From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
最近、偶然何度か耳にした言葉があります。
それは「プロのマネをしろ」っていうものです。
あなたも聞いたことあるかと思います。
その言葉を聞いて、
昔のゴルフ仲間のことを思い出して、微妙な気持ちになるんです。
彼をK君としましょうか。
マネしてみようと思って、、、
K君はゴルフに関する情報をたくさん持っていて、
彼から皆いろいろなことを教えてもらってました。
彼はゴルフも上手だったんですが、
ある日を境に、ピタリとゴルフの練習に来なくなったんです。
ラウンドには来るんですけどね。
私は一緒に練習に行ったりしていたのを
断られ始めたものですから、
不思議に思って理由を聞いてみたんです。
すると、
K君「実は◯◯プロは練習をほとんどしないらしい。
だから俺もマネしてみようと思って」
小原「え!?練習しないで上達するの?」
K君「本当に調子がいい時や、やりたい時に練習しないと
効果もでないってインタビューで言ってたんだよ」
とのこと。
私はそんな理論があるのか~と興味深く聞いていましたが、
練習をやめるという思い切ったことは怖くてできませんでした。
K君はもともと上手だったので、
しばらくはラウンドでもスコア83で回ったりしていましたが、
しばらくすると、腕がどんどん落ちてきました。
癖だったスライスが大きくでるようになったり、
弾道が低く、飛ばなくなったり、、、
ついにはゴルフをほとんどやらなくなっちゃいました。
やってみる人は多いんだけど、、、
「プロのマネをする」
これはゴルフ以外にも
あらゆる場所で言われています。
確かに、すでに成功しているプロのマネをする
というのは理にかなっている気がします。
K君以外にも、私の周りに
それを実践している人はこれまで何人かいました。
コースの上での行動や、スイング、
練習習慣などです。
ところが、その行動が彼らを成功に導いたかというと
必ずしもそうではありません。
その理由を最近、発見したんです。
マネにはコツがある
それは、自分に都合の良いところだけをマネしているということです。
そして、嫌なことやしんどいことには目を向けません。
練習をしない。これはやりやすいですから、
マネをする。
しかし継続が必要なことや、ちょっとでも苦しいことになると
手を出さない。
やりやすいことをマネして、
「あの人と同じことをしているんだから大丈夫」
そういう考えは危険です。
私が思うに、
マネにもコツがあって、
①その人の「成功する前の行動」を真似する
②なぜ、その行動が成功に繋がるのか、
納得いく理由を探す
という2つです。
成功する前の行動は、
それを続けて成功したわけですから、
その行動はマネするべきです。
また、その行動がなぜ成功に繋がったのか、
理由も知っておくべきです。
もしかしたら全然関係ないかもしれません。
理由を探す、ということをK君がもしちゃんとやってれば、
練習しない→上達する
の構図がおかしいことに気づき、
詳しく調べてみて、
そのプロが練習しないのは
本当に調子が出ない時限定であって、
調子が出るとものすごく練習する、という事実に行き着いたはずです。
(私は最近、そのことを知りました)
また、その人はプロになる前は
驚くほど努力していたようです。
このように、成功する前と後では
行動は変わっている可能性が高いです。
成功する前の行動が大切なんです。
その行動が彼を押し上げたわけですから。
ということで、
「その人」をマネしてはいけません。
その人の成功前の「行動」をマネしてください。
また、言うまでもないことですが、
プロのスイングをそのままマネして体に負担をかけるなんて
絶対ダメですよ!
うまくプロから学んでくださいね。
またメールします。
小原大二郎
追伸:
明日、今までずっと楽しみにしていた
ゴルフ界を変える新しいプロジェクトを緊急公開します。
またメールしますのでお楽しみに!
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