From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「心・コーチが陥る罠、断定的な言い方ができない」
というお話をさせていただきます。
コーチやインストラクターといっしょに、
楽しく練習できると、上達も早くなります。
ところが、コーチも人間、わかっていても
陥りやすい行動があります。
それはどんな行動かというと。。。
断定的な言い方ができないことの真相
このシリーズ、これまでに2回にわたって
お伝えしています。
コーチが陥りやすい罠、そのトップ5は、次の5つです。
(1) 新しいネタをすぐに伝えようとする
(2) ~してはダメと、言ってしまう
(3) 断定的な言い方ができない
(4) 多くのことを伝えすぎてしまう
(5) 自分が偉くなった気がしてしまう
今回は(3) 断定的な言い方ができない。
について暴露します。
断定的な言い方ができないという罠があります。
世の中の多くのことに、絶対はありません。
「リンゴを持つ手を放したら、リンゴは落ちる」
これは、絶対落ちると言えます。
しかし
「車を運転していて絶対事故は起こさない」
とは言い切れません。
ゴルフで言えば、ウィーク過ぎたグリップを、
ストロング寄りのノーマルにすれば、
スライスは絶対直るというものではありません。
他にも、たくさんスライスの要因があり、
グリップを直しただけで、というか、グリップだって、
そんなにすぐには直せなかったりします。
スライスに悩む方へのコーチングで、ショットを見てみたら、
グリップがウィークで、軌道やスタンスの向きはまあまあ良い。
となると、やはりグリップをちょいと直せば
スライスしなくなるだろうと思ったとします。
そこで、
「グリップが悪いので
それをこう直せばスライスはしにくくなります。」
と言いたくなります。
それは事実かもしれませんが、
それでは、気持ちの伝え方が弱いですね。
「軌道などはいいので、グリップをこう直せば、
スライスにはなりません。」
と言い切ります。
コーチとしても、
言い切るだけの責任を感じる必要があるからです。
かもしれないとか、なりにくくなります、というような、
確率的にはどうなるという言い方をすれば、
たとえ、スライスのままであったとしても、
確率的には絶対はないのだから、しょうがないと、
気持ちが逃げてしまいます。
それは、コーチは当然ですが、
一生懸命スライスを治そうとして、
コーチングを受ける方にとっても問題です。
これをちゃんとやれば、いいんだという確信をもって、
努力するかどうかは、結果に大きく影響します。
逆に言うと、言い切れないようなことは、
コーチングを受ける側にとっては、
ある意味、単なる雑音となります。
これは、極端な言い方で、そこまでには至っていないとしても、
わたしはそれぐらいの気持ちでいるようにしています。
間違ったことを言ってしまった時
コーチだって人間、間違ったことを、
言ってしまうこともあります。
その瞬間は、言ったことが正しいと思っていても、
後で、何ヶ月も後とか、何年も後になって考えてみると、
間違ったことや、間違いではなかったとしても、
不適切なことを言ってしまっていたことに気づくこともあります。
たくさん本を出している、とある有名レッスンプロは、
おもしろいことを言っています。
「私の理論は進化する。止まったら終わりだ。」
私はこの言葉を見た時に、
すばらしい割り切り方だと感動?しました。
今でも、かなり強烈に頭の記憶回路に残っています。
これぐらい、自分に自信を持つことが大切というか、
物事を成し遂げるためには、自分の世界に自信を持つことが、
大きな影響を与えます。
間違ったことを言っていたとしても、それは進化の過程で、
その時点では正しかった。
だから、現時点でそれを否定しても、今は過去よりも進化している。
新しい本を買って、進化した理論を身につけてください。
ということなのかもしれませんが。
いずれにしても、間違ったことを伝えられては、
教えてもらう方からすると、めざす効果は出ません。
しかし、それを一生懸命にやっていると、いろいろ疑問を感じてきます。
なんだか、違うな?とか、こっちの方がいいかもしれないから
やってみようとか、悩むことになります。
時には、そのような自問自答がむしろ良い結果を生むこともあります。
しかし、単なるノイズになるだけで、
何のご利益もないこともあります。
でも、信じてやりきろうとすれば、
必ず何か前に進むためのヒントが見えてくる場合もあります。
なんだか、~する場合もありますという、
自信ない言い方が多くなってますが。
ほらほら、自信満々でしゃべらないと、
言い切る言い方が出来なくなってますね。
文章でのミスと言う間違いについては、
ある程度の確率で発生してしまいます。
時間とお金をかけるほど、その確率は減らすことはできますが。
特に手書きでなく、PCで文章を書いていると、
コピペ(文章などをコピーして貼り付けること)して、
文章を再利用することもあります。
そうすると、不意に間違った記述になることもあります。
特に右とか左だけを入れ変えて文章を作ったりすると、
ミスの確率は高くなります。
ネットのブログなら、ご指摘いただければ、
すぐに真摯に対応できそうに見えますが、
一回しか見ない場合もあり、単純ではありません。
そんな明らかに間違った文章を見た場合に、
あなたはどうしますか。
単に、怒るのか。
それとも、やさしく見つめて、たぶん作業ミスかなとか。
工数と時間とお金に限りがある限り、
ミスとコストのバランスが大切になります。
ところが、ミスなのか、
考え方の基本がずれているのか、は
大きな違いです。
考え方は、先ほどの「進化」という言葉で
片付けることも世の中では存在します。
でも、考えていることに変化があったら、
前にお話したことは、こういうことでしたが、
実はこんなことになっています。など、
しっかり以前と現在の考えの違いを、伝える努力を尽くしたいものです。
断定的な言い方のご利益
今回は、コーチが陥る罠という観点でお話しています。
しかし、あなたご自身も、断定的に言わないということは、
あなたにとってもある意味悪い習慣です。
脳というものは面白いものです。
われわれは、脳に支配されているのでしょうか。
それとも、脳は、我々の意志を単に神経系として
実現しているだけなのでしょうか。
例えば、遺伝子は単にタンパク質合成を
コントロールしているだけのはずです。
遺伝子が我々の体の形を形成しているわけではありません。
それと同じで、脳はわれわれの意志を
作り出しているわけではありません。
ラジオがアンテナで電波を受信して音を出すみたいに、
脳は我々の意志をキャッチして、
実際の体の動きに変換している部分だと、私は思います。
まずは、しっかりした意志があることが、
大切だと、私は考えています。
そういった意味で、はっきりした意志を持つ。
中途半端な状況ではなく、はっきり言い切れるような、
言葉に意志を乗せることは、
脳をうまく機能させるためには、ものすごく重要です。
あなたも、普段の生活でしゃべる言葉を、
断定的な言い方にしようとしてみてください。
そうすると、かなり真剣に考えて、自信を持ってしゃべらなければ、
断定的には言い切れない、あなたご自身を発見できます。
では、また。
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大森先生
おはようございます。
「はっきりした意志」「しっかりした意志」…
この場で「SWだけを持っていく練習」を公言し、大森先生に後押しをしてもらい「SW練習」の楽しさ、凄さ、重要さを知る事が出来ました。
よく目標の例えで言われる「バスケットゴールの高さ」がありますね「入りそうで簡単には入らない絶妙な高さ」だと。
あれがもっと低ければ誰も練習しないし、もっと高過ぎても誰も練習しない。
僕はSW練習の中でふとそんな事を思い出しました。
「ベスト128の僕では簡単には出来ないけど絶対に出来ないモノでは無い」
それまではPWで30球程打って、あとは各番手を適当に打っていき、「あ、右に行った」「お、うまく飛んだ」「ま、こんな感じかな」で全部で100球で終わってました。
時々はラウンドを想定して1打毎に番手を変えて2パットとしてシミュレーションしてみたりはしてましたが。
その練習の中での「ざっくりとした目標」は持ててましたが、「はっきりした目標」では無かったんだなと。
SW15yキャリーでは10~30ヤードの中で「よし、あそこに落とすぞ」と「はっきりした目標」をもって、
ハイティー打ちでは「出球の角度」「距離」「方向」「速度」という「はっきりした目標」をもって練習する事が出来ます。
目標に対して上手く出来なかった時はゆっくりシャドースイングで「球があっちへ飛んでいったって事は」「球が天ぷらになったって事は」「球がトップで飛んでいったって事は」と起きた事に対しての確認と是正を行う事が出来ます。
今までシャドースイングというのは上手な人がやる練習で下手がやっても「下手固め」になるだけだと思ってました。
SWだけ練習以上にシャドースイングの効能に驚いております。
何か取りとめの無い事をグダグダと書いてしまいましたが「はっきりした意志」「しっかりした意志」は本当に大切でそれに釣られるように色々と良い事(先生のよく言われる御利益)があるのだなと思ってる次第です。
「もっと低ければ誰も練習しないし、もっと高過ぎても誰も練習しない」
まさに、脳が喜ぶ目標設定が大切です。そういった意味では、パッティングの2パットノルマ(10y前後から2パット以内を30回連続とか)も面白いのです。そして、おっしゃるように、SW15yキャリーとかゆっくりシャドースイングは、なんとも言えない絶妙な目標設定ができるドリルです。
あ、それから、SW15yキャリーやハイティSWでは、音も重要です。私は音だけを頼りに、ショットの出来を自己評価したりしています。カツンという乾いた音ですね。
「はっきりした意志」「しっかりした意志」
脳が何かを決めているのではない。意志が脳を機能させている。私はこう信じています。そのためには、意志を持って行動することが大切だと信じています。
「音」…
そうですね綺麗に打てたら15yキャリーでもハイティー打ちでも良い音がしますね。
「良い音がしてゆっくりと低弾道で飛んでいく」…で着地点でも左右に跳ねるのではなく、真っ直ぐ少し転がって球が止まる。
気持ち良いですねぇ。
心の中で「これやこれぇ~」と(笑)
まだ一回の練習で数回しか出ませんが…
先々週の練習の「最後の一球」をSWでマットから普通にスイングしたのですが「方向」「距離」もさることながら自分では聞いた事の無いような良い「音」をして飛んでいきました。
「10y2パットノルマ30回連続」…
これも10yで2パットというのが絶妙ですね。
2パットなら出来そうだし、上手くいけば1パットで入れれるし、で10回連続ではなく、100回でも無く、30回。
連続で入れないといけないって事で本番でのメンタル強化にも繋がるし。
次回の練習から取り入れていきたいと思います。
コーチ論…
大変失礼な言い方ですが、大森先生はサラリーマンからゴルフ界へと転身された方だからこそ、我々一般人の思う所や、考え等がよく分かって頂けるのかなと思ったりします。
実際、ここでの記事において大森先生の記事は他のゴルフライブの執筆人の方々とは「ほぼ」というか「全く」異なる視点と言いますか、独自の切り口で我々に「御利益」をもたらしてくれてます。
「こうすればダウンブローで打てる」「こうすればスライスが直る」「こうすれば飛距離が伸びる」「こうすればダフリが直る」ではなく、「本質」についてのお話が多いのかなと。
僕が大森先生に傾倒というか失礼ながら「この人は他の人と違う!」と身を持って感じたのは「肩甲骨のストレッチ」でした。
ゴルフを始めた年齢も遅かったしヘッドスピードも遅い自分にとって「肩甲骨のストレッチ」で飛距離が伸びるのならと藁にもすがる気持ちでストレッチに取り組んだ所、次のコンペで自己ベストを出す事が出来ました。
そして初めてこちらへ書き込みさせていただいた所、すぐに大森先生の返信を頂く事が出来ました。
そこから毎週日曜日の先生の更新が楽しみになり他の講師の方の記事は読まなくなりました(笑)
以前にも書きましたが記事自体は当然、書き込まれた方と先生のやり取りの中にも色々と「御利益」があるので皆様とのやり取りも楽しみにさせてもらってます。
たしかセミナー動画の中で触れられていた「打球後のクラブを左手でクルクル」ですが、「板乗りショット」の動画の中で先生が板乗りショットの後にバランスを保ちながらでもクラブを左手クルクルをされているのを見て「これは絶対に『御利益』が有る!」と思い、打球毎にどんなミスショットでも左手でクルクルするようにしています。
まだ「あ、こういう事だから左手でクルクルするのが良かったのか」とは思えませんが、ある日「こういう事だったのか!」と気付ける日が来る事を楽しみにしています。
「板乗りショットの後にバランスを保ちながらでもクラブを左手クルックル」
フィニッシュでクラブを左手に収めるとか、さらにはくるくる回すことは、ささいなことのように見えます。しかし、これは、ものすごく重要なことです。スイング中に上半身の無駄な力を出していると、フィニッシュで暴れてしまいます。ですから、板乗りショットという、かなりバランスの悪い状態で、しっかり乗ったままフィニッシュを迎えられるためには、ドライバーショットであっても、上半身は静かに下半身のパワーや重力を受けて、それを100%クラブに伝えるだけです。
わたしは、クラブをわざとくるくるさせているわけではなく、普段から上半身は受けるだけの力でショットするようにこころがけていて、その自然な結果、クラブをクルクルする動きが自動的に出たという感じです。
そう言えば、ミスショットしても、フィニッシュでは左足の上に静かに立って、クラブは左手に収めるようにすることも、実は効果的です。どう効果的かといいますと、ミスからの心へお負担を、軽減してくれます。理由は、いったん自分自身から離れたところから見ることができるからです。ま、やってみればなんとなくであっても、わっかってきますので、是非、やりましょう。
大森コーチへ
2週間ほど前に頂いた『ETGA社外秘マニュアル』で、ノーマルフェード(85P)の解説があり
『肩の向きは右に向けないで目線を少し右に向けるだけでもいいです』という内容でしたが
右ではなくて左なのではないですか?
また、ノーマルドローの解説でも『目線を少し左に向けるだけ・・・』になっていますが右が
正しいのではないでしょうか(88P)
疑問についてお教えください。
はい、どちらも逆になっています。すみません。
いままで、遠慮されていたのではないでしょうか。やっぱり、今回の記事や返答を書いた良い効果ですね。
こうやって、遠慮なく情報交換できることが、いいことなのです。
他にも、修正点があり、更新版はすでにできています。「2015_1012_ゴルフィングDNAチェックリスト.xlsx, 2015_1012_ゴルフィングDNAチェックリスト解説書.pdf」が最新版となっています。「Break to 80」に関しても、専用ページを作成する話はあるのですが、対応ができていません。その専用会員様ページにて、常に最新版を発行する形ですすめさせていただけるよう準備中です。このブログでは配布はできませんので、すみません、少しお待ち下さい。
大森コーチへ
大森コーチはとても謙虚な方ですね!!
ますますファンになってしまいました。
改訂版出来ましたら配布してくださるようお願いいたします。
先日の個人面談では芝刈り名人さんと共同受講させて頂き、大変有意義な時間を過ごすことができました。その後のセミナー、懇親会も非常に為になることばかりでした。ありがとうございました。
また、とても真摯にゴルフに取り組まれている芝刈り名人さんとお会いできて良かったです。
個人面談と懇親会でご指導頂いた、「グリップ(左手親指と人差し指は密着)」、「右のお尻を右後ろポケット方向へがっつり押し込む動き(右ひざを伸ばし切る)」は勘違いしていた部分を修正するように練習に取り組んでおります。
大森コーチは、断定的に教えて頂き、その裏付けもきっちり説明して下さるので、迷いなく練習に取り組むことができます。(動きを習得するまでには色々と疑問が出て、迷いますが…)
大森コーチを見習い、私も普段の生活でしゃべる言葉を、真剣に考え、断定的な言い方ができるようにしたいです。
今後もご指導よろしくお願い致します。
「私も普段の生活でしゃべる言葉を、真剣に考え」
普段からの行動が、ゴルフにも大きく影響してきます。
スイングでも、あなたの動きと真摯に向き合い、ひとつひとつの動きとじっくり会話できれば、今までまったく気づきもしなっかったことが、見えてくることもあります。
普段から誤魔化さないで清らかに生き抜くこと(なんだかカッコ付け過ぎな言い方ですが?)で、ゴルフのラウンドでも、紳士的なルールをきっちり守り、ボールをあるがままにプレーするという、本来のゴルフができるようになるものです。(救済ルールはしっかり利用しますが)
ということで、普段の行動を変えることでゴルフが変わり、ゴルフとの付き合い方しだいで、人生も変わります。
大森コーチへ
コーチやレッスンプロとして、教え方や伝え方の強い・弱いは、どれだけ言い切れるか
確固たる技術や伝道師としての強い心に裏付けされていると思います。
教えてもらう立場からすると、薄っぺらの技術や儲けさえすれば良しとするようなプロに
就いてしまうのは悲劇だと思います。
逆に、教えを乞う立場の私たちが陥りやすい罠もたくさんあると感じています。
ひと昔前の私がそうでしたが・・・
1)単に沢山教えてもらうと満足してしまう人
2)情報に振り回され、何の疑問も持たずあれもこれもと手を出す人
3)自分の現状がどうなっているのか客観的に把握出来ない人
4)すぐに『目から鱗』とあたかも全てが理解出来たように自己満足する人
5)コーチのアドバイスの深い意味を考えず出来ないとすぐ諦める人
教える側と教えを乞う側が上記の組み合わせだと大変悲しい物語になります。
そして、本質を離れた上辺だけの講師が余りにも数が多く、私たちを戸惑わせて
いるのも事実です・・・何故ダフルのかの説明一つで信頼できる講師とそうでない
講師は判別できるのですが! 信頼できるコーチやレッスンプロが少なすぎます。
言い切ったことが、間違いだったなら、真摯に正しいことを伝え直すことのできるコーチでありたいものです。そして、コーチングを受ける側も、間違いだと感じたら遠慮なく発言することで、コーチングを受ける側の人も、コーチングする側も、共に成長していきたいですね。
大森コーチへ
『コーチングを受ける側も、間違いだと感じたら遠慮なく発言する』
これは少し難しいと思いますが、コーチングを受ける側からすると
本質を突いた幾つかのアドバイスの中から自分に合っているドリルや
練習方法を試行錯誤しながら見つけ出すことではないでしょうか?
少なくとも自分はそうありたいと願っています。
「これは少し難しい」
ま、私だって誤解していることもあるし、計算間違いや、言い間違い、さらに思い入れ過ぎることでの勘違いもあります。そんなミスがあったら、遠慮無く言っていただければ、私としては嬉しい付き合い方ができるという、簡単なことですので、よろしくお願いいたます。私としては限りなくミスはゼロになることで、あなたに最高のサービスができると考えています。(誤字脱字などは限りある工数の中でやらせていただいていることもあり、防ぎきれません。すみませんが、予測できる範囲でしたら、申し訳ございませんが、無視してください。)
完全な人間はいません。お互いに支え合う関係が大切だと思っています。
「試行錯誤しながら見つけ出すことではないでしょうか?」
コーチは単に教える役割ではなく、コーチングを受ける人が、自力で前に進めることをサポートするだけです。そのために必要な知識は、積極的に提供させて頂きます。そして、私は、一生、良いコーチでありたいと思います。
大森コーチへ
もしも大森コーチに出会えていなかったら、若かったときのように力任せの
ゴルフを続けていたと思います。
そして年を重ねるとともに、その力も衰えボールが飛ばなくなってゴルフへの
情熱も少しずつ輝きを失っていたことでしょう。
ゴルフを40年以上も続け、悪癖に染まったアマチュアーゴルファーにとっては
やはり本質を突いたゴルフ理論に身を委ね、自分に最適なゴルフスイングとは
何かを幾つかの処方箋の中から見いだし、実践していくことに尽きます。
そのことを思いつかせて下さったコーチに感謝しつつ、自分の目標達成に向け
これからのゴルフ人生を楽しみたいと願っています。