From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先々週はスライスが出た時の4つの応急処置に
ついてお話ししました。
とても好評だったので
今回はフックを解消する2つの裏ワザをお話します。
ある程度ゴルフが上達してくると、
フックに悩む方、多いですよね。
一度フックでつまづいてしまうと、
抜け出せなくなる矯正が難しいミスです。
そこで今日はフックが起こる原因と、
フックを解消する2つの裏ワザをご紹介します。
フックが起きる3つの原因
フックが起こる原因には、主に3つあります。
1. クラブフェースが左に向いている
フックが起きる最大の原因が、クラブフェースが左に向いていることです。
クラブフェースとボールの方向は直結してくるので、
クラブのフェースを左に向けてスイングした場合、
打球も左にフックして左へ逸れていってしまいます。
無意識にクラブフェースが左に向いている方も多くいらっしゃいます。
一度ゆっくりスイングをして、自分のクラブフェースの向きを確認して、
フェースの矯正が必要かどうか確認するようにしましょう。
2. ストロンググリップになりすぎている
「ストロンググリップ」とは、
構えた段階から自然にフェースが閉じた状態のことをいいます。
上から見た時に左手の小指が見えるほど被せて握っていると、
スイング中に手首が返りやすくなってしまい、フックボールが出やすくなってしまいます。
左手は中指までが見える程度に押さえましょう。
3. リストターンが強くなり過ぎている
リストターンが強くなり(手首を返し)過ぎて、
ボールを左に引っ張りすぎないように気をつけましょう。
フックが多い方は、一度「フォロースルーが正しく出来ているか」
「手首は折れていないか」の確認も行ってみましょう。
フックを直す2つのコツ
1. コックの角度をキープする
クラブフェースが左に向かないよう、コックの角度をキープしましょう。
アドレスで構えたコックを、バックスイングからダウンスイングに来ても、
左手首を動かす無く、小指、薬指、中指の3本指をしっかり固定して、
スイングすることを心がけて見てください。
2.左に壁があるようにイメージして重心をキープする
スイング時に左に壁をイメージして、身体の重心をキープするようにしましょう。
手首を返しすぎて、リストターンが強くなる原因は、
身体の重心が左に突っ込んでしまうことです。
この、身体が左に突っ込むことを防止するために、
スイング時に左に壁があるイメージをもって身体の重心をキープするようにしましょう。
左足をイメージの壁に沿って残し、重心をキープすることを意識してスイングをすると、
自然と手首の返りが丁度良くなります。
最大の決め手は手首とグリップ
フックは、手首とグリップが最大の決め手となります。
グリップの位置と手首の返しを十分に意識して、
フックの原因と2つのコツを活用すれば、
フックのミスは格段に少なくなります。
手首とグリップの練習をして、
次のゴルフでは、フックのミスはゼロを目指しましょう!
ミスを少なくしていくことが、スコアをアップさせる一番の近道です。
またメールします。
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「ストロンググリップ=フェード系」とありますが、「ドロー系」の誤りですよね、、、。
明日は久々のラウンドです。
フックに気を付けて頑張ってきます。