From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
さて、前回のメールマガジンでは、
僕の「インサイドアウト」軌道の話と
自分なりのアプローチの考え方についてお話をしました。
そうしたところ、読者の方から
とても興味深い質問をいただきましたので、
今日はその質問についてお答えしたいと思います。
いただいた質問は、こんな感じです。
いただいた質問はこちら
> プロの距離打ち分け練習法はDVDで公開済みですが、
> 初心者にとって最初から4つもの距離を練習するのは
> かなり難しいのではないでしょうか?
>
> 私が鉄板アプローチを練習し始めたころは
> ひたすら3yでフォームを固めてある程度打てるようになってから
> 距離の打ち分けに挑戦し始めました
>
> 人にもよると思うのですが、
> 短い距離(気持ちよく打てる距離?)を打てるようになってから
> 徐々に距離を伸ばす方法と、
>
> 初めからある程度打ち分けていく方法と
> どちらが効率よく距離感をマスターできるのか、
>
> プロのご意見をお聞かせください。
この様な質問をいただきました。
僕のアプローチのDVDでは、
距離の打ち分け練習を紹介しています。
確かにおっしゃるように、
最初から4つの距離の打ち分けは難しいかもしれません。
難しければ、まずは5ヤードから
最終的に4つの距離を打ち分けて頂けるようになるには、
まずはじめに
「5ヤードを徹底的に練習」
して頂きたいと思います。
得意な距離が一つ出来る様になると
距離の打ち分けも、だんだん出来る様になってきます。
「え、短い2ヤードや3ヤードが先じゃないの?」
もしかしたら、2ヤードや3ヤードのキャリーの方が
近いから簡単に思えるかもしれません。
ですが、そうした2ヤードや3ヤードの近い距離を
いい感じで捕まえるというのは、実は大変難しいのです。
また逆に、いきなり10ヤードですと
近い距離を捕まえる感覚を養う事が出来ません。
という事で、4つの距離を打ち分けられるようになるための
最初の段階は「5ヤード」がオススメです。
4つの距離の打ち分けは最終ゴールに
もちろん100を切って90前後を狙っている方は
4つの距離打ち分けられるようになってください。
4つの打ち分けの練習方法は、
大まかには、こんな感じです。
① まずは3ヤードを打つ
② 次に、5ヤードを打つ
③ 3ヤードと5ヤードを交互に打ち分ける
④ この後で、7ヤードを打つ
⑤ 3ヤード、5ヤード、7ヤード交互に打ち分ける
⑥ さらに、10ヤードを打つ
⑦ 最後に、3、5、7、10ヤードを打ち分ける
このへんのノルマについえは、目分量でいいので
目標を見つけていただいて、打ち分ける練習をします。
このことによって、距離の感覚が磨かれてきます。
是非、練習してみてください。
追伸
ちなみに、今回の「アプローチを極める」について
感想をお聞きしたところ
「今回は『イメージ映像集』が無くて残念だった」
というご意見がありました。
これは、あなたがイメージどおりのショットができるように、
僕のショットのダイジェストを編集したものなんですが、
次回に教材を出す機会には「復活」させたいと思います。
こうして様々な意見をいただけると、
アマチュアの方がどのような教材を求めているのか
とても勉強になります。
僕のツアープロとしての技術や考え方をお伝えするとともに
初心者、中級者の方へのアドバイスももっとたくさん
お伝えしていけたらと思っています。
ちなみに、ちょっとネタばらしですが、
「次回は、ツアープロ・梶川武志のパッティング教材」
というリクエストを、事務局からもらっています。
参考までに、初心者の方や中級者の方が
・どのようなことを悩んでいるのか、
・どの様な内容の教材を求めているのか
などなど、あるいは、
・「アプローチを極める」の感想
なども、下のコメント欄に書き込んで頂けると嬉しいです。
それではまた、次回も楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川剛奨
追々伸
一部の方にはご案内しているのですが、
今月、千葉でレッスン会を行います。
午前と午後で、2つのレッスンを展開します。
シャドースイングレッスン(午前)
↓
http://g-live.info/click/kl160417_0830pdf/
アプローチレッスン(午後)
↓
http://g-live.info/click/kl160417_1430pdf/
どちらも少人数限定のレッスンとなりますので、
お近くの方はぜひお越し下さい。
午前と午後、通しでの参加もOKです。
すでに満席の場合はご容赦下さい。
毎回すぐに埋まってしまうので、お早めに。
<本日のオススメ>
平均3~3.5パットだった彼のパターが
平均2パット台にまで向上したその理由とは?
3パットを打ってしまう方に「特効薬」と言える
このベストタッチパター、残りわずかです。
↓
http://g-live.info/click/bstp1603/
※残りわずかです。
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梶川プロに教えて欲しい事があります。
私はキャリー10~80ヤードをPW(44°)、AW(52°)、LW(60°)で
打ち分ける練習を6年間程度(3回/週)半砂の上からやっています。 LWは60ヤードまでです。
3月からはキャリー5,15,25、ヤードが加わります。 一番難しいのは
逆目のライからのキャリー1~2ヤードです。 同じ位置にヘッドを落とす為
短い距離になればなるだけ左足体重、手首のロック、左肩回転からの始動、
を心がけています。 プロに教えて欲しい事は
1 短い距離(10ヤ~以下のキャリー)の打ち方はこれでいいのか。
2 練習を止める気はありませんがどの程度の精度までになったら
これで良い、と判断するのかが判りません。 この事は誰も教えてくれません。
ツアープロとアマでは全然違う事は判りますが自分はこうだ、と云う事でも構いません。
キャリーとランの比率の問題もありますが今現在の私のパーセーブ率は
バンカーショットを除いて30%弱です。
どうか、ご教授の程お願い致します。