From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先週の「マスターズ・トーナメント」の最終ラウンド
同じホールでホールインワンが3回もあったことが
話題になりましたね。
プロゴルファーのホールインワンの確率は
3756分の1程度。
同じ日に3人の選手がホールインワンする確率は
530億分の1だそうです。
530億分の1と言われてもピンときませんが
これは隕石が人間を直撃する確率より
珍しいということです。
そんなとても確率が低いホールインワンですが
伝説のプロゴルファー ベン・ホーガンは
こんな名言を残しています。
・・・・
プレーは結果によって考えず
原因で考えるのが上達の秘訣である
・・・・
この名言には
2つ学べることがあります。
1つは、
ホールインワンはただの運だと
どんなに言われても
それには原因があったということ。
そしてもう1つは、
結果ではなくなぜその結果になったのか
原因を考えることで初めて上達に繋がる
ということ。
2つ目は、
あなたのこれからのゴルフ上達に関わる、
とても重要な教訓です。
例えば、、、
これがホールインワンではなく
ボールが大きく右に曲がって
OBになってしまっていたら
「あのときOBにならなければ・・・」
と結果ばかりを考えがちです。
しかし、これでは
一生結果ばかりを追うしかありません。
そうしないためには
結果だけでなく、何故OBになってしまったのか
ほんの少し原因を考えることで
次のショットに活かすことができます。
例えばスライスが起きる原因は
大きく3つあります。
・ウィークグリップになっていた
→上から見て、左手付け根のコブシが2個半~3個見えているかを確認
・インパクトからフォローまでずっと左腕が上の状態になっていた
→右腕が左腕を追い越し、自然なターンオーバーが行われるように意識
・スイング中に左手首が甲側に折れてフェースが開いていた
→左手甲が張ってるような感覚を持つ意識でアドレス時の角度を維持
このように原因と対処法を考えてみてください。
「やってしまった・・・」と落ち込むのは
ゴルファー全員が考えること
最後の18番でやっと当たったらもう終わり。
なんてことにならないよう
結果→原因→対処法 の考え方を身に着けて
次のショットに繋げましょう。
P.S. ベン・ホーガンは冷静沈着で知られ
アイスマンというニックネームがありましたが
名言の類は歴史上1位を争うほど。
要するにホーガンが喋ればすべて名言になった
と言われています。
結果に感情を左右されない彼だからこそ
大きな成績を残し続けられたのかもしれませんね。
またメールします。
小原大二郎
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