From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
今日はあなたに、
「いい時のことは…思い出してはいけない」
について、お話ししたいと思います。
あなたはこういう経験はないでしょうか?
「調子が悪くなったとき、いい時のことを
必死で思いだそうとして、色々試してみる」
「それでもうまくいかず、10年くらい前のイメージまで
さかのぼって思い出そう試してみる」
でもそれではだめなんです。
過去のイメージを追ってはいけません。
シニアプロたちの証言…
実際、私のスイングのイメージは
5年前と現在では全く違います。
他のシニアプロと話しても、
こんな答えが返ってきます。
「常に自分に合う新しいイメージを追い続けている」
やはり、同様の事を言っているプロが多いですね。
つまり、同じ動きを再現しようとして
体を動かしても、その時の年齢、体力、柔軟性等によって
イメージは変化していくからです。
ですから、私もよりよいイメージはないかと日々考えています。
アマチュアの方であっても
グッド・ショットも時々は出るわけです。
でも、そのグッド・ショットが出るスイングを
思うようには再現出来ない。。。
そこに問題を抱えていらっしゃるわけですよね。
「期待」だけではゴルフはできない
そもそも、そのグッド・ショットを繰り返し再現できなければ、
いかに素晴らしいショットが時々出来たとしても。。。
その価値は極めて低いものとなってしまいます。
かといって、そのグッド・ショットが出ることを期待して、
毎回 ショットをするだけでは。。。
当然 良い結果にはならないからです。
期待だけで、ゴルフはできません。
上手になるには、絶対にゴルフ・スイングの再現性に
こだわる必要があります。
「どうしたら毎回、同じようにクラブを振れるのか?」
これを徹底的に考える必要があるわけですね。
そして、その「高い再現性の実現」こそが、
ゴルフの上達ということなのです。
まずは正しいポジショニングから
スイングの再現性を考える上で大切なのが、
スイング時のクラブヘッドの感触です。
最終的にクラブヘッドでボールを打つのですから、
・クラブヘッドが何処にあって
・そのフェース面が何処を向いているのか
これらの感触が重要なことは、言うまでもありません。
・正しいポジショニングを作り
・その時に手(指)にどのようなイメージで
クラブの重さを感じているか?
これを意識して練習しているかがポイントとなります。
ということはすなわち、まずは知識として
正しいポジショニングの形を知ることから
始めないといけないということです。
「クラブの重さを感じ取ってコントロールしている」
この感覚がなければ、
毎回、同じようにクラブを振ることは出来ません。
今日はこんなところにしておきます。
もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。
画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。
なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
それでは、今日はこのへんで。
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こんにちは。初めてコメント致します。
私は、40代のサラリーマンでゴルフは好きでうまくなりたいといつも思ってますが、なかなか。
スコアは、110代ぐらいです。
質問ですが、素振りをしたり鏡をみたりしながらシャドウスイングしたりするときは気持ち良く、また綺麗に振れている気はするのですが、いざティーアップしてボールを打とうとすると、ぎこちない、カッコ悪いスイングになってしまいます。何かよい方法、練習などありますか?
突然ですみません。
トップにあげた時クラブの重さをどこで感じますか?