「なんで、俺があんなスイングに負けるんだ?」

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2017.03.08
morisaki

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

暑かったり寒かったりで気候がなかなか安定しない毎日ですが、
体調はお変わりないでしょうか?

今のところ、ゴルフ場はまだまだ寒いので、
コースに出る際は服装に気を付けてくださいね。

さて、今日は

「なんで、俺があんなスイングに負けるんだ?」

という話。

ひょっとすると、あなたも一度は
心の中で同じようなことを考えたことがあるかもしれません。

かくいう、僕は何度も考えたことがあります。

周りのゴルフ仲間を見渡すと、1人ぐらいは
いるんですよね。遠目に見てても、不思議なスイングをするのに
なんだかんだでスコアが良いゴルファー。

なぜ、そういうゴルファーがいるのでしょうか?

いくつか理由は考えられますが、
1つはビジネスゾーンはしっかりしていること。

ツアープロには顕著ですが、
みなさん個性的なスイングをしていますよね。

なのに、平気で300ヤードは飛ばしているのは
インパクトの瞬間にボールを捉える能力が、
ずば抜けて高いからです。

だからこそ、あなたにも
ビジネスゾーンを作り上げていってほしいと
お伝えしているのですが、、、

今日はその話がメインではありません。

じつは、2つ目の理由もビジネスゾーンに負けず劣らずと
重要だと僕は考えています。

その理由とは、、、

どれだけコースに出たか

これは僕が高校生の頃の話です。

当時、僕は夏の大会に向けて、
レギュラー争いの真っ只中でした。

僕を含め、残り1つのイスを争っていたのは3人。

1人は、勝てる自信がありました。
問題はもう一人の同級生です。

仮に、彼をF君とします。

F君は、幼少期からずっとゴルフをしてきた
生粋のゴルファーで、スイングは正直かっこよくありませんが、
とにかく上手いのです。

かたや、僕は彼に負けるのだけは嫌だったので、
ひたすら練習場でボールを打ち、自分でもだいぶ
納得できるくらいのレベルになったとき、一度F君に勝負を挑んだのです。

その結果、、、

僕は3打差をつけられて負けました。

「なんで、俺があんなスイングに負けるんだ?」

そんな考えが頭の中を駆け巡り、
心中はパニックです。

このままだと負ける・・・

そう考えた僕は、
そもそもF君になぜ負けたのか
ひたすら考えました。

部員にも、なぜF君が上手いのかを聞き周り、
少しづつですが、僕の中で答えが出てくるようになりました。

僕が導き出した結論とは、、、

コースで打つのがとにかく上手い

F君は中学からゴルフを始めた僕と違い、
圧倒的にコース経験が豊富でした。

なので、
風やライ、打ち上げや打ち下ろしといった環境に対して
ものともせず、どんどんスイングしていくのです。

さらに、ピンから逆算して戦略を組み立てるという
コースマネジメントの原理原則を彼は、直感的に
行っていたのです。

練習場で必死に練習してスイングを作っていた僕にとって、
圧倒的に足りないマネジメント能力をF君は持っていたのです。

なら僕はどうすればいいのか、
やることはただ一つです。

とにかくコースに出る

それからというもの、練習場での練習は一切やめて
コースでどう打てば次のショットで
良いショットが打てるのか、ひたすら考えました。

そして、打ちました。

それだけで、僕はレギュラーの座を見事勝ち取ったのです。

***

このころから、
僕はコースマネジメントを意識するようになったのです。

ゴルフはスイングだけ完璧にしても、
スコアは伸びます。

ただ、スイングというのはその日のコンディションによって、
途端にダメになってしまう危険性を持っています。

だからこそ、日によって左右されることのない
コースマネジメントを覚えることが、
じつはスコアアップの近道だったりするのです。

なので、
もしあなたが

「なんで、俺があんなスイングに負けるんだ?」

と思ったのなら、
コースの経験の差が原因なのかもしれません。

是非、考えてみてくださいね。

追伸

とは言うものの、
アマチュアゴルファーがゴルフに全てを注ぎ込むなんて、
とてもじゃないですが難しい話です。

そこで、今回私森崎が
コースマネジメントについての
プログラムを製作させていただきました。

ゴルフは、ただ飛ばすのも十分に楽しいスポーツですが、
コースを攻略して自分の思い通りにプレーするゴルフも
格別の楽しみがあります。

このプログラムでは、12週に渡って、
コースマネジメントについてお伝えしていきます。

是非、一度
こちらのページを御覧くださいね。

http://g-live.info/click/mori-course20170307/

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森崎崇

森崎崇

1981年東京都生まれ。14歳の時にスコア100を切ったことから、ゴルフの道に進むことを決意し、高校時代は団体・個人共に全国大会に出場。多くの苦難を乗り越えながらも、レッスンプロとしての活動を始め、10年間で指導したゴルファーの数は実に2,500人以上。活動の最中、小原プロを含むコーチ達と出会ったことがきっかけで、ゴルフパフォーマンスの立ち上げと共に新宿店所属のレッスンプロとなり、クールな外見とは裏腹に情熱的なレッスンを行うことで、ジュニアからシニアまで幅広い世代に絶大な支持と信頼を寄せられる。また、プロキャディとしてツアープロのスイング、トレーニングを1番間近で見てきた経験から、最前線で闘うプロならではのテクニックやコースマネジメントを、アマチュアゴルファーが実戦でも活かせる指導法を確立。その結果、片手シングルを達成するゴルファーを量産したことからついたあだ名は「片手シングル養成マシーン」。現在はゴルフパフォーマンス史上、最速でヘッドコーチに就任し、更に活動の場を広げている。
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カテゴリー: コース, コースマネジメント, メルマガ, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
森崎崇

森崎崇 について

1981年東京都生まれ。14歳の時にスコア100を切ったことから、ゴルフの道に進むことを決意し、高校時代は団体・個人共に全国大会に出場。多くの苦難を乗り越えながらも、レッスンプロとしての活動を始め、10年間で指導したゴルファーの数は実に2,500人以上。活動の最中、小原プロを含むコーチ達と出会ったことがきっかけで、ゴルフパフォーマンスの立ち上げと共に新宿店所属のレッスンプロとなり、クールな外見とは裏腹に情熱的なレッスンを行うことで、ジュニアからシニアまで幅広い世代に絶大な支持と信頼を寄せられる。また、プロキャディとしてツアープロのスイング、トレーニングを1番間近で見てきた経験から、最前線で闘うプロならではのテクニックやコースマネジメントを、アマチュアゴルファーが実戦でも活かせる指導法を確立。その結果、片手シングルを達成するゴルファーを量産したことからついたあだ名は「片手シングル養成マシーン」。現在はゴルフパフォーマンス史上、最速でヘッドコーチに就任し、更に活動の場を広げている。

 

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