From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
先日小学生の生徒さんに
突然こんなことを聞かれました。
「ねえ服部先生。
おばけ、小鳥、鷲、アホウドリ
これな~んだ? 分かる?」
なるほど
私はすぐに分かりました。
「カップインまでの打数でしょ?」
「すご~い服部先生」
実はこういうの得意なんです。
一応ゴルフを仕事にさせてもらってますから(笑)
ス少しプロ魂に火がつきました。
「じゃあもっと良いこと教えてあげる
アホウドリの続きって知ってる?」
「しっ、知らない、、、」
「それはね、、、」
知ってますか?
・0
「パー」といえばゴルフをやる上で
最も耳にする言葉かもしれません。
パーは各ホールで決められている
規定打席でホールアウトとすることですよね。
ではそのパーの意味ご存知ですか?
これは「par」という言葉が
ラテン語で等しい、同等、標準
という意味なことから来ているんです。
・+1
パーより一打多い。決められた規定打数より
一打多くホールアウトするのが「ボギー」です。
実はこの「ボギー」ですが
意外なところに名前の由来があるんです。
実は昔流行していた歌から
とってきた言葉なんです。知ってましたか?
「I’m the Bogey Man,
catch me if you can.」
(おいらはボギーマンだよ。
さぁ捕まえられるもんなら捕まえてごらん)
その正体はなんとお化け
「子供を驚かすおばけ」
のボギーマンが名前の由来なんです。
ボギーマンは捕まえにくいもの
ゴルファーが捕まえにくいものといえば
良いスコア=「ボギー」
となったんです。
なんとユーモアのあるネーミングですね。
目指すはバーディー
・-1
規定打数より一打少ない
バーディーの由来を知っていますか?
一説では1903年にA.Hスミスという
ゴルファーが1打少なくホールを終えた時
「flew like a bird」(鳥のごとく飛んだショット)
と叫んだことがはじまりだと言われています。
「bird」は米国ではスラングで
かっこいい、クールだという意味で使われていて
それに愛称語の「ie」を付け
「birdie」
と呼ばれるようになったらしいですね。
小鳥なんですね。
・-2
規定打席よりニ打少ないイーグルですが
バーディーが小鳥のイメージなので
それよりも優れていなければならない
ということでバーディー(小鳥)より少し大きい、
アメリカの国章でもある鷲
「eagle」
が選ばれたのです。
そこから少しづつ-3打、-4打と
進むに連れて大きな鳥になっていくのです。
奇跡の確立
・-3
-3打はなんと呼ぶか知ってますか?
「アルバトロス」(アホウドリ)
アルバトロスはパー5のホールを
2打でカップインというパターンが現実的。
ですがほぼ不可能なレベルですよね。
パー3のホールのホールインワンよりも難しいですから。
ですがそんな奇跡を1つ大会で同時に起こしてしまった
ゴルファーが一人だけいるんです。
それは誰かというと、、、、
有村智恵さんです。
1日でホールインワンとアルバトロスを達成するのは
日本のプロツアーで男女を通じて初の快挙なんです。
実はこの快挙が起きる確立は1000万回に1回と言われています。
365日毎日ラウンドしたとしても
3万年かかる計算だそうです。
「3万年に一度の奇跡」そう呼ばれています。
未知の領域
・-4
ちなみに-4打はなんと呼ぶか知ってますか?
「コンドル」
コンドルは未だ世界で4回しか達成されていません。
これが達成されることはさすがに一生ないと思います。
・-5
そして-5打は、、、
「オーストリッチ」(だちょう)
コレに関してはもはや言うことはありません(笑)
+3 トリプルボギー
+2 ダブルボギー
+1 ボギー
0 パー
-1 バーディ(小鳥)
-2 イーグル(鷲)
-3 アルバトロス(アホウドリ)
-4 コンドル
-5 オーストリッチ(だちょう)
いかがでしたか?
たまにはゴルフの歴史や背景を調べてみると
意外なことがわかったりして面白いかもしれませんよ。
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+4,+5なんかもしょっちゅう叩きますが、これらは何と呼ぶんでしょうか。
パーの倍はダブルパーなんて言ったりしますが、これはちゃんとした用語でしょうか。