意外と知らないゴルフに隠された秘密は…

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2017.04.23
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

先日小学生の生徒さんに
突然こんなことを聞かれました。

「ねえ服部先生。
おばけ、小鳥、鷲、アホウドリ
これな~んだ? 分かる?」

なるほど
私はすぐに分かりました。
「カップインまでの打数でしょ?」

「すご~い服部先生」
実はこういうの得意なんです。

一応ゴルフを仕事にさせてもらってますから(笑)

ス少しプロ魂に火がつきました。

「じゃあもっと良いこと教えてあげる
アホウドリの続きって知ってる?」

「しっ、知らない、、、」

「それはね、、、」

                 

知ってますか?

・0

「パー」といえばゴルフをやる上で
最も耳にする言葉かもしれません。

パーは各ホールで決められている
規定打席でホールアウトとすることですよね。

              

ではそのパーの意味ご存知ですか?

これは「par」という言葉が
ラテン語で等しい、同等、標準
という意味なことから来ているんです。

           
・+1

パーより一打多い。決められた規定打数より
一打多くホールアウトするのが「ボギー」です。

実はこの「ボギー」ですが
意外なところに名前の由来があるんです。

実は昔流行していた歌から
とってきた言葉なんです。知ってましたか?

「I’m the Bogey Man,
catch me if you can.」
(おいらはボギーマンだよ。
さぁ捕まえられるもんなら捕まえてごらん)

その正体はなんとお化け

「子供を驚かすおばけ」

のボギーマンが名前の由来なんです。

ボギーマンは捕まえにくいもの
ゴルファーが捕まえにくいものといえば

良いスコア=「ボギー」

となったんです。

なんとユーモアのあるネーミングですね。

        

目指すはバーディー

・-1

規定打数より一打少ない
バーディーの由来を知っていますか?

一説では1903年にA.Hスミスという
ゴルファーが1打少なくホールを終えた時

「flew like a bird」(鳥のごとく飛んだショット)

と叫んだことがはじまりだと言われています。

「bird」は米国ではスラングで
かっこいい、クールだという意味で使われていて

それに愛称語の「ie」を付け

「birdie」

と呼ばれるようになったらしいですね。

小鳥なんですね。

・-2

規定打席よりニ打少ないイーグルですが

バーディーが小鳥のイメージなので
それよりも優れていなければならない

ということでバーディー(小鳥)より少し大きい、
アメリカの国章でもある鷲

「eagle」

が選ばれたのです。

そこから少しづつ-3打、-4打と
進むに連れて大きな鳥になっていくのです。

           

奇跡の確立

・-3

-3打はなんと呼ぶか知ってますか?

「アルバトロス」(アホウドリ)

アルバトロスはパー5のホールを
2打でカップインというパターンが現実的。

ですがほぼ不可能なレベルですよね。

パー3のホールのホールインワンよりも難しいですから。

ですがそんな奇跡を1つ大会で同時に起こしてしまった
ゴルファーが一人だけいるんです。

それは誰かというと、、、、

有村智恵さんです。

1日でホールインワンとアルバトロスを達成するのは
日本のプロツアーで男女を通じて初の快挙なんです。

実はこの快挙が起きる確立は1000万回に1回と言われています。

365日毎日ラウンドしたとしても
3万年かかる計算だそうです。

「3万年に一度の奇跡」そう呼ばれています。

            

未知の領域

・-4

ちなみに-4打はなんと呼ぶか知ってますか?

「コンドル」

コンドルは未だ世界で4回しか達成されていません。

これが達成されることはさすがに一生ないと思います。

・-5

そして-5打は、、、

「オーストリッチ」(だちょう)

コレに関してはもはや言うことはありません(笑)


+3 トリプルボギー

+2 ダブルボギー

+1 ボギー

0 パー

-1 バーディ(小鳥)

-2 イーグル(鷲)

-3 アルバトロス(アホウドリ)

-4 コンドル

-5 オーストリッチ(だちょう)

いかがでしたか?

たまにはゴルフの歴史や背景を調べてみると
意外なことがわかったりして面白いかもしれませんよ。


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服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
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カテゴリー: メルマガ, 情報, 教える立場, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

意外と知らないゴルフに隠された秘密は…」への1件のフィードバック

  1. 鈴木

    +4,+5なんかもしょっちゅう叩きますが、これらは何と呼ぶんでしょうか。
    パーの倍はダブルパーなんて言ったりしますが、これはちゃんとした用語でしょうか。

    返信

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