From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
金曜日の午後、
友人から「今夜、飲みに行こうよ」という
誘いの電話がかかってきたときに、
あなたは「あとで返事するよ」
と言って即答を避けた経験はありませんか?
その日の夜には何の予定もないことは
電話を受けた時に知っていたにもかかわらずです。
しかも、自分が電話をかけ直すまでに、
他の用事が発生する可能性は
99.9%ないこともわかっているのにです。
このような反応は
いわゆる「優柔不断」と言われるものです。
プレー中も「決断できない」症候群のゴルファーは
意外と多いのではないでしょうか。
ゴルフは、他のスポーツに比べて
決断する場面が多くあります。
そして時間も長く持つことができます。
それ故に、迷う事も多くなり、
なかなか自分で納得する決断を出しにくい事があります。
優柔不断な人はプレーが遅い
「優柔不断な人はプレーが遅い、
卑怯な人は言い訳が多い、
教養のない人はスコアをごまかす」
...ウィリー・パーク・ジュニア。
厳しい言葉ですよね。
極少数の優秀なゴルファー以外は、
少しはこの言葉に思い当たる節があることでしょう。
すぐに決断を下せるというのは、
生まれつきの能力だと思っている人もいます。
あなたも、たった今行われたプレーについて
即決してショットをする人を知っていることでしょう。
自信満々に即断即決できる人です。
優柔不断というのは、
決断を下す能力がないということではありません。
決断を下したくないのです。
これは決断を下すことについて、
間違えたらどうしようという
恐れから生じることがほとんど。
とくにパッティングにおいては、
その迷いが心に残っていると
良い結果を生み出す事がとても、難しくなります。
迷いのイメージは
体にどっちつかずの反応をさせてしまうからです。
心に迷いがある限り、
一つのプレーにおいて後悔を強く持つ事となります。
いかなる状況であっても、
自分が下した決断には迷いを持ってはなりません。
そして決して、
「間違った」決断を下すことを恐れてはいけません。
もし「間違った」決断が、
あなたがあらゆる状況をよく吟味した結果であるなら。
それは選んだ選択肢が
たまたま最良のものではなかったというだけのことです。
実は、間違った決断を下すことは、
そう悪いことでもないのです。
次にどんなプレーをする必要があるのか
貴重な戦略が手に入ります。
すると、それまでよりも
自信をもって素早く前に進むことができます。
そもそも100%正しい決断というものは存在しない。
まず、この事を理解しましょう。
自分の中で60%ぐらい大丈夫と思った方を、
素早く選択しましょう。
そして、その決断を信じで、
プレーに集中しましょう。
決断したらあとは迷わない。
いったん決断した後も
まだウジウジと迷うのが優柔不断。
この優柔不断こそゴルフの最大の敵です。
打つ直前で迷うとショットに“キレ”がなくなる。
肉体も心も解放されない。
決断して打って、思ったより結果が悪くても、
優柔不断のまま打つより、後悔の度合いは少ないでしょう。
少なくとも決断しきった主体があります。
金曜日の夜に友達が電話してきて
飲みに行こうと誘われ
あなたが行きたいかどうか決められない場合。
それはもしかすると、
単なる優柔不断が理由ではないかもしれません。
実はあなたには、
約束したくないという気持ちがあるのかもしれません。
つまり、
「万一もっと素晴らしいことが起きたときに、
友達と飲みに行くと約束したばっかりに、
そのチャンスを逃すかもしれない。
そうなったら、一生後悔し続けることになるだろう。
そんなことは起きないだろうけど、
万が一に備えて、飲みに行くことは保留にしておこう」
と考えるわけです。
決断を信じて行動してみましょう。
またメールします。
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いつも楽しく拝見しています。
優柔不断は最大の敵! 名言です。
直前までクラブを迷っている時はミスします。バンカー、池を超すクラブを選ぶ時に大きいから短めに持つか、ぎりぎりだからしっかり打つを決めかねていると、必ずトップかダフリ・・・。次回からは、ゴルフの時は 優柔不断をやめます。
AB型、てんびん座、とり年・・・迷う要素満載生まれです。