From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
2年ほど前、
私はある美女ゴルファーと知り合いました。
彼女は私よりも5つほど年下の会社員で
プライベートではゴルフを楽しんでいました。
仕事をバリバリこなす彼女は、
ゴルフの腕前もかなりのもので
会社のコンペではオーナーからも一目置かれる存在です。
男女問わず
みんな彼女の事を尊敬していました。
私も彼女もお互い結婚していて、
お互い仕ゴルフが大好きで、住んでいるところも近い、
というのもあり、彼女とはとても話が合います。
意識の高い彼女は、
会社の売上が落ち込んできている事を気にしていて、
自主的にセミナーで勉強しているそうです。
先日彼女と会ったとき、
彼女はそのセミナーで教わってきた事を、
私に教えてくれました。
彼女
「小原さん、こないだのセミナーで教わったんですけど、
プロとアマチュアの違いって何だと思いますか?」
小原
「うーん、なんだろ。」
彼女
「答えは、、、」
小原
「あ、ちょっと待って。考えるね。うーーん、、、
「プロは言い訳をしない!」ってことかな?」
彼女
「おおっ!それなんかかっこいいですね!」
小原
「いや、テレビかなんかで
誰かが言ってた言葉だと思うんだけどね。笑
でも確かに一流のプロゴルファーって
どんな状況でも言い訳しないよね~。」
彼女
「確かに。
わたしだったら絶対言い訳しちゃう!
今日は二日酔いなんだ~とかね。笑
でも残念です。違うんですよ。
漢字で2文字。ひらがなだと4文字です。」
小原「うーーん、、、」
さて、あなたは何だと思いますか?
答えは、、、
・
・
・
・
・
・
答えは、確率。
同じ結果を出せる確率の違いが、
プロとアマチュアの差、だというのです。
なるほど。。。
ビギナーズラック
ギャンブルでたまたま初心者が勝つことを
「ビギナーズ・ラック」
といいますよね。
ビギナーやアマチュアは
勝つ確率が低いのが当然。
逆にプロは勝つ確率が高いから、
勝って当然、みたいな感じです。
ゴルフのコースに初めて出たとき、
ショートホールでパーをとって嬉しかった。
でもそれだけ。
その日パーをとれたのは
その1回だけだし、
その何日か後に再びコースに出たときは、
1回もパーを取れなかった
という経験ありませんか?
それと同じように、、、
プロゴルファーは、
高い確率で確実にパーやバーディで上がります。
彼女が教えてくれたように、
確かにプロとアマの違いは、
結果を出す確率の違いにあるのかもしれません。
ゴルフは他の競技に比べ
「運」の要素も大きいです。
でも18ホールプレーすれば、
ほぼ上手い人の方がいいスコアを出してきます。
それは何故でしょうか?
「確率の高い方法を最優先し、
無謀なことはしないからです。」
具体的に言うと、
ミスが出づらいクラブを選択し、
トラブルに巻き込まれづらい場所を狙って
確率の高いゴルフをするということ。
でも、
ちょっと待ってください、小原さん。
林の中から、
常識では考えられないスーパーショットを放って、
ピンそばにピタリと寄せる。
それがプロゴルファーってもんでしょう!
そういう方も
いらっしゃるかもしれませんね。
確かに僅かな可能性にかけて
チャレンジしていくのはなんとも
カッコいいですよね。
でもひとつ間違いがあります。
彼らは決して「僅かな可能性」に
賭けてプレーしているわけではありません。
自分の技量を客観視に判断して
少なくとも70%は
イケると判断した結果のショットなんです。
確率を高めるためには
まず自分の技量を客観視することが必要不可欠です。
自分は何か得意なのか、
何が苦手なのかを理解していなければ
正しい選択も立てられません。
私達がやりたいゴルフってどんなゴルフでしょう?
私達がやりたいのは、
「ギャンブル」や「宝くじ」のようなゴルフではありません。
私達がやりたいのは、
「勝てる試合(ベストスコア達成)」です。
だから、
わたしたちは
負け試合を避けなければいけません。
あらゆる手を尽くして
スコアアップの確率を高めなければいけません。
まずは自分が何に強いのか(弱いのか)を理解して
自分の技量を客観視してみましょう。
ナイスショットした時の距離は分かっていても、
ミスショットした時の距離を言える人はそう多くありませんから
是非こういうデータも取っていただきたいです。
ラウンド中、欲がでてきても
自分の確率を守れるか。
自分の腕前やその日の調子、
そして確率と相談していくことが
スコアを崩さない条件ではないでしょうか。
またメールします。
P.S.
自分のキャディバッグをのぞいてみて下さい。
勝率9割のクラブは何本ありますか?
自分の得意なクラブ、苦手なクラブを
てっとり早く正確に知りたい?
それなら徳嵩プロが味方になってくれますよ。
↓
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