From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
こんにちは、小原です。
大笑いしました。
思い出し笑いです。
自分の昔のプレーの姿を思い出して
思わず、笑ってしまったんです。
先日、昔のツアー仲間の友人に
昔の競技ゴルフの思い出話をしていて、
「そう言えば、昔は
かなり怖かったよね~」
と言われました。
競技といえば
私のプロゴルファーになった前後の話です。
賞金を稼ぐために、
自分のゴルフをレベルアップさせるために
いろんなツアーを転戦していました。
すっかり記憶からは
飛んでいましたが、
友人との練習ラウンドでも、
「いまのはバーディ!」
今のパ-セーブ!」
と心のなかで一喜一憂していました。
(もちろん、競技ゴルファーなので当然かもしれませんが)
傍から見たらかなり波のあるプレースタイルです。
競技生活というのは
エントリーフィや
交通費、宿泊費もかかるので
もし、賞金がもらえなければ
ただの赤字、すかんぴんです。
競技ゴルファーだったころの私は、
とにかく機嫌が悪かったそうです。
思い出話をした友人も
この頃の私のゴルフを覚えているそうで
小原、ブチギレ事件
なんて、事件があったよね、と言われて
私は全く覚えていなくて、吹き出してしまいました。
オフのとき、エンジョイなラウンドに友達に呼ばれ
あまり私の境遇を知らなかった知人が
おもしろおかしく、
私のティショットで、囃し立てたんです。
何回か続けられたので
「喋りかけたら
上手く打てないだろ!」
と思わず声を荒げてしまったことがあります。
しかし、その数分後には
「バーディで上がって
良いスコアだったでしょ?」
と自慢気に
自分のスコアを同組に伝えていたそうです。
当時、
誰かが笑いかけてくれたとしても、愛想笑いだけして、
集中が切れないように
にこやかな雰囲気よりも、
自分のプレーに集中していました。
競技プロゴルファーって実際
そういう人種が多いのかもしれません。
にこやかに楽しむよりかは
どこかピリピリしていて
話しかける雰囲気ではないというか、、、
自分のプレーが第一、
スコアが良ければなんでも許される?
プロゴルファーは
ゴルフでの収入がほぼ全てです。
スコアは、収入に直結します。
だから、色々なトラブルがつきものなのかもしれません。
上手くやっていける人ならいいのですが、
人間関係が苦手な人だと特に苦労しそうです。
今では、様々な
アマチュアゴルファーに相談をしていただきますが
かなり高い確率で
私も、昔そんな失敗を繰り返してきました(笑)
ゴルフのマナーの話や、
ルールの失敗など、、、
いま私の口からお伝えさせてもらっているのは
当時の反省と、経験からの
今だから言えるアドバイス。
大事に参考にしてくださいね。
正直言って、
スコアだけに囚われると苦しい、、、
ということです。
1打、1打が大事で、
絶対に1打も損したくない
という思考です。
前回はパープレーだった、
今日は2アンダーだった。
次は3オーバーだった。
私もそういう時期がありましたが
本当に苦しかったです。
自分がベストスコア63を出せたと思ったら
ライバルは59だった。
それなら、とさらにさらに
頑張る、無理をする。
そして、いつか気持ちが切れてしまうことになりかねません。
これで喜ぶのは、クラブメーカーだけかもしれません。
誰かが新しいクラブで飛距離を上回れば、
自分も自分も。となってしまいますよね。
「スコア」基準から、「幸せ」基準へ
ゴルフレッスンコーチとしての
私の歩みの中で、宣言したことです。
多くの人をゴルフで幸せにする
そう誓いました。
幸せ基準で言えば、
良いゴルフ
いい仲間
良いゴルフ場
良いプレー
幸せ基準に考えると
ゴルフがもっともっと楽しくなります。
恐怖や不安もなくなります。
「ミスショットしたらどうしよう」
という感覚が薄くなり
「どういう結果であれ
経験値が増えて、自分のゴルフの幸せにつながる」
と感じられるようになるのです。
スコアは大事ですし
私もあなたの上達と限界への挑戦のために
上達してもらいたいと思っています。
でも、それだけがゴールだと
結構疲れてしまいますね。
どんな失敗も経験の一つ。
「ゴルフをプレーできることが幸せ」
自分のスイングに納得いかなかったり
大きくスコアを崩しているときは、
綺麗事のように感じるかもしれませんが、
覚えておいてください。
ー小原
追伸:
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※なんと、私も緊張してしまう
マル秘ゲストも来ます乞うご期待!
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こんにちは!ゾーン愛読者 北海道のゴルファーです。
60歳5年目 寄せとパットが上手くできない。
ハイスコアは100です。ドライバーは180ヤード程度
いつもパット&寄せでスコアが伸びません。
キャロウェイファンさんに引き続き、小原プロへの初投稿です。
「幸せ」基準のゴルフ、いい言葉ですね。大賛成です。
技術的な課題を克服して良いスコアを目指すのも楽しいですが、そこに一緒にラウンドする仲間がいてこその愉しみです。
私には、仲間とお互いの成長を一緒に一喜一憂することがゴルフの一番の楽しみです。
最近、自分(自分のグループ)だけが楽しければ良いという若い人達が多いように思います。多分、自分たちの行動が他の方々にどれだけ不快感を与えているかわからない(気づかない)のでしょうね。残念です。
LINEで小原プロがあげられているようなラウンドのためのルールなど、仲間と楽しくラウンドするための知恵みたいな投稿が増え、「成熟したゴルフ文化」(こんな言葉があるかどうかわかりませんが…(笑))を求めるゴルフ愛好家が増えていくことに期待しています。
投稿をシェアし仲間と共有します。私も身近なところから始めてみます。
毎日楽しみに読ませてもらってますが、今日は初めてコメントさせていただきます。60歳を過ぎ、定年しましたが、毎週の練習と月一のラウンドを楽しみにしてまだ働いてます。今日の記事で、最近なかなか自分が、100が切れないゴルフが続き、スコアに執着しすぎているな!と先週のゴルフを思い出しました。本当はこの歳になるとゴルフができる健康と、やれる環境にあることが、本当に幸せなんだと感謝です。改めてまたゴルフ、まずはできる事を感謝して楽しみます。今回の記事、ありがとうございました。