From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
今日は、あなたに
「ボールってどうして曲がるの?」
というテーマでお話をしたいと思います。
わかっているようで、、、
実際、なぜボールが曲がるか?
練習場で球を打っている人を見ていたり、
レッスンなどをしていて、
意外に理解できている方は少ないと感じます。
言いかえると、自分のスイングの現状を
把握出来ている方が少ないということです。
・なぜ引っ掛けるのか?
・なぜプッシュアウトするのか?
・なぜボールが左右に曲がってしまうのか?
こういったメカニズムを把握しないまま、
雑誌やメディアに踊らされて、
ピンポイントにだけフォーカスして
スイングを直そうとされている方が多いと感じます。
例えば、
やれ切り返しがどうとか、
ダウンスイングでタメを作ろうとか、
腰を切っていこうとか、
右足の蹴りを意識してとか、、
言いかえると、
病院の医師が病気の原因もわからないいまま、
メスを入れて、お腹の中を
とりあえず切っているような状態でしょうか。
想像するだけで怖いですね。><
良い部分まで切ってしまい、
余計悪化してしまうかもしれません。
インパクトが大事!
ボールの曲がりに影響を与えるのは、
インパクトゾーンでのクラブの
【スイング軌道】と【フェースの向き】です。
ご存知の方も多いと思いますが
9ボールルールと呼ばれています。
スイング軌道が
・アウトサイドイン
・ストレート
・インサイドアウト
フェースの向きが
・クローズ
・スクエア
・オープン
その組み合わせが
3×3の9種類の球種になります。
9ボールルール
自分のスイングでのインパクトエリアが
どれに当たるのかの診断が第一で、
間違った診断からスタートし、
スイングが修復されることはありません。
ちなみに僕はややインサイドアウトの
フェースクローズなドローが持ち球です。
そしてインパクトエリアでの軌道、
フェースの向きがスクエアな状態から極端に外れると、
フェースの芯に当たらなかったり、
打ち出しのズレや曲がりを大きくしてしまうので、
修正が必要になってきます。
正しい診断ができたら、
まずは小さなスイングから・・・
つまりビジネスゾーンの
練習をすることをオススメします。
具体的には、
腰から腰のスイング、肩から肩のスイング、フルスイングと
大きく分けて3段階に分けて順を追って、
スイングを作って行くことによって大きく横道にそれずに、
軌道とフェースの向きを修正していくことができます。
この順を追ってというのが最も重要で、
ここを飛ばしてフルスイングしようとすると、
なかなか望んでいる球筋に辿り着くことはできません。
急がば回れ。
ちなみに僕の場合で言うと、インサイドアウト、
またはフェースクローズが強くなり過ぎないように、
まずは腰から腰のスイングで調整していきます。
――――――――――――――――――――
正しい診断
↓
解決策
↓
実践
↓
検証
――――――――――――――――――――
これが上達するためのルーティンになります。^^
少しでもあなたのスイングの参考になれば嬉しいです。
それでは、またメールします。
ガッツパー水柿
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ガッツパー 水柿
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自分のスイングはアウトサイドインの傾向だと思っています。何故かというとバックスイングをあまり意識せずにやると芯を食ったボールを打てたという感覚があるのですが、ピッチングで打った場合に100ヤードで20ヤードぐらい左に行ってしまいます。オンプレーンが一番いいんだと思いながらそれを意識してスイングすると中々芯を食った当たりが得られません。
例えばFW5で打った第2打が100ヤードを超えた辺りから左に弧を描くのはフォロースイングに問題があるのでしょうか。
戸澤 準様
戸澤さんコメントありがとうございます!
そうですね、左へボールが飛んでしまうのは
アウトサイドインでフェースが閉じてインパクトをしている可能性がありますね!
ビジネスゾーン、インパクトでクラブがそのような動きになっているという事をまずは認識した上で、
アドレスの向き(肩、腿、スタンス)を確認してみてください!
特に上半身、肩の向きが一番振っていく方向に影響しますので、
始めから左を向いていたらスクエアに構える事を注意してくださいね!
これは普段の練習から都度確認が必要ですので、
ぜひチェックしてみてください。^^