「技」アプローチショットでクリーンヒットの確率がアップした瞬間

2016.08.21
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・アプローチショットでクリーンヒットの確率がアップした瞬間」

というお話をさせていただきます。

私がアプローチショットを練習していてクリーンヒットの確率が
明らかに良くなった瞬間の感覚は、どんな動きが最高に効果的だったか。

それは、左肩甲骨をしなやかに使ってしならせながら
ボールヒットしようとしたときに訪れました。

他にも大切なチェックポイントはありますが、
やはり、セットアップから左肩甲骨周りをリラックスさせ

バックスイングからダウンスイングにかけで左肩甲骨が
体の正面方向へスライドすることをじゃましないことが最も効果的です。

だいぶ昔なので、動きとしては自分のなかで自動化していますが、
私は今でもこの左肩甲骨をしなやかに使うことは常にチェックしています。

そして、朝一の一発目でクリーンヒットさせる極意は、
この左肩甲骨周りをリラックスさせることに尽きます。

左肩甲骨のスライドとは

左肩甲骨が体の正面方向へスライドするとは
いったい何のことを言っているのかとお思いかもしれませんね。

私のメルマガを読んでいただいている方は、
そろそろ耳にタコができるぐらい肩甲骨のスライドは
聞いているとおっしゃっていることでしょう。

しかし、肩甲骨のスライドについて初めて聞かれる方のために、
簡単にお話しておきます。

背中を壁などの固定されたものに押し付けておいて、
左腕を体の正面方向へ真っ直ぐに伸ばしてみます。

そうすると、思った以上に腕は体の正面方向へ出てきます。

そして、左肩の体の正面の上のほうに細い骨が横に出ている鎖骨を
右手で触った状態で、左腕を体の正面方向へ伸ばしたり
引っ込めたりしてみます。

そうすると、左の鎖骨は体の前後に斜めに動くことがわかります。

これが左肩甲骨の体の前後へのスライドです。

肩甲骨は普段意識していないわりに、
かなり大きくスライドすることがわかります。

また、上半身がしなってエネルギーを
一番大きく溜めることができるところが、この左肩甲骨のスライドです。

ですから、体で打つとか、体幹でスイングするという場合には、
この左肩甲骨のスライドが大きく行われて体がしなって
それがリリースされることでボールヒットすることです。

左肩甲骨のスライドはヒンジ

手首の曲がる方向について、親指側に曲がることをコック、
右手甲側に曲がることをヒンジといいます。

また、左肩甲骨が体の正面方向へスライドするほど
右肘が体の右側へ外れなければ、ヒンジが深くなります。

ヒンジは軌道に対してヘッドの向きが変化しませんから、
ボールヒットではヒンジが最後にリリースされてくることで、
安定したホールヒットができます。

また、ヒンジのリリース、ようするに左肩甲骨のリリースが
ボールヒット直前で行われることが強いボールを打ち出すための要です。

そして、全身のパワーが最終的には
左肩甲骨のスライドとしてのヒンジに集約されます。

鞭も、平手打ちの時も、先端ほど一番最後にリリースされることで
全体のエネルギーを先端に集めることができます。

さらに、セットアップで手元がボールより振り出し方向へ出ている
ハンドファーストの形なら、ヒンジがリリースされながらの
ボールヒットとなり、下降軌道であるダウンブローでボールヒットです。

ダウンブローなら、ボールを地面に置くショットでは、
クリーンヒットできるスペースは広く、ゴルフが簡単になります。

ボールヒットでアッパー軌道になっていると、
クリーンヒットできる軌道は狭く、ダフリやトップの原因になります。

ヒンジ、ようするに左肩甲骨が一番最後にリリースされることが、
ゴルフを簡単にできて、強いボールを打ち出せるコツとなります。

私がよく行う練習

ダフリやトップに対して、厳しい状況で練習することで、
より確実にクリーンヒットできる技が自然に手に入ります。

そのためのより厳しい状況として、
私はバンカーからサンドウエッジのクリーンヒットで
5~20yキャリーさせるバンカーアプローチ練習をよく行ないます。

基本的には15yキャリーです。

ボールを拾う手間を省く意味で、バンカーからバンカー内にキャリーさせると、
またボールが溜まったところからアプローチショットできるので、楽です。

え、そんな理由で5y程度のキャリーもやるの?
と思われてしまいますが、実はもっと深い理由があります。

同じクラブでの距離調整はセットアップでのスタンス幅です。

スタンスの幅が狭いほど、下半身の可動域が自動的に小さくなり、
振り幅が小さくなります。

それによってセットアップで飛距離を確定することができます。

サンドウエッジで15yキャリーさせる時のスタンスの幅は
腰の幅程度のだいた30cmぐらいです。

しかし、腰の幅よりもスタンスの幅が狭くなると、
脚は地面を真っ直ぐに踏みにくくなり、脚を使いにくくなります。

そのため、5yキャリーでも、セットアップは
15yキャリーと同じスタンスの幅でまったく同じにします。

しかし、ボールヒットする時のヘッドスピードのイメージが違います。

15yキャリーするスタンスの幅で普通に打ったときよりも、
ヘッドスピードが遅くなるイメージを描きます。

そして、あとはそのヘッドスピードでのリズムをイメージします。

リズムをゆったりさせるということになります。

そして、バックスイングでも下半身を使いきり、
スイングの大きさは15yキャリーも5yキャリーも同じにします。

基本的にはヘッドスピードの割に振り幅が大きいと、
ゆるみやすく、手打ちになりやすいので注意が必要です。

しかし、左肩甲骨のスライドを意識して、
左肩甲骨をしっかりスライドさせるイメージがあれば、
ゆるみにもなりにくく大丈夫です。

この腰幅程度のスタンスの幅で下半身を使いきってバックスイングすると、
手が何もしなければ、とうか、肩から先をがちがちに固めていたとしたら、
トップでのヘッドの高さは腰の少し下になります。

そして、肩から先を固めないで、リラクスされると、
上半身、特に左肩甲骨まわりと右手首がしなってヒンジが深くなった分、
ヘッドは腰の少し上まであがります。

同じスタンスの幅でもバックスイングの速さを遅くすると、
トップでのしなりも小さくなり、5yキャリーぐらいだと
肩から先を固めていた場合と同じ程度のトップの高さになります。

リズムを遅くすることで、トップでのしなりが減り、
その分ボールヒットで解放されるエネルギーも自動的に減ります。

また、リズムを遅くできるということは、
手を使わないでしっかり下半身を使うからできる動きです。

時間をコントロールするという、リズムを自由自在に変えられるためには
しっかり下半身から動く必要があります。

ですから、スタンスの幅も同じで下半身の可動域を使い切り、
リズムだけゆっくりにする練習は、まさに下半身で動くためにかなり効果的です。

また、5yキャリー以下では、さすがに私も下半身主体ではなく
上半身主体のスイングに切り替えます。

バンカーアプローチショットでの悩み

昔々このバンカーアプローチ練習を始めたころ、
やっぱりクリーンヒットが難しくていろいろ悩んだことがありました。

ダフるとどうしても手先でダウンブローに入れようとして、
手で打ち込にいってしまいます。

手が先に動き始めると、リズムは速くなります。

さらに、ボールが段々右足寄りになってしまいます。

ボールが右にあるほど下半身の動きは使われにくくなり、
体をしっかり回転させなくなります。

体の回転しなければ、背骨を中心にターンした場合に
背骨の前側にある重い内臓が移動しない分体重も移動しません。

体が回転できなかった代償として、体重はボールの先に移動できずに、
さらにダフりやすくなります。

このように、ダフリを防止しようとすると多くの方が同じ悪循環にはまります。

本来は、体をしっかりターンさせて、
ヒンジをボールヒット直前の一番最後にリリースさせればそれでいいのです。

バンカーアプローチのメリット

バンカーからクリーンヒットさせるとなると、
ボールが少し砂に沈んでいてしかも砂の上ですから、
少しでもダフルとすぐに気持ちの悪い手の感触や鈍い音が聞こえます。

ですから、クリーンヒットしたかどうかが、
リアルタイムで体の感覚としてすぐに感じることができます。

そして、バンカーアプローチショットでクリーンヒットすると、
ボールにクリーンに当たった気持ちよさと、
ボールの先にターフが取れる感触が心地よいです。

砂だと重さがあるので、ヘッドを加速しながらボールヒットして
その先の砂まで打ち抜く動きができます。

また、ボールヒット前にヘッドをリリースしすぎていると、
砂に当たった後のヘッドの抜けが悪く感じます。

そのため、ヘッドがどれぐらい加速中にボールヒットしたかを、
手の感覚で感じることができます。

ちょっと感覚的なお話になりすぎましたが、いずれにしても、
砂の上のボールをクリーンヒットするということは、マットや芝とは違う、
ボールを打ちぬく本質的なことを体で理解できる素晴らしい練習です。

クリーンヒットは大切

通常の芝からのアプローチショットでも、
クリーンヒットがタッチを出すために一番大切なことになります。

特別なショットとしてロブショットなどではボールの手前にわざとバウンスを当てて
そのままボールの下を滑らせてバックスピンをかけるなどのテクニックを使います。

しかし、通常のアプローチショットで
タッチを出す第一はクリーンヒットです。

ところが、なかなか芝の上で
アプローチショットの練習はできなかったりします。

そのため、マットの上でアプローチショットを
練習することが多いですね。

しかし、マットの上にボールを置いたショットでは、
少しヒールダフリした方が、ボールに気持よく当たったような感じがします。

アプローチショットよりも、アイアンのフルショットでは特にそうです。

ヒール側がボールの手前でマットに触れると、フェースは閉じてきます。

そうすると、正しい下降軌道であるダウンプローで
ヘッドがボールに向かっていなかったとしても、
フェースが上を向きすぎないでボールに当たることになります。

ということは、ロフトが立っているわけですから強めで低めのボールが出て、
しかも、フェースが閉じながらヒットするので、捕まりが良く感じ、
少しフック方向に回転がかかりやすくなります。

まさに、良いボールを打てた感じですね。

このような理由で、どうしてもマットの上からのショットだと、
少しハンドダウン気味にして、ヒールダフリしやすいような練習をしてしまいます。

しかし、そのままでは、実際の芝の上からのショットでは、
芝はマットほどヘッドが滑らないため、本当にダフリとなったり、
ヘッドが急激に閉じてボールが左に飛び出し、
さらに左に曲がってしまうことにもなります。

練習場では調子良かったのに、ラウンドしたら散々だったという場合が、
この練習場での軽いヒールダフリだったのです。

練習場でのヒールダフリの罠にはまらないためには、次の練習が効果的です。

(1)ティーアップしてボールを打ちティーにヘッドを当てない

(2)バンカーがあればバンカーからのクリーンヒット

バンカーが使えるなら通常のボールの手前にバウンスを入れるバンカーショットではなく、
ボールをクリーンに打って15y前後キャリーさせるバンカーアプローチもやりましょう。

バンカーはラウンド以外では練習できないようでしたら、
高めのティーアップでティーにヘッドを当てないで
ボールをクリーンに打ちぬく練習でもいいです。

ゴムティーなら、ティーに当たると鈍い音がするのでわかります。

アイアン=マットの上という練習ではなく、高めのティーアップで
ティーに当たるかどうかを音で判断する練習もやるようにしましょう。

ティーアップした分つま先あがりと同じで、ロフトでフェースが左を向くので、
左に曲がりやすくなりますが、無理にストレートを打とうとしなくてもいいです。

ティーアップする高さをいろいろ変えてボールの曲がりが
ティーの高さに応じて左に曲がるようなら、スイングとしては自然です。

ボールヒットポイントの誤解

ヘッドのどこにボールを当てるのかということに関して、
勘違いというか誤解が多いので正しいヒッティングポイントをお伝えしておきます。

ドライバーはみなさん正しいイメージですので、アイアンについてお伝えします。

アイアンはフェースの溝の下から2本目あたりが適切なボールヒットポイントです。

ほとんどの方は、フェースの真ん中だと誤解されています。

下から2本目の溝にボールをヒットさせることで、
適切なバックスピンがかかります。

これより上ではバックスピンは少なくなります。

また、当然ですが、フェースの真ん中ではなく、
この下から2本めにボールを当てようとすると
フェースが地面より離れていいる分ダフリにくいですね。

このボールヒットポイントを正しくイメージするだけでも、
ダフリは少なくなります。

クリーンヒットの要

クリーンヒットの要は次の3つです。

(1)左肩甲骨がスライドされてボールヒット

(2)下半身をフルターン

(3)左脚の縦蹴り

他にもいろいろありますが、
まずは、この3つをしっかり行えばいいです。

左肩甲骨がスライドされてボールヒット

左肩甲骨がスライドされてボールヒットするなら、
ヒンジがセットアップよりも深くなった状態でヘッドがボールに当たるので、
ダウンブロー軌道であることからクリーンヒットできるスペースは広いです。

当然、クリーンヒットの確率は高くなります。

また、ヒンジが単なる右手甲側へ折れる手首の曲がりということではなく、
左肩甲骨の体の正面方向へのスライドですから、
まさに、体で打つことになり、強いボールが打ち出せましたね。

下半身をフルターン

すでに、説明させていただきましたが、下半身をフルターンすることで
重心が振り出し方向へ勝手に移動します。

背骨の前側には重い内臓があるので、背骨を中心にターンすれば
ターンしてお腹が向いた方向へ体重は自然に移動するということでした。

自ら体重移動しようとしなくても、
勝手に重心は大切に育ててきたお腹が向いた方向へ移動します。

体が左へターンするほど体重は左へ移動します。

ヘッドの最下点は重心位置になりやすいので、
体重が左に移動してボールの先にある状態でボールヒットすればするほど、
重心位置はボールの左になり、ヘッドはダウンブローでボールに向かいます。

ダウンブロー軌道ならクリーンヒットできるスペースは広くなりましたね。

左脚の縦蹴り

腰をフルターンさせるコツは、第一に左脚の縦蹴りです。

腰を回そうとすると、ほとんどの場合は水平に回そうとします。

腰を水平に回そうとすると、必ず右肘が体の正面方向へ出てきます。

これは、右膝外回りといいます。

右肘外回りでは、力の方向は水平で脚の力の出し方として出しにくい方向です。

ところが、骨盤を前傾角度に従って斜めにセットしておいて、
その骨盤の斜め回転をサポートするようにすれば、
前傾分地面を縦に踏めます。

左脚を伸ばす動きで左股関節を入れたまま
左のお尻を左後ろポケット方向へ押しこめば、
骨盤は前傾角度に従った斜め回転します。

そうすれば、前傾が深いほど左脚は地面を縦に押すことができるので、
地面に対してしっかり圧力を加えやすく、パワー伝達の効率が良くなります。

さらに、左脚を伸ばす動きなら、左サイドに大きなスペースができますから、
腕やクラブ、右脚などが振り出し方向へ滑らかに抜けていけます。

これなら、気持よく清々とスイングできて、大きなパワーも引き出せます。

ボールヒットで大切なイメージの再確認

ボールヒットでは左肩をできるだけ低くしておこうとうすることで、
自ら左肩甲骨のスライドをリリースしなくなり、自然なリリースが行えます。

左肩はリラックスさせ、ボールヒットに向かって左肩を低くして
左肩が上に浮いてこないように、左腕の重さで左肩をおとなしくしておきましょう。

この左肩の感覚が、私がいつも意識しているクリーンヒットのための要です。

では、また。

追伸

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「技」アプローチショットでクリーンヒットの確率がアップした瞬間」への16件のフィードバック

  1. にの

    こんばんわ。33歳のアベレージゴルファーでございます。いつも丁寧なご指導ありがとうございます。最近、先生のおっしゃっているサンドウエッジでの15ヤードアプローチの練習を始めたのですが、やっていて疑問が出てきたので、質問させてください。
    ボールを地面の芝の上に置いた状態の時は、クラブのヘッドも地面にソールを付けて、アドレスを取っています。その時は、下半身始動を意識するとヘッドが最後に動き出し、ソールが地面を擦りながらテークバックが行われます。次にティーアップして、やる時は現在ティーアップ分クラブを短く持ち、ヘッドのソールを地面から浮かせてセットアップしています。そうすると、セットアップの段階で、どうしても手首でソールを浮かせる力が必要なので、下半身始動がやりにくく感じます。
    そもそもティーアップしてのサンドウエッジや、他のアイアンでの練習では、ソールは地面から浮かせて置くのが正解なのでしょうか?ドライバー用でのティーの高さですので、ソールは浮かせて構えると思っています。
    また普段の練習、実戦でも、ドライバーから、パターまで、全てヘッドのソールを地面に置いた状態で、バックスイングを開始させていますが、間違っていますでしょうか。ご教授よろしくお願いいたします。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      Q:「ティーアップしてのサンドウエッジや、他のアイアンでの練習では、ソールは地面から浮かせて置くのが正解なのでしょうか?」

      はい、ヘッドは地面から浮かせてボールにセットします。ソールしない場合にクラブを支える力がより必要なため、ヘッドが一番最後に動きにくということですが、ひょっとしてもともと手が先に動くことを、地面にヘッドを置くことで防止しているのではないでしょうか。本当に手が先に動かずに、下半身の動きに連動して動き始めるようにすれば、ヘッドを地面にソールしていても、していなくてもヘッドは同じように一番最後に動くことができます。

      返信
  2. lingshing

     いつも精緻な解説ありがとうございます。このように骨格、筋肉まで含めた指導は初めてですが、小生には向いていると判断し、情報はWordにまとめ繰り返し読んで試して習得に努めております。現在は、Break to 80で教えていただいた「30秒シャドースイング」と「15ydキャリーアプローチ」を最重点に取り組み手ごたえを感じておりますが、このポイントは正しく理解しているのか確信が持てない状況が発生しております。下記の点についてご教授願えれば幸いです。
    1.左肩甲骨のスライドに関して:左肩甲骨のスライドは、下半身に遅れて連動する上半身の動きが止まったあたりからスライドが始まり、右肘の折りたたみ、コックを同時に行いながらトップを形成する。
    2.ボールヒット時のパワー爆発に関して:①バックスイングでスライドした左肩甲骨は、右手ヒンジのリリースで戻るのか、または左脚縦踏みの動きに委ねて特にリリースや、スライド戻しを意識しないのか?②ボールヒット時は、左尻を左後ろポケットに押し込む際に左足踵がジャンプアップすればするほど良いのか?
    以上、間もなく74歳になる悩めるゴルファーのエイジシュート達成をご支援いただきたくお願い申し上げます。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      Q1:「左肩甲骨のスライドに関して:左肩甲骨のスライドは、下半身に遅れて連動する上半身の動きが止まったあたりからスライドが始まり、右肘の折りたたみ、コックを同時に行いながらトップを形成する?」

      だいたいはこのとおりです。ただし、上半身の動きが止まったあたりからというよりも、まだトップに向かっている最中に左肩甲骨がスライドされてきて、左サイドにだんだん張りを感じてきます。その張りがあるがゆえにトップで止まるという感じです。

      Q2:「ボールヒット時のパワー爆発」

      下半身の動きが緩慢になって上半身のしなりをそれ以上大きくできなくなったあたりから上半身は大きくリリースされ始めます。下半身の動きが緩慢になるのは、人によりけりですが、腰がだいたいセットアップよりも45度ぐらい左にターンしたあたりですね。ということで、下半身はひたすらしっかり動いていればいいです。ボールヒットに向かって下半身は縦に蹴ることができるほど上半身をしっかりしならせることができ、より大きなエネルギーを溜めることができ、リリースでの爆発力はアップします。

      返信
      1. lingshing

        丁寧な回答ありがとうございます。
        1.左肩のスライドの開始タイミング良く分かりました。左肩の張りが出て来て限界に達したところがトップとなる補足もありがとうございます。
        2-①は、特に意識しなくて良いと理解し、②左足の縦踏みをいかに強くするかを工夫してやってみます。なお、回答にある「腰がだいたいセットアップよりも45度ぐらい左にターンしたあたりですね。」は、左でなく右と理解してよろしいでしょうか?

        返信
        1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

          Q:「回答にある「腰がだいたいセットアップよりも45度ぐらい左にターンしたあたりですね。」は、左でなく右と理解してよろしいでしょうか?」

          いえ、Q2に対する回答なので、ボールヒットでの状況となりますから、右打ちの人なら腰がセットアップよりも体の柔軟性のある分セットアップよりも左にターンしたあたりで、上半身のリリースが始まるということになります。

          返信
          1. lingshing

             誤解していました、ありがとうございます。早速解説を意識しながらシャドースイングを繰り返してみると伸張短縮サイクルは、この事かと理解し、右背筋に緊張が生じます。そしてその意識で1Wを50球ほど練習したところ、球筋が強くなり手ごたえを感じましたが、練習終了時に、肩甲骨下部周辺の右背筋に今まで感じたことない強い痛みが生じていました。何度もことで恐縮ですが、この症状についてお尋ねします。
            1.この方法は間違っているのか?
            2.正しいとすればこのスイングに慣れる間の症状なのか?
            3.そうだとしても痛みが強いので、何か対処方法はありませんか?(帰宅後、ストレッチ、湿布、入浴など実施)
            以上よろしくお願い申し上げます。

          2. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

            右打ちということでお答えします。

            Q1:「練習終了時に、肩甲骨下部周辺の右背筋に今まで感じたことない強い痛みが生じたが、この方法は間違っているのか?」

            この方法とはシャドースイングをしてから1Wでショットするということだとすると、練習法としては良い練習であり、間違いではありません。

            ゆっくりシャドースイングでは、リリースされないように本当のスイングとは異なる部分を使うことになります。右打ちなら右サイドを体をゆっくり動かしてリリースさせないようにしますね。なので右側に負担がかかります。外部から強制的に伸ばされたために痛むのではなく、普段使っていないために通常の筋肉痛(実は本当の原因が医学的には解明されていない)ですので、4日間ぐらいおとなしくしていれば消えるものです。もし、1週間以上痛みがあるなら、他に原因がありますから、病院へ行った方がいいかもしれません。

            Q2:「痛みが強いので、何か対処方法はありませんか?」

            手を当ててみて熱があるようならアイシングです。氷に水を入れて20分痛いところを冷やします。20分以上連続しないでください。10分ぐらい休みを入れてまたアイシングしてもいいです。ただし、内臓などを冷やさないように注意が必要です。そして、痛みがあるうちはストレッチングをするとしても、痛みを感じない程度まで伸ばすならいいです。

  3. マイティ

    今晩は!初めて投稿致します、この記事を読んで「ああ〜やっぱりなあ〜」と思い、共感の嬉しさと、最近スイングその他の確率が良くなっている自分に対して、「間違ってなかったんだ」の確認を得た事の喜びの御礼を申し上げたかったのです!大森様のゴルフ理論、骨格の理論、筋肉の収縮の理論等を教授頂き確認をさせて頂いておりました!分かりにくい部分も多々有りますが「そんなもんかなぁ〜」で何気なく覚えていた事の実践してきた結果に我ながら驚いております!現在67歳ですが来たるべく72歳にはエージシュートを達成したく日々毎日努力しております、ここ最近ではアベレージが78.2迄になりました、6400yd前後のコースては勿論72も時々有りますし82も有るしで安定しておりません、今後のあと5年間にやっておくべき事のアドバイスをお願い頂けませんでしょうか!dr:キャリー210ラン含め220~225アベレージ、7アイアンキャリー145ラン3、3.5.7.9w.7.8.9.pw.sw.52.58.パターはアベレージ30です股関節、肩関節、腰、の柔軟と週一の指圧、練習は週2、ラウンドは月7です.今後筋トレの必要性等課題も多いのですが…宜しくお願い致します。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      Q:「72歳にはエージシュートを達成に向け、今後のあと5年間にやっておくべき事?」

      私が知っているエイジシューターの方の共通点、それは下半身のキレがいいことです。そして、上半身はしなやかさがあります。上半身だけでもストレッチングを何でもいいので、継続的に行うようにしてください。特に肩甲骨周りはしなやかさが重要です。

      また、年齢と共に下半身の筋肉が最初に衰えると言われます。そして、特に腿の内側の内転筋群とお尻の大殿筋、そして、忘れられがちですが、大腿骨と背骨を結ぶ腸腰筋の衰えは、直接下半身の動きのキレに影響します。これらの筋群は四股踏みのような運動で維持できますから、下半身の筋力維持管理はしっかり意識して行ってください。

      また、高齢になっても良いスイングをしていた選手の映像を観続けることも効果的です。私はサム・スニードをお勧めです。YouTubeではサム・スニードの映像がまあまあありますから、是非適当に見繕って集めて、日々見るようにしてください。サム・スニードは下半身のすばらしい使い方の名手で、それに上半身をうまくしならせて年齢を感じさせないショットを放っています。毎日30分ぐらい見続ければ、あなたの脳の中のミラーニューロンという真似をするための神経細胞がしっかり活動して、知らないうちにサム・スニードの動きがあなたの体にコピーされてきます。ま、これは大げさですが、サム・スニードの動きのイメージを脳と体に叩き込むことは、実際のスイングに大きな良い影響を与えます。サム・スニードはPGAツアー82勝の歴代1位です。またPGAツアー最年長優勝記録52歳10ヶ月と8日という記録を持っています。まさに、年齢に打ち勝って良いショットを放ち続けた私の尊敬する選手です。

      返信
      1. マイティ

        お忙しい中、適切な対応、アドバイスをいただきまして本当に本当にありがとうございました。この記事を読んでは実行読んでは実行を繰り返し実践させていただきます。来たるべく72歳以前に記録達成しましたなら御報告させて頂きます。技術屋の私にとりまして大森様のゴルフ理論には毎回感銘を受けております!これからも信念の元数多の方々に幸せを分け与えて頂きたくお願い致します。

        返信
  4. 芝刈り名人

    大森コーチへ

    自宅に10~12ヤードのアプローチができる芝生がありますので、毎日90~100球ほど下半身を使い切ることとヒンジを保ったままSWでキャリーさせる練習を行っています。
    効果はてきめんで、フルショットのアイアン精度の悪さをカバーできるようになり、その安心感からかアイアンの精度も相乗効果で良くなりつつあります。
    15Yの距離が確保できませんので、少しゆったりとしたリズムで打ち過ぎないようにしていますが、インパクト時に左膝を伸ばす動作を少しソフトにしながら下半身を使い切るようにしています。
    10~20ヤードの範囲でしたら、左膝の伸ばす動作の強弱で調整していますが、このような方法でキャリーの調整を行って問題はないでしょうか?
    ところで、ブログの『左膝の縦蹴り』の説明の中で、”腰を水平に回そうとすると、必ず右肘が体の正面方向へ出てきます。これは、右膝外回りといいます。右肘外回りでは、力の方向は水平で脚の力の出し方として出しにくい・・・”と解説されていますが、右肘の箇所は右膝に置き換えて読めばよろしいのでしょうか?
    併せてアドバイスをお願いいたします。
    芝生は直線的には20ヤード弱あるのですが、中間に植樹をしてしまい、今になって後悔しています。

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      Q:「10~20ヤードの範囲でしたら、左膝の伸ばす動作の強弱で調整していますが、このような方法でキャリーの調整を行って問題はないでしょうか?」

      左膝を伸ばす動作の強弱の元になるイメージが、ボールヒットのときのヘッドのスピードなら正しい調整方法となります。ボールヒットのときのヘッドのスピードをイメージすることが、すべての元になり、それによって、リズムが決まり、左膝を伸ばす動作の強弱のイメージが確定します。

      C:「右肘の箇所は右膝に置き換えて読めばよろしいのでしょうか?」

      すみません、誤字です。ご指摘のとおりです。

      返信
  5. Y_Iwata

    先日はご指導ありがとうございました。指摘された点を意識しながら練習を続けてさらなるレベルアップを図りたいと思います。

    先日はあまり質問時間がなく聞きそびれてしまいましたが、パッティングに関する質問が二つあります

    ①昨日のご指導にて左手首を伸ばし右手首の角度を維持したまま打つようにとのことでさっそく夜にも練習してみましたがどうしてもダウンブロウぎみに打つ感じになってしまいます。いままで最下点通過後にアッパーブロウに打つと転がりの良いパッティングができると教わってきましたが、ダウンブロウ気味でもよいのでしょうか?もしくはアッパーブロウに打つコツみたいなものがあればご教示頂きたい。

    ②最近e-Put Gateのおかげで打ち出し方向はよくなってきた気がするのですが実際のグリーンではグリーンの読み違いから外すことが多く悩んでいます。今、細貝隆志 著「パット・エイミング教本」という本を入手する機会があり興味深くよんでいます。ご存知かもしれませんが内容は物理の法則に従った論理的考察でターゲットラインおよびタッチを決める方法論につき記載したもので、大森コーチの得意分野かとおもわれます。もしご存知でしたらコーチの感想をお聞かせいただきたいのと、ほかにライン読みに関して推奨する教材などあればご教示頂きたい。

    (先週のブログに投稿させていただきましたが、レスが遅かったのがご覧いただけなかったようなので失礼ながら再送させていただきました)

    返信
    1. 大森 睦弘大森 睦弘 投稿作成者

      Q1:「ダウンブロウ気味でもよいのでしょうか?もしくはアッパーブロウに打つコツみたいなものがあればご教示頂きたい。」

      ボール位置でボールヒットの時の軌道はコントロールできます。左足寄りにボールを置くほど、アッパー軌道になります。グリップや腕の形などでの差はありますが、左足踵の前が標準的なボール位置となります。

      Q2:「パット・エイミング教本について」

      パッティングにおいて、一発で入れてしまうということは、かなり複雑な事になり、論理的には読み切れない。パッティングは2パットが基本というのが私の考え方です。ここに面白い統計データがあります。USPGAのパッティングでの入る確率とホールまでの距離の統計で、ボールまでの距離が3~4mは入る確率がほぼ同じで約30%です。なぜ3~4mがフラットな確率になるのか不思議といえば不思議ですね。パッティンググリーンにはいろいろな曲る原因があり、スパイクマークや踏んだ跡だったり芝の微妙な変化もあります。そのため、短い距離ではそれらの不確定要素の影響を受けやすくなり、長い距離になるとそれが統計的に平均化されて影響度が少なくなります。そのそれぞれの影響が入れ替わるあたりが3~4mのために、3~4mでの入る確率がフラットになると言えます。このように、パッテイングにはいろいろな要素がはいります。ですから、パッテイングに関して私はあまりにも論理的に考えすぎることは個人的には好きではありません。ただし、打ち出し方向だけはできる限り正確に思った方向へ打ち出すことができることが、結果的にパッテイングの成績が良くなることは経験的に感じています。思った方向へ打ち出せるなら、ライン読みとかタッチは学習効果が働いてくれるからです。

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      1. Y.IWATA

        ご教示ありがとうございます

         実際のラウンドでは1m以内1パット、2m 1.5パット、3m以上2パットを目標にしています。

         実は先日のラウンドでの事ですが、午前中は朝露と小雨でグリーンが濡れていて先行プレイヤーのパット軌跡がくっきりと残っていてそのラインと教本の理論からかなり的確にねらい目(仮想カップ)を定めることができハーフ16パットでしたが、午後晴れてラインが消えたらハーフ20パット叩いてしまい傾斜を読む力が上がれば教本の理論は基本的には間違いないのかなと思いました。(ちなみに今までは40パット以上叩くことが多々ある実力です)

         ただコーチがおっしゃる通り教本の理想的仮想グリーンと違い実際のグリーンでは不確定要素が多いのも事実ですが、やはり一番の不確定要素は自身のパッティング技術かと痛感させられました。ご教示いただいた打ち方に習熟し打ち出し方向および距離の精度を上げていこうと思います。

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