From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
こんにちは、服部コースケです。
最近、あるプロゴルファーの
スイングの研究をしていて、怪我をしてしまいました…
2週間以上、ずっと痛むので病院にも行ったのですが
どうも「TFCC損傷」というらしいです。
三角線維軟骨複合体損傷ともいうらしいです。
(むずかしい…)
手首の小指側がとても痛くなる疾患らしいです。
(http://kotoseikeigeka.life.coocan.jp/11tfc.htmlより引用)
原因は、デシャンボー
あなたは、ブライソン・デシャンボーという選手をご存知ですか?
今年になって、日本でもとても注目されているアメリカの選手です。
まだ22歳なのですが、
物理学の勉強をしている彼は
独自のスイング論を持っていて、
「長さが同じアイアンを使っている」
「非常にアップライトなフィニッシュ」
「Dプレーンという飛球理論」
など科学的なゴルファーとか、物理学ゴルファーと注目されています。
まだ、若いので今後の成長も非常に期待されています。
ちなみに、彼のスイングはこちら↓
見て頂ければわかるように
非常に面白いスイングをしています。
前傾が浅く、コックがなくアップライトなスイング。
それを可能にしているのが、
彼専用に設計された長さとライ角のアイアンです。
実践してみてわかったことは
クラブさえできていれば、そのままスイングできるということではなく
彼の練習あっての賜物だったということ。
そして、しばらく真似していたら、
手首の痛みがしてきたんですね…
ドアをあけるときや、
スイングするときも痛くて
中々レッスンにも支障が出てしまいます。
デシャンボーのスイングは
完全に私には合っていないスイングだったようです。。。
しばらく安静ですね。
でも、あなたも真剣にゴルフをしていればいるほど、
どこかが痛くなったりしたことってありますよね?
長くゴルフをするための心得
例えば、タイガー・ウッズのスイング。
一時期爆発的に注目を受けて、
誰もが真似するようになりました。
しかし、タイガー・ウッズのスイングもタイガーの体つきがあってのもの。
可動域や、筋力、柔軟性などがあった上で
コピーできるものです。
そのため、彼を真似しようとして
上手く出来なかったり、膝周りに痛みが出てしまった方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
新しい練習法を試したり、
年齢や体の変化で急にどこか痛くなったりすることもあるかと思います。
もし、何か新しいことを始めたタイミングなら
即刻そのやり方は辞めるべきでしょう。
自分の体には合っていないとして
まずは安静にして
別のやり方を始めるのが懸命です。
プロもそうですが、
アマチュアとしてのゴルフも
怪我をしないことが最もゴルフが長続きする秘訣です。
そして、情熱が強ければ強いほど
怪我をしている時期はとてもつらくなります。
(先週紹介した松山英樹選手も一時期かなり落ち込んでいたそうです)
あなたもなるべく怪我の無いようご自愛下さいね。
ゴルフの練習は真剣さも非常に大事ですが、
抜くところを抜く節度も大事だと
私も今回の件で改めて痛感しました。
ー服部コースケ
<本日のオススメ>
なぜ私たちゴルファーは
脱力は大事で、力を抜いているのに
ひっかけ、チーピン、プッシュアウトに悩まされているのか?
ここぞというところでミスが出るメカニズムとは何なのか。
大森コーチが明かす
ほとんどのゴルファーが
脱力できない原因と理由とは?
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前足上がりのショットが上手く打てません。特にロングホールで180y以上の場合などはかなりの格率でボールの頭を叩いて思うような距離が打てません。いいアドバイスお願いします。