From:近藤雅彦
千葉の自宅より
おはようございます、近藤です。
連休はいかがお過ごしでしたか?
天気もよかったので
絶好のゴルフ日和でしたね。
さて、昨日こんな質問が届きました。
——-original message—————-
今年で51歳になりますが、
去年からゴルフを始めて
大変熱中しております。
100切りを目標に掲げておりますが
まだまだ達成は程遠いようです。
GW中は6日連続ラウンドでした。
ところで、コースに行くとアドレスの向きが
どこを向いているのかよくわかりません。
いつも同組のメンバーに、
「めちゃくちゃ右向いてるよ!」
と言われてしまって恥ずかしいです。
どうすればターゲットにまっすぐ
立つことができるのですか?
(東京都・宮下茂さま)
——-original message—————-
という質問です。
コースに行くと練習場のように
マットが狙った方向に向いている
わけじゃありませんよね。
いろんな方向にターゲットを
取らなくてはいけません。
なぜまっすぐ立つことが
難しくなるのでしょうか?
ほとんどの人が右を向いている
そもそもターゲットに対して真っ直ぐ立てないと
狙った方向へ打つことはとても難しいです。
また、向いてしまう方向には
人それぞれクセがあります。
右を向きやすい人もいれば、
左に向きやすい人もいます。
いろんなタイプの方がいらっしゃいますが、
ほとんどの方が右を向いてしまうようです。
そのせいでプッシュアウトして
さらにスライスしてしまえば
大OB・・・ということになります。
ターゲットに対してまっすぐ向くために
コースでやってほしいことがあります。
それは、スパットを見つけること。
ボールの10センチから
遠くても30センチまでの間に何か
目印を見つけるのです。
芝生の切れ目や模様、
落ち葉、木の枝などです。
スパット(目印)を見つけて、
それとボールを延長したラインに対して
体をまっすぐに向けて構えてください。
アドレスの3つのライン
注意点としては肩のラインを
スパットとボールを結んだ線に向けること。
これが大事になります。
このアドレスの向きというのは
大きく分けると3つのラインがあります。
つま先のライン、もものライン、
そして、肩のラインです。
3つのラインを平行にすることが大切ですが
全部意識しようとすると、
コースで混乱してしまいます。
多くの方が足のラインを並行にすることを
特に意識しているようですが、、
実はボールの方向に一番影響があるのは
肩のラインなのです。
肩のラインを意識してみてください。
多くの人がスパットを勘違いしている
「スパットなんて、すでにやっているよ」
という方も多いと思うのですが、
多くの方が遠いところにスパットを
設定していることが多いです。
遠くても30㎝以内にしてください。
遠すぎると真っ直ぐ向くことが
難しくなってしまい結果として
ボールが狙い通り飛びません。
・10㎝~30㎝にスパットを見つける
・スパットとボールを結んだラインと
肩のラインを並行にする
この2つをやるだけでアドレスの向きは
格段に正しくできるはずです。
ー近藤雅彦
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いつも、ためになるアドバイスをありがとうございます。
歳をとると身体の柔軟性が無くなったせいか、飛距離が短くなって、困っています。
グリーン周りで、稼ぐことを考えているところです。
今後ともよろしくお願いいたします。