ドロボー息子とゴルフ

2018.05.07
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「ドロボー息子とゴルフ」
 

について、お話ししたいと思います。

この前、こんな話を聞きまして、
「ゴルフに通じるものがあるなあ」と思ったので
あなたにシェアしたいと思います。

盗賊の息子の話

昔、あるところに盗賊の息子がいた。

息子はまだ盗賊ではなかったが
盗賊である父親がだんだん年をとってゆくのを
見ながら、考えた。
 

 「もし、父が盗賊の仕事ができなくなったら
  私の他に、誰がこの家の稼ぎ手になるだろうか?

  こうなったら、私も商売を習わねばならない」
 

父親にその考えを打ち明けたところ、父はそれを承認した。
 

ある夜、父は息子をとある大邸宅に連れて行った。
 

外の壁を破り、家の中に入った。

そして大きなタンスの扉を開けて、
息子に「中に入って高そうな着物を選び出せ」と言った。

息子がタンスの中に入ったとたん、
なんと父は扉を閉めて、さらに鍵までかけてしまった。

それから父親はあろうことか庭に出て、
戸をドンドン叩いて、その家の家族全員を起こして回った。

そして自分自身は、
先ほど入ってきた壁の穴からそっと抜け出した。

家の者たちは興奮して、ロウソクをつけたが、
盗賊はすでに逃げ去ったことを知った。

閉じ込められたものの

息子はずっとタンスの中に閉じ込められたまま、
 

 「一体なんで!? なんてひどい父親なんだ!」
 

心の中で恨んだ。

タンスの中で彼はひどく苦しんだが、
ふと、すばらしい考えがひらめいた。
 

彼は、ネズミがものをかじるような音をさせたのだった。
 

家族の者は女中に
ロウソクでタンスの中を改めるように命じた。

タンスの扉の鍵が外されるやいなや、
彼は勢いよく飛び出した。

と同時に、彼はロウソクの明かりを吹き消して、
その女中を押しのけて逃げた。
 

人々は彼のあとを追った。
 

彼は道のかたわらに井戸を見つけて
大きな石を持ち上げ、水の中に投げ込んだ。
 

 「ドボーン!」
 

すぐにその場に来た追跡者たちは、井戸のまわりに集まって
暗い井戸の中に身を投げた盗賊を見つけ出そうとした。
 

井戸に気を取られている間に
彼は無事、父のいる家に戻った。
 

九死に一生を得たことで、彼は父親をきつく責めた。
 

 「なんであんなひどいことを!?」
 

父は言った。
 

 「息子よ、まあそんなに腹をたてるな。
  ところで、どうやってあの場から
  逃げることができたのか、まずそれを話してごらん」

 

息子は自分がどうやってその場を切り抜けたか
冒険の一部始終を話し終えると。。。
 

父親は一言、こう言った。
 

 「そこだ。これでおまえは、盗みの術を会得した」

本当の学びを得る方法

この話にもあるように、息子はこの一晩で
盗賊として大切な「逃げる方法」を学んだわけです。

もちろんこの息子の場合は、もし不運にも捕まってしまったら
そこで終わりだったわけですが。。。

ですが、生き残った息子は一生、
その方法を忘れることはなかったことでしょう。
 

そして、ゴルフに目を向けると。。。
私がいつもこの場でお伝えしている
 

 「出来るが先、理解は後」
 

この言葉に通じるものがあると思っています。
 

私が紹介しているドリルも、やっているうちに
そして複数のドリルをやっていくうちにだんだんとできるようになり
 

 「ああ、あの時のあのドリルは、こことつながっていたのか!」
 

という学びを得ることができるわけです。
 

繰り返しになりますが、ゴルフというものは
出来る前に分かるということは、決してありません。
 

人はみな、直接的に何かを習いたい、
きちんと整理されたものを教わりたいと考えてしまうものです。

ですが、そうした整理されたものよりも、
この盗賊の息子がそうさせられたように、
実際にその場で習うことの方が、はるかに学びが大きいわけです。
 

理解できるためには、まずは出来るようになること。
そして出来るためには、何よりまずはやってみること。
 

この盗賊の息子の話のたとえから、
改めてこのことを知っていただけたのなら嬉しいです。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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古賀公治

古賀公治

レッスンプロとして26年間に指導した生徒は延べ15万人、指導時間38,000時間以上。多くのクラブチャンピオンを輩出するなど、アマチュアゴルファーの名指南役として活躍。父は元関西プロゴルフ協会会長として、JGTO初代代表の島田幸作氏や賞金女王3回の大迫たつ子氏を指導した古賀春之輔。主に関西を拠点にレッスン活動を行なう。やり方を一方的に押し付ける指導ではなく、アマチュアの立場に立った理路整然かつ懇切丁寧な指導は、レッスンを受けるアマチュアゴルファーからは絶大な信頼と支持を得ており「カリスマインストラクターの通訳役」とも呼ばれる。2014年6月よりゴルフライブの講師としての活動を開始。
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古賀公治

古賀公治 について

レッスンプロとして26年間に指導した生徒は延べ15万人、指導時間38,000時間以上。多くのクラブチャンピオンを輩出するなど、アマチュアゴルファーの名指南役として活躍。父は元関西プロゴルフ協会会長として、JGTO初代代表の島田幸作氏や賞金女王3回の大迫たつ子氏を指導した古賀春之輔。主に関西を拠点にレッスン活動を行なう。やり方を一方的に押し付ける指導ではなく、アマチュアの立場に立った理路整然かつ懇切丁寧な指導は、レッスンを受けるアマチュアゴルファーからは絶大な信頼と支持を得ており「カリスマインストラクターの通訳役」とも呼ばれる。2014年6月よりゴルフライブの講師としての活動を開始。

 

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ドロボー息子とゴルフ」への5件のフィードバック

  1. harara

    『既読』
    何が良くて(できて)ナイスショットなのか
    考え、練習します。

    返信
  2. やまちゃん

    時々感心させられるお話をありがとうございます。100前後で改善意欲は高く、いろいろな情報が一杯頭に飛び込んできますが、実際には一進一退です。基本がわかってるようで理解不足のため、あれこれ試行錯誤しているうちに、とても狂ってしまっていたり、らせん階段を上ってる感じであります。いずれにしても本番のミス対策というか、練習場で原因追究しての試行錯誤は一生懸命やってます。

    返信
  3. ゴロフ君

    いつも為になるお話を有難う御座います。
    今までは出来るようになる前に諦めて別の方法を
    試す暗中模索の練習方法でしたが、ビジネスゾーンを知ってから
    その動きをただひたすら繰り返して行くうちに自分なりに
    掴めてきた気がします。

    返信

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