From:近藤雅彦
千葉の自宅より
今日はあなたの命を守る方法を
お伝えしたいと思います。
実はあなたの命はとても危険に
さらされています。
え、命が危険?意味わからない、
と感じると思うんですが、本当です。
このままだと命が危険、人生がめちゃくちゃに
なってしまう可能性がありますので、
慎重に聞いてください。
何が危険なのかというと、
打ったボールが変な方向に飛んでしまって、
隣のホールに打ち込んでしまった経験は
あなたもあると思います。
人に当ててしまった経験はないかもしれませんが、
実はゴルフ場の打球事故は案外多く発生しています。
年間6000件の事故…
ちょっと古いデータですけど、
2001年、西日本にある158ヵ所のゴルフ場で
発生した事故件数は466件です。
全国にゴルフ場が2000以上あるので、
単純計算で年間およそ6000件もの事故が
発生している可能性があります。
私も年間100回以上はコースに出ますけど、
2〜3m近くに突然ボールが飛んできたり
しかもフォアの声も聞こえない時があります。
プレイヤーが言ってないとしたら最低だと思いますが、
「うわ!あぶない!!」
っていう経験は何回もあります。
先月も乗ってたカートの真上にボールが直撃しました。
それでカートがべこって凹んだりして、
もし頭だったら粉砕されてるなって。即死かなと。
かなり怖い経験をしました。
ちょっと人よりそういう経験が多いので、
呪われてるのかな?と感じています。
祈祷してもらおうか検討してます。
スライスを治さない=犯罪
知らない方が多いのですが、
ドライバーで打ったボールの初速は
時速200km以上出ています。
ゴルフボールは10トンの衝撃に耐えられる硬い玉です。
野球で言えば、
大谷翔平プロの投げる球よりも
速く飛んでくる感じです。
当たれば大怪我どころか、死の危険性があります。
2007年の6月に熊本のゴルフ場で、
20メートル斜め前に立っていた同伴プレイヤーに、
変な方向にボールが出てしまって、
それがこめかみに当たってしまって、
三日後に亡くなってしまった事例があります。
また、ある人が打ったボールが大きく曲がって
隣のホールにいた人の眼球に直撃して、
失明させてしまったという事故も起きています。
こういう時のためにゴルファー保険があるわけですけど、
失明させた方も3500万円の賠償金を払うことになりました。
なので少なくともゴルファー保険入ってない人は、
絶対入っておいて欲しいです。
年間数百円ですので。
本当にその時になって後悔しても遅いですからね。
お金だけでなく、被害者の方の
人生をめちゃくちゃにしてしまうし、
もちろんあなた自身の人生も
めちゃくちゃになってしまいますよね。
最悪の場合、相手を死なせてしまったとなれば、
家族も失意のどん底で、噂になってしまえば、
あなたや、あなただけでなく
息子さんや娘さんも会社にもいれなく
なってしまうかもしれません。
賠償金も1億とか、2億とか本当にありえますから。
なのでもしあなたがコースに行くたびに、
頻繁にボールが曲がる、変な方向に打ってしまう、
けっこうOB連発しちゃいます、というのは、
あなたの人生を崩壊させる危険性があることを理解してください。
あなたの人生や家族を守るためにも
必ずスイングを改善する必要があります。
どうすれば曲がりを修正できるのか?
はっきり言って一朝一夕で
どうにかなるものではありません。
だからいつまでたっても
スライスで悩む人が絶えません。
正しい方法で、正しい練習頻度で
取り組んでいく必要があります。
ただ、悲観する必要はありません。
やり方さえ間違わなければ
スライスは完治可能です。
今日から何回かに分けて
シリーズでやっていくので
楽しみにしていてください。
まずは、最初のレッスンです。
アウトサイドインを逆算で治す方法を
お伝えしますのでご覧ください。
今度こそスライスを直すと心に決めて
一緒に頑張っていきましょう。
応援しています。
近藤雅彦
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今晩は。
近藤先生 ありがとうございました。
安全確保で楽しい一日になりますね。プレイヤーは、同伴競技者の観察と前組の距離間を把握ですね。
ショットする同伴競技者の後方に必ずいる。パースリーのホールでは、自分たちの組がカップインするまで後続の組にショットさせない。安全のためです。時間短縮にならず危険です。ゴルフ場も皆様に指導してください。
先生のビデオはわかりやすく、とても良かったです。