From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
突然ですが、あなたはお菓子は
お好きですか?
私はどうしてもトレーニングの
ことが頭をよぎってしまうので、
あまり食べませんが、
家族はお菓子が好きなので、
自宅には何かしらそういった類の
商品だったりケーキだったりがあります。
そんなお菓子ですが、
この前テレビを見ていたら
フランスのパティシエが出ていました。
最初はなんとなく見ていただけ
だったのですが、このパティシエの方が
すごく教訓になることをおっしゃっていたんです。
これはゴルフはもちろん、
仕事をする上でもとても
大切だと思います。
それは、、、
今日は知識として覚えただけ
技術として染み付かないとダメ
まず、大前提として
フランスにおけるパティシエの地位は
とてつもなく高いそうです。
一説によれば、日本で言う
医者の地位に匹敵するとのこと。
パティシエとしての国家資格も
あるそうですから、
あながち間違っていないでしょう。
本当にすごい人だと
人間国宝並の扱いを受けるそうです。
この言葉は、それだけ人々から
尊敬されるパティシエの中でも
特にベテランとされる職人の言葉。
「今日は知識として覚えただけ
技術として染み付かないとダメ」
久々に痺れました。
というのも、これはテレビの企画で
タレントさんがこのパティシエに
教えを請う場面だったのですが、
確かにどんなスキルでも一日頑張っただけでは
マスターするのは難しいですよね。
それに、マスターするのが難しいとしても
「板につく」レベルでなければ次に進むのは
危険だと思います。
ビジネスゾーンにおける
「知識」と「技術」
分かりやすくビジネスゾーンを
例に話してみたいと思います。
「ビジネスゾーンとは、腰から腰までの
高さのスイングのことで、クラブが地面と
並行になる位置までのことを言います。」
これは私の書籍
「ザ・ビジネスゾーン」の
39ページに書いてある文言です。
ビジネスゾーンにおいては
これが「知識」です。
難しいスイングでもないので、
1ページもあれば説明は完了しますが、
そこから技術についての話が
じつに150ページ以上続きます。
確かに本を読めば、知識を得て
読む前に比べればスイングは
向上するでしょう。
ただ、その知識を技術に
変換するとなると、なかなかの
難易度になります。
知識を技術にするために
では、どうすれば知識を
技術として染み付かせることが出来るのか。
それはとにかく知識を
アウトプット出来る状況を作ること。
実践するほかありません。
GWの間は普段より
時間があると思いますので、
是非経験を積み重ねて
技術を身に着けていきましょう。
<本日のオススメ>
米国ゴルフ界から日本の
レッスン理論が危険認定?
NY在住の邦人ゴルフコーチによると
日本のレッスン理論には
重大な落とし穴があるそうです。
それに気づかない以上、
どれだけ頑張っても上達は
難しいそうなのですが、、、
あなたはもう知っていますか?
↓
日本式レッスンの落とし穴を知る
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遅くにすみません、最近ラウンドすると左肩と左側の腰が痛くなりスイングおもいっきり振れません、首や腰が痛くならないで球がある程度飛ぶスイングはありませんか?
技術とは、知識を伴う。知識のみで技術が未熟では、ゴルフライフは未完成。肝に銘じます。
コメントというより、一つ質問です。
ビジネスゾーンの練習を一に3回の歯磨きの後、毎回やっています。先生のビデオを見ていますと、腰から腰のビジネスゾーンで必ず両手の肘が真っ直ぐに伸びていてきれいな三角形を作っていますが、私の場合、どうしても、特に右への振り上げの時、肘が曲がってしまいます。
昨日気が付いたのですが、無理して肘を真っ直ぐにしようとすると、スイングを水平方向にまで、つまり前の方へ持っていくか、あるいは逆に直立に近い方向へ持ってこなくてはなりません。これは私の姿勢が前かがみになっていたための問題でしょうか?可能な限り肘を伸ばしていくのが、理想的な前傾姿勢になるということでしょうか?
腕の長さや、体型で個人差があると思いますが、肘を伸ばしたままでのビジネスゾーン練習をすることの意味や重要性を教えてください。
どうぞよろしくお願いいたします。