From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
テクノロジーの進化も頭打ちかと
思うくらいに世の中が進んでいますが、
ゴルフも例外ではありません。
特にトラックマンの出現は
ゴルフそのものを大きく変えました。
今PGAツアーは猫も杓子もトラックマン
といった感じでとにかくデータを重視した
レッスンやスイング分析をしています。
そこで、今日はあなたにも
データゴルフとは一体どういうものか
私のスイングデータを元に解説します。
データからスイングを解析出来ると
あっという間に上達出来るので、
是非見方を覚えてみてください。
小原の7番アイアンのデータを公開
ご覧頂いてるのはちょうど徳嵩フィッターが
開発した(私も監修した)TKアイアンの試打を
した時のデータです。
クラブは7番アイアン。
たくさん数字が並んでいますが、
重要なのはこの中の半分くらいです。
まずはどれくらい飛んだかを表す
[CARRY]ですね。大体153yくらい飛んでます。
それにランも含めた総合飛距離が
[TOTAL]ですね。大体160yくらい飛んでます。
そしてミート率をはじき出す
[SMASH FAC.]ですね。ミート率1.35…
ちょっと低いです。精進します。
スイングの全てが丸裸に…
次に右上のクラブの画像が出ているところには
インパクトの時のデータが記録されています。
今回はアイアンなので、
特に重視して見るべきは
DYNAMIC LOFT
ATTACK ANGLE
この2つです。
実際に見てみると、
DYNAMIC LOFTが25°になっています。
ちなみにこのDYNAMIC LOFTは
インパクトした時のロフト角を
表している数値です。
TKアイアンの7番のロフトは32°。
対してトラックマン上では25°と
出ていますので、
2番手下の5番アイアンと同じ
ロフト角でインパクト出来ています。
ハンドファーストで
インパクト出来てますから
ちょうどいいですね。
次にATTACK ANGLEですが、
これはインパクトした時の
クラブヘッドの向きを表しています。
数値を見ると-3.0°と出ていますが、
これはつまりクラブヘッドが
地面に向かって進んでいることを表しています。
ということは、ダウンブロー軌道ということです。
逆に、ドライバーの時は
アッパー軌道で捉えるのでこの角度が
プラスに表示されるようにするわけです。
まとめ
まとめると、このデータから
「キャリー153yでランも含めて160y。
インパクトではハンドファーストかつ
ダウンブロー軌道でスイング出来ている。
また軽く右に打ち出しているので、
全体的に緩やかなドローとなっている」
ということが一発で分かるんです。
あなたも自分のデータを出せるイベントが
あったら、必ず参加してみてください。
これほどのデータは肉眼では決して
分かるものではありません。
頼れるものはどんどん頼って
効率よく上達していきましょう。
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