From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
おはようございます、
小原大二郎です。
最近、練習場で
早朝にゴルフの練習をしてから
仕事をしています。
今週は3回も練習場で汗を流してから
レッスンに取り組みました。
ラウンドは本番、ではそのための万全な準備とは?
これは私たちゴルファーが
本番(ラウンド)でスコアを出すために
重要なことです。
ゴルフは本番と練習が全く違うと言いますが
本番と練習では、練習している時間帯も違えば
生活リズムも全く違うわけです。
特に、朝起きるのが苦手な人とか
朝はなかなか体が動かないんです。
という方もいらっしゃいますが
本番では、体が動かないとは言っていられません。
最近、とある生徒さんと話していて
目標スコアと今の現実のスコア、練習量を伺ったときに
「それだと、練習足りないだろうなぁ…」
と正直思ったので
今日は少し、練習についてのアドバイスをしようと思います。
1)目的を持って取り組む
「ゴルフにとっての練習とは、できなかったことができるようになることだ」
だからまずは、練習を行うときには
「どんなことができるようになるといいのか?」
ということを決める必要があります。
ドライバーのOBを減らすとか
アプローチの距離感を良くするとか
パターで3パットをなくす、とか。
もし、練習を終えたときに
「200球打ったのに、全く良くならない、ミスを続ける」
ということがあれば
その練習は効果的ではなかったかもしれません。
(もちろん、失敗する事実を知ることは大事です)
どんなことを良くしたいのか
どんなスイングを手に入れたらいいのか、
そういった目的を持ってから練習に取り組んでください。
もう少しいうと、ゴルフ練習の優先順位は
大きなミスを減らすこと
継続的なスイング上達にあります。
(100切りレベルは特に)
特に、ダフリ、トップ、当たらない
というレベルの方はまずは、ビジネスゾーンから肩から肩の練習となるわけですね。
それが正解です。
球数を打つことだけが目的になってしまうと、お金と時間を浪費するだけです。
ちなみに余談ですが、多くのプロが
トラック1杯分のボールを打ってプロになったと言っていますが
効率的な練習と時間配分が必要なことは
言うまでもありません。
2)ゴルフのリズムを作る
最近、私がハマっていることで
オススメの練習が
平日の早朝ゴルフ練習です。
お仕事でお忙しい方は難しいかもしれませんが
ラウンドのルーティンを体にインストールして
いつでもラウンドできる気持ちと体を作ることができます。
特に、ゴルフは朝の5時とかに早起きして
ゴルフバッグや、ボストンバッグを持って
車で、1,2時間移動して
もし渋滞していたら
ゴルフ場での練習もそこそこに
いきなりラウンドになってしまいます。
このルーティンがうまく行くと
スコアが作りやすいですし
久しぶりのラウンドに行くという方は
普段より早起きするのに興奮して寝付けないとか
ルーティンが出来ていると安心してゴルフに行けるでしょう。
例えば、普段より早寝早起きをして
ラウンドに行くような気持ちで
平日に練習場に行ってみる。
特に今の季節は空気も気持ちがいいですし
非常に空いていて最高ですよ。
早寝早起きでいいリズムを作ってくださいね。
3)逆球を打つ、練習はおおげさくらいにやる
「スライスが止まりません」
特に、曲がりに悩んでいる方は非常に多いです。
そんなときに、
「真っ直ぐ」打つことだけ練習していると
結局、またまっすぐ目から右にスライスを打ってしまう。
ゴルフボールというのは、
回転軸によって曲がりが変わります。
スライスをまっすぐにしようとしても
どうしても、またスライス回転がかかってしまいます。
あなたが、曲がりを直したければ
逆回転をかけるイメージでないと中々うまく行かないでしょう。
極端に練習するということを心がけてください。
小原大二郎のゴルフ練習メニュー
ビジネスゾーン練習:2割
肩から肩:6割
フルスイング:2割
ベタ足での練習量は8割ほどになります。
これは、あなたの現状のスコア帯によっても変わっていきますが
90切りを目指せる方は
ビジネスゾーンの練習量を少し落として
上記で上げたような
曲がり幅をコントロールする
精度を上げる練習を多めに実践してみてください。
特に、ビジネスゾーンでは
ボールが曲がらないけれど
肩から肩だと曲がるという方も多いです。
ビジネスゾーンでも
実はスライス回転がかかっている方も多いのですが
練習場ですと非常にわかりづらいことも多いでしょう。
キャリー後のボールの回転を見ているとわかることもありますが
肩から肩の練習は多めに実践するといいでしょう。
そのときに、自分のミス方向と真逆の球を打ってみてください。
4)期間を空けずに繰り返し刷り込む
口酸っぱく言っていることで
耳にタコが出来ているかもしれませんが
「クラブを毎日握る」
これだけでもいいので毎日実行してください。
リビングルーム、キッチン、寝室などに
自分のクラブを置いておいて
気がついたら握る。
クラブを握る感覚を忘れてしまっては
練習効率が落ちていきます。
あなたの練習量を
ラウンドにつなげるためにも。
5)ウェッジはボロボロにする
念のため。
ゴルフでスコアに最もスコアにつながるクラブは
私は、ウェッジとパターだと思います。
自分が高いお金を出して買ったウェッジが
何年も使っているのに「ピカピカ」していてキレイだとしたら
問題があるかもしれません。
なぜなら、ウェッジのフェース面は
正直言って消耗品だからです。
私も、ウェッジは数年置きに作り直しています。
溝が消耗してきて、スピンがかからなくなってくるんです。
溝の再加工で補修をするときもあります。
特にバンカーに多く入ると
消耗が激しいです。
ウェッジキレイにずっと使えているということは
練習量・ラウンドが足りていないかもしれませんよ。
クラブを綺麗に保つことも
もちろん素敵ですが
それを使っていく
あなたの技術向上が
ゴルフ上達には早道。
それを扱うゴルファーとしての
技術向上も今回ご紹介したように
継続していってくださいね。
レッスンプロとして
あなたには、
「ゴルフは技術」だと改めてここでお話しておきます。
やればやるほどうまくなり、
飛距離もミート率も上がっていくからです。
練習を普段頑張っているぞ!
という方はぜひ、実践あsれた結果をコメント等で教えて下さい。
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こんにちは、いつも楽しいメルガマありがとうございます。
練習場でのビジネスゾーン練習量ですが、
小生平均スコアーは85位で90分打ち放題の練習場で
ビジネスゾーン6割 肩から肩2割 フルスイング2割
でいつも練習しております。
たまに調子悪い日(主にドライバーが左右にぶれる日)は、
90位になってしまいます。
パーオンできない場合も、ショートアプローチで寄せて
スコアーをまとめる時が多いですが、ドライバーを安定させるには、
やはり肩から肩を6割にした方がよろしいでしょうか。