From:服部コースケ
恵比寿のゴルフスタジオより、、、
おはようございます、
服部コースケです。
「最新の飛ぶドライバーが欲しい」
私たち飛ばし屋は、
自分自身のスイングスキルを磨くのと同時に
最新モデルのドライバーの性能に頼っている面もあります。
実際にいた生徒さんに、
常に最高の性能を求めて毎年
ドライバーを買い換える方がいました。
最新のドライバーを使い
飛距離アップのレッスンを受けて
毎日欠かさず素振りや筋トレをする
プロ顔負けの飛ばし屋でした。
そこまでではないとしても、
このメルマガをお読みのあなたも
お使いのクラブメーカーから
最新モデルのカタログが届くと
買い替えたくなるような衝動に
駆られるのではないでしょうか?
でも、いくら最新モデルとはいえ、
ドライバーショットの快感を妨げる
飛ばし屋の天敵があるんです。
その天敵というのは、、、
ドライバーショットの快感を妨げる天敵とは?
ゴルフにおいて、
ボールの飛距離を決めるものの要素の一つに
ドライバーの反発係数(COR)があります。
しかしそれを規制する、
私たちの飛ばしを抑制する天敵がSLEルール
“Spring Like Effect”
「ドライバーのボールを飛ばす力」
を示しています。
正直な話、この天敵さえいなければ、、、
フォームさえしっかりと固めれば
後はひたすら反発係数の高いドライバーに変えていくだけで
飛距離はどんどん伸びていきます。
でも、どのようなスポーツにも規制はつきもので、
ゴルフでも飛距離があまりにも
ドライバーの性能に委ねられ、
スポーツとしての本質が揺らいだため
2008年にSLEルールが施行されました。
このSLEルールでは、
「クラブフェースの反発係数が0.830を超えてはならない」
と明記されてしまっており、
この数値をほんの僅かでも超えてしまうと
一発で不適合となってしまいます。
公式試合ではもちろん、
不適合クラブを使うことは許されません。
さらには、
一般販売モデルが1本でもルール違反となると
そのモデルは販売できなくなりますし、
すでに売られてしまったクラブを
全て回収する必要があります。
これってメーカーからしたら
かなり恐ろしいことですよね。
工場で作られるゴルフクラブには
少なからず誤差が発生します。
全てが全てカタログスペックで
完成するわけではないのです。
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・
ここから少しだけ裏話…
これまでの話で感付いた方や、
そもそも知っている方もいるかもしれませんが、
・市販モデルが1本でも違反となったら全回収
・工場での組み立てには誤差が生じる
SLEルール施行後に
「反発係数ギリギリの」みたいなキャッチコピーで
販売されるドライバーをよく見かけますが
実は反発係数ギリギリでは作っていません。
ギリギリに設定してクラブを作ると
どうしても誤差で不適合品が出ます。
そうすると一般販売ができないのです。
なので、誤差を考慮しても絶対に
違反にならない設定でクラブを作るので、
反発力がルールギリギリのドライバーや
逆に弱いドライバーが一般販売されるのです。
具体的には、大雑把な数字ですが、
0.830ギリギリで作りたいと思ったら、
工場の設定は0.815くらいです。
そうすると誤差によって、
0.805~0.825の反発係数の
ドライバーができます。
さらに言ってしまえば、、、
たまたま誤差で生まれた
反発係数がギリギリのドライバーは、
プロに支給されます。
なので一般のアマチュアゴルファーが
反発係数ギリギリのドライバーを
手に出来る機会は滅多にないのです。
一般的に反発係数が0.001高くなると
飛距離は1ヤード伸びるので
反発係数の誤差が飛距離に直結します。
さっきの例で言えば、
私たちがもし反発力の弱い
0.805のドライバーを手にしたとすると、、、
これがもし偶然に0.825の
ドライバーだった場合と比べて
飛距離に20yも差が生まれるのです。
これって飛ばし屋からしたら
かなりの不安要素ですよね。
全く同じドライバーでも反発係数の誤差で
20yも飛距離に差があっては発狂物です。
きっとあなたも、
「反発係数ギリギリのドライバーがほしい!」
と強く願うことでしょう。
アマチュアにはギリギリのドライバーは
手に入りづらいですが、可能性は0ではありません。
いくつかご紹介しますね。
飛ばしの天敵に対抗する2つの選択肢
まず1つ目は
ツアープロのお下がりを手に入れる方法
数は少ないですが、
プロが実際に使っていたクラブは
誰でも手に入れることができます。
・ツアーモデル
・プロの支給品
・プロのカスタマイザ
こんな説明が書かれているゴルフクラブを
中古クラブショップで見つけたら、
それは反発係数ギリギリのドライバーかもしれません。
2つ目は、
購入したクラブを自分で加工する方法
ゴルフクラブのフェースを
加工してくれる業者があります。
加工とはクラブフェースを削って
薄くしていくことなのですが、
その業者にゴルフクラブを持ち込めば、
任意の反発係数に加工をしてくれるでしょう。
もちろんルールを大幅に超える
超高反発ドライバーを作ることもできます。
削ったクラブフェースのスコアラインは
元通りにしてくれると思うので、
外見で加工が気づかれる事はありません。
ゴルフクラブの性能はどんどん進化
ゴルフクラブの性能は年々良くなっています。
それが行き過ぎるとSLEルールのように
規制が入ってしまうのですが、、、
規制がされたらされたなりに
ゴルフクラブはさらに進化していくでしょう。
もうすぐ2020年。
続々と新モデルが発表されてくるこの時期は
とってもウキウキした気分になりますね。
自分自身の飛ばしのスキルを磨くのももちろんですが、
ゴルフクラブの進化もとっても楽しみです。
服部コースケ
追伸:
反発係数の誤差で
同じモデルのクラブでも
20yも差が出るかもしれない…
知っていましたか?
とても驚く方もいたかもしれません。
飛距離というのはクラブの性能に
とても大きく影響されることが
よく分かりますね。
でもクラブの性能と同じくらい、
フィジカル面も重要ですよ。
クラブの性能を最大限に活かす
飛ばし屋のためのスイングとは?
気になる方はぜひ、
私のプログラムを手に入れて下さい。
↓
服部流・飛ばしの秘密
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