From:森崎 崇
埼玉の自宅より、、、
こんにちは、
森崎 崇(もりさき たかし)です。
練習場では真っ直ぐ飛ぶのに、
コースではミスショットばかり・・・
これはレベルを問わず
全ゴルファーの共通の悩みといっても
過言ではありませんよね。
特に、
100切りを目指すゴルファーにとっては、
「コースで真っ直ぐ飛ばない」というのは
死活問題かもしれません。
練習場では良いショットが何回か出るのに
いざコースに出てみるとダフリやトップ、
そして大きく右に打ち出すスライスが連発…
クラブを持って走り回り
なんとか18ホール終えてみると
スコアは100に程遠く、
練習場のナイスショットが
コースでも打てたらなあ、と
落胆する方も多いと思います。
普通に考えてみると、
練習場で真っ直ぐ飛ばせるなら
あなたのスイングに致命的な
間違いはないはずです。
そして、
練習場のナイスショットを
コースで打つことだって可能なはずです。
でもなぜ、コースに出た途端
ナイスショットが打てなくなるのでしょうか・・・
大きな原因はアドレスにある
その大きな原因として考えられるのが、
「アドレス」です。
練習場でナイスショットを打った時と
同じアドレスを、コースでは
出来ていない可能性があります。
特に100切りを目指す方
“ゴルフクラブでボールを打つ” という動作に
慣れていない方は、
コースに出た途端
アドレスが不安定になります。
というのも、
ゴルフ練習場は、
打席にマットが敷かれていたり、
背の低い壁や機械が置かれていたり
ターゲットに対してアドレスをした時に
体の正面に何かしらの「モノ」があるはずです。
私たち人間は無意識に、
視界に入ってくる情報を元に
平衡感覚を保ちます。
なので練習打席でアドレスをするとなると
練習マットの境目やスイング解析機の配置、
隣の打席との境目にある背の低い壁などの
視覚的情報を元に、
自然とターゲットに対して
スクエアなアドレスが出来ます。
そして、それらの「モノ」
マットや解析機や壁は動きませんから
何度も何度も同じアドレスが出来るのです。
そのため、
練習場でナイスショットを
打った時の感覚を思い出せば、
そのショットを打った時の正しいアドレスを
再現することだって出来ます。
一方で、
コースに出てみたらどうでしょうか。
アドレスをする時、
体のすぐ近くに目印となる「モノ」がありません。
ティーグラウンドにはティーマーカーがありますが
セカンドショット以降では体の平衡感覚を確認できる
目印となる「モノ」がありません。
とても広い視野を持って
ターゲットまでの方向と
それに対したスクエアなアドレスを
しなければいけないのです。
自分から近い場所に目印がある場合と
自分から遠い場所に目印がある場合では
後者のほうがアドレスにズレが生じやすいですよね。
そういった理由から
「練習場では打てるのにコースでは打てない」
なんてことが起こりえるのです。
その対処法
ではどうすれば、
コースでも安定して正しいアドレスを
出来るようになるのか。
はっきり言ってしまうと
何度もコースでアドレスをして
正しい感覚を身につけるのが一番です。
やはり経験第一といいますか、
練習場での感覚とコースの感覚って大きく違いますので、
コース経験を積むのが一番良い解決策です。
とはいえ、
コース経験が少なくても、
久しぶりのラウンドだとしても
ナイスショットを打って良いスコアで回りたい
と、誰もが考えると思います。
それなら、コースに出る前から
正しいアドレス体に覚えさせる必要があります。
練習場でマットや壁などを目印にせず
ターゲットに対してスクエアなアドレスが出来るように
何度も何度もアドレスをし直してみるとか。
でもマットや壁を目印に
アドレスをするのは無意識な行動なので、
見ないように意識したところで
少なからずアドレスに影響しています。
だから極端に言ってしまえば、
練習打席でボール後方からターゲットを確認し、
目を閉じてからボールに向かって歩き
そのままアドレスして目を開ける
目を閉じていてもしっかりと
ターゲットに対してアドレスを出来るようになれば
それはもう完璧と言えるでしょう。
練習場からコースに出ても
正しいアドレスをどんなシチュエーションでも
再現できることでしょう。
「目を閉じてアドレス」なんて
大げさに聞こえるかもしれませんが、
それがそのまま
「ルーティン」と呼ばれるものでもあります。
プロはそれぞれのルーティンを
たとえ目を閉じていたとしても正確に
行うことが出来ます。
そのレベルになれば
練習場で打てたのにコースで打てない
という悩みは大幅に減ることでしょう。
その次のステップとしてスイングがありますが、
「練習場で打てるのにコースで打てない」原因の
8割以上はアドレスによるものですから
まずはアドレスをどんな場所でも
完璧に出来るように練習してみてくださいね。
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森崎崇
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