From:近藤雅彦
神田のカフェより
おはようございます、近藤です。
過去1週間の
ニュースランキング上位5件をピックアップ。
(毎日新聞アクセスランキングより)
マスク販売の議員、辞職を否定…
さっぽろ雪まつりで感染拡大…
新型コロナ「年を越えて続くかも」…
NY株、一時2000ドル超下落…
「ワンピース」漫画アニメで支援…
上位5件が全てコロナの話題。
(もちろん5位以下も)
テレビをつけても
電車に乗っても
スマホを開いても
ネガティブなキーワードばかり
目に付きますよね。
そしてつい先日、
神田のオフィスでのコーチミーティングのとき
話題は自然とコロナウイルス対策に…
「スタジオ入り口に置くための
アルコール除菌スプレーがどこにも売ってません…」
「皆さんアルコールティッシュやスプレーを
見つけ次第買ってきて下さい!経費で落とすので。」
「コーチも体調管理には十分気をつけて
店舗の除菌や換気を徹底しましょう!」
空気からも緊張感が伝わるような
真剣な会議が行われましたが、
その会議が終わったあとも
コロナに対する不安や心配の声が
あちこちから聞こえてきます。
僕ももちろん不安ですが、
不安に思ったところでどうにもならないので
「一緒に頑張って、
この状況を乗り切りましょう!」
と声をかけたのですが、、、
近藤さんっていつも
ポジティブで凄いですね。
と、言われました。
そりゃそうですよ。
物事をポジティブにとらえれば
それだけ人生が充実すると僕は考えています。
でも、ふと思い返してみると
コーチからも生徒さんからも
僕の周りの方々から
「ポジティブですね」と
声をかけられます。
そんな声をかけられた時に返す
決まった答えがあるので
あなたにもご共有させていただこうと思います。
物事にはプラスの側面とマイナスの側面がある
どんな人も生きていると
様々な経験をすると思います。
病気や怪我をしてしまったり
仕事でミスをして怒られたり
誰かから悪口を言われたり
こんなことがあったとき、
「自分は不幸だ、ツイてない」
と感じることがあるかもしれませんが、
その不幸だと感じていた経験にも
プラスの側面が必ずあり、
次に活きるのです。
上で上げた例で言えば、
病気や怪我をすることによって
健康でいることのありがたみに気付き
食生活改善や定期的な運動をするようになり
心身ともに健康になったり、
仕事でミスをして怒られたことによって
上司を見返してやる!という強い熱意から
仕事が順調に進み上司より上のポジションについたり、
誰かから悪口を言われたことによって
その悔しさからダイエットを決意して
逆に羨ましがられるような体型を手にしたり、
このように
マイナスの出来事には必ず
プラスの出来事に繋がる側面が
存在するのです。
この2つは、
必ず対になっているものですので、
切り離して考えてはいけません。
マイナスの側面、プラスの側面、
両方があってはじめて成り立ちます。
だから、
なにかマイナスな出来事が起こっても
それに対して落ち込むのではなく、
必ず存在するプラスの側面を探しだし、
そのプラスの側面をエネルギーにして
大きくジャンプして持ち直せばいいのです。
この考え方はもちろんゴルフでも
ゴルフはミスのスポーツ
こんな言葉がある通り、
世界中の全てのゴルファーが
様々なトラブルに頭を悩ませていることでしょう。
そのトラブルには
ダフリやトップ、
スライスやフックなど
スイングに関するものもあれば
池やバンカー、障害物や傾斜などの
コースに関するものもあります。
でも、これらのトラブルは
決してマイナスなものではなく
プラスの側面が隠れているのです。
スイングに関するトラブルの
プラスの側面を考えてみれば
ミスショットをどうリカバリーするか
自分が試されているような状態になり
「やってやるぞ!」と気分が高まったり
コースに関するトラブルの
プラスの側面を考えてみれば
そもそも平坦で障害物がなかったら
そんなコース楽しくないですから
プレイヤーを楽しませてくれる
設計なんだなと思えたり
このように、どんなトラブルにも
必ずプラスの側面はあるのです。
もし万が一、ミスにミスが重なり、
1ラウンド通して良いショットがなかったとしても
長期的な目で見て、
この悔しさを繰り返さないぞ!と猛特訓をし
何ヶ月後かにベストスコアを更新できたら
猛特訓をするキッカケが
あの最悪なラウンドのプラスの側面だった
と気付けるのではないでしょうか。
この考えができれば、人生勝ちじゃないですか?
こういったマインドセットでゴルフをすれば
なんだか得した気分になりませんか?
どんなことにも必ず
プラスの側面があります。
悪い出来事は必ず
未来のなにか良い出来事とつながっている。
良い出来事を振り返ってみると
必ず過去に反動となる悪い出来事があった。
これは単にポジティブ思考という
言葉の枠を外れた考え方なのかもしれません。
ぜひあなたも、
悪い出来事があったとしても
そのプラスの側面を探すようにしてみてください。
そうすれば人生が
より充実したものになりますよ。
近藤
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※公開は本日まで
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久し振りにコメントさせて戴きます。 小生、ゴルフは下手ですが
考え方は前向きの方だと思います。
色々な人とラウンドすると「又、バンカーだ」「又、ダフリだ」とか
いろいろ嘆く方がおられます。
気心が知れている方には「バンカーの練習が出来ていいじゃないですか」とか
「神様がダフらない練習をしろ」との事ですよ。 という言い方が多いです。
大体の人は「そうかそうか」と云い「よし今度は」と一生懸命に打たれます。
よくしたもので大体成功します。 風、雨、雪、にしてもそうです。
嘆くのではなく「滅多にない経験が出来る」と
考えれば最高の勉強の場を提供してくれていると思いますよ。
以前こう言う事がありました。 ラウンド中、スコールが来て
グリーンが水浸しになりました。 大雨の最中もグリーンを見てて貰いました。
水が如何流れるか 何処が高く何処が低いのか を知ってもらう為であり、
コース設計者の意図を知ってもらう為です。 帰りの車中で
「イヤー勉強になった」と感謝されましたが良かったです。
医者から余命が半年と云われ「半年しか生きられないのか」と
考えるか「半年も生きられるのか」と考えるかの差と思います。
前者からは「嘆きのみ」、後者からは「あれも出来る、これも出来る」
と、全てに能動的になる事が出来ると思っています。 人には云えても
自分は如何か と云われると本音を云えばわかりません。 でも、
そうありたいと願っています。
近藤プロのポジティブシンキングの考え方、大賛成ですね。
ゴルフも仕事ともマイナス面をプラスに変えられるかは、本人の考え方次第。
OBを打てば残念な気持ちは当然ありますが、プラス思考であれば気持ちの切り替えも早いですよね。
マイナス思考であれば長いこと引き釣り、ゴルフそのものがつまらなくな。せっかく好きなゴルフをしているのに
もったいないですよね。
明日、義理の息子とラウンドします。息子はまだまだビギナーの域をでませんが、このことを教えながら
楽しくラウンドしてきます。