From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「なぜ、素振りをしないの?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
「素振りは初心者がするもの」
「軽い準備運動程度のもの」
ズバリ、そんなふうに思っていませんか?
球を打たないと不安…
昔、とあるツアープロが
私のアカデミーに来ていた時のこと。
「球を打たないと不安」
「とにかく沢山の球を打つことが大事」
と言っていたのを思い出します。
「うまくなりたかったら、
トラック一杯分の球を打て!」
昔はそんなふうに言われていました。
これをお読みのあなたも
もしかしたら、とにかく球をたくさん打って
練習していたゴルファーの一人かもしれませんね。
ですが、そのように言っていた所属プロも
後で素振りの大切さに気づきました。
素振り練習だけで、
・まるで何キロもジョギングしたような
・あるいはハードな室内トレーニングをしてきたような
大粒の汗をほとばしらせるまでになりました。
「え、江連プロ。
まさか素振りで大粒の汗なんて。。。」
「たかが素振りで、
さすがにそれは言い過ぎでしょう?」
いいえ。その本人でさえも
「プロになってまで、ここまで素振りを
させられるとは思ってもみませんでした」
と、苦笑いしていたほどです。
日本のゴルファーだけが素振りをしない
ここでちょっと立ち止まって考えてみてください。
野球、テニス、卓球、剣道など。。。
道具を振るスポーツの選手は、どの競技であれ
毎日の素振りを欠かしませんよね?
それなのに、ゴルフは練習のための
素振りをする人が少ない気がします。
特に日本のゴルファーは(プロ・アマ問わず)
素振りを軽視して、やらないように感じます。
ちなみに私の師匠であるジム・マクリーンは
研修生やプロたちに、
本当に様々な素振りをさせていました。
では、そもそもなぜ
素振りをする必要があるのでしょうか?
そもそも、素振りをするとは
どういうことなのでしょうか?
・
・
・
・
・
・
一言で言ってしまえば、
「素振り=クラブの扱いが上手くなること」
であると言えます。
ゴルフが道具を扱うスポーツである以上、
クラブの扱いがうまくなるというのは、
ゴルフを上達させるための大前提です。
ひたすら球を打っているだけでは
本当の意味での上達はありません。
つまり、
高いレベルを目指す人ほど、素振りが必要
というわけです。
「え、でも江連プロ。
だったらひたすら球を打つのと素振りとでは、
いったい何が違うんですか?」
そんな質問も聞こえてきそうです。
球を打っていると、どうしても
・うまく当てよう
・まっすぐ打とう
といった意識が強すぎるあまり
体のどこかに無駄な動きや力みを生んでしまうのです。
これでは、クラブと体が一体になれず、
クラブをうまく扱えない、というわけなのです。
さあ、この文章を読んだあなたは、
今日から早速、素振りに取り組んで下さい。
素振りだけなら、もちろん練習場の使用料も
ボール代もかかりません。オススメです。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
<本日のオススメ>
もしあなたが、
「ミスのない安定したスイングがしたい。
でも、どんな練習をすればいいかわからない…」
「ビジネスゾーンを練習しているけど、
このスイングで合っているのか自信がない。」
「とはいえ、本やビデオを見ながら
マネするのは限界がある…」
自宅でのスイング練習に
こうした「不安」を少しでもお持ちなら…
練習の不安を解消して理想のスイングを手に入れる
こちらのページにアクセスしてください。
↓
今すぐチェックする
数量限定のご案内です
最新記事 by 江連忠 (全て見る)
- なぜ、調子が悪くなるとダフるのか? - 2024.11.21
- 芯に当たらず飛ばないとお悩みの方へ - 2024.11.18
- ゴルフを辞めてしまう理由のトップは? - 2024.11.14
ありがとうございました。
コースでは、ショット直前に何回まで素振りは許さるでしょうか?