From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
今日なんですが、あなたに
「体の柔軟性でクラブ選びは変わりますか?」
という話をさせていただきます。
このような質問をいただきました。
「年齢や柔軟性、ゴルフレベルに応じた
クラブ選択について教えてください」
まず、これについての回答は。。。
柔軟性を考える前の前提として
まず、このご質問者様がおっしゃっている
「柔軟性」
とう言葉の意味が合っているのかどうか、
という問題はあるのですが、
フィッティングについてはさておき、
自分がスイングにおいて重要なポイントとして
考えているのは
柔軟性があろうがなかろうが
肩の回転に関しては、しっかり90度回っていること
ここは前提として考えたいところです。
そこまで回った状態を考えた上で、
今度はグリップの位置ですが、
・(簡単に言えば)肩が90度回って、トップの位置の時に
頭の上ぐらいまでしっかりとグリップの位置が来る人
・(肩は回ってるけれども)トップ時のグリップが
右肩の近くに手がある人
※右利きを前提としてお話をしています
このへんの柔軟性の具合によって、
シャフトの選び方はちょっと変わりますよ、
ということはあります。
柔軟性でのクラブの選び方
では、そのトップ時のグリップ位置で、
どのように選び方が変わるのかというと。。。
・
・
・
・
・
・しっかり手が高く上がってる人は
しなり戻りが比較的早い、硬いタイプのシャフト
・手の位置が低い方というのは
少ししなやかなタイプの、柔らかいシャフト
おおまかには、このようなオススメのしかたになります。
しっかり肩が回って、手が頭のあたりまで行ける人と
右肩の上で止まってる人では。。。
想像していただければ分かる通り、
インパクトまでにかかる時間が変わりますので
しなり戻りの早いシャフト選びますし、
逆に手の位置が低い方というのは
インパクトまでにかかる時間が短いので、
ちょっとしなやかなシャフトを提案した方が、
タイミングよくインパクトが出来るはずです。
自身の適正に沿ったクラブ選びを
あるいは、オーバースイング気味の人であれば
なおのことヘッドの動きに時間がかかるので。。。
あまり柔らかいシャフトを
ご提案することはありません。
(タイミングが体の動きとも合わなくなってしまうので)
こうしたことが「柔軟性」を考えたクラブ選びの
一つの見極め方になってます。
繰り返しになりますが、ポイントとしては
どっちも肩が回っていれば
スイング的には正解です。
ですので、そこであえて
右肩までしか上がらない人に
「トップをもっと高くしましょう」
と言うことはあまりないと思いますので、
その辺はご自身で適正に合わせて
クラブ選びをすることが重要になってきます。
自分たちがフィッティングの際に
お客様にお伝えするのは、
今の自分のスイングスキルで
しっかりミスなく打てるものを
ちゃんとキャディバッグに入れておくこと
これができていると、当然スコアアップになりますし、
ゴルフも楽しくなってきます。
繰り返しになりますが、大切なことですので
改めてお伝えしておきたいと思います。
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追伸
ということで、今日の話の一部は
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(音が小さいと感じる方はボリュームを上げてお聞き下さい)
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それでは、また次回。
徳嵩力一
徳嵩 力一
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フィッティングで提案して頂いたクラブ、かなり振り切れるようになりました。今年の目標はベストスコアを更新して、次なるステージの為に、5I.5W.3Wなども購入出来ればと思っています。さて、最近様々なゴルフ番組で”カリスマ”フィッターがたくさん出演なさっていますが、彼らは(かなり高齢の方もいらっしゃいますが)トラックマンなどの精密計測器が出る前は、かなり大変だったのではないですか?昔ならではの苦労話とかあったら、教えてください。
いつも真剣に読ませて頂いています。
目から鱗、の記事も多くて、参考になります。
さて、今回の記事ですが、トップからインパクトまで時間がかかる人にはしなり戻りの早いシャフトがよいとのこと。
直感的には、インパクトまでの時間が短いと、しなり戻りの早いシャフトの方がタイミングが合いそうに思えます。
柔らかいと、しなりが戻りきれないのではないか、と思ってしまします。
このあたりをもう少し教えてください。