あるゴルファーの悩み「左足がめくれる…」

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2021.04.24
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます、
服部コースケです。

「意識しているんですが
 どうしても左足がめくれてしまうんです」

これは少し前、
飛距離アップレッスン会でドライバーショットの
指導をしていた時に相談されたこと。

彼はゴルフ歴20年近く、
ドライバー飛距離を伸ばそうと、初めて、
ゴルフレッスンに参加されたそうです。

はじめてのゴルフレッスンが
私のレッスンというのは大変光栄なことで
レッスン前のカウンセリングで

「いままで抱えていた疑問があれば
 何でも聞いてくださいね」

とお伝えしたところ、
彼はフォロースルーで左足がめくれることに
とても悩んでいると打ち明けてくれました。

フルスイングをすると
フィニッシュでバランスを崩すくら左足がめくれ、
逆に、めくれないよう左足を踏ん張ると、
スイングが窮屈になり飛距離がでない…

どうすればいいのかわからず、
とても悩まれている様子でした。

カウンセリング終了後、
実際に何度かボールを打ってもらい、
スイングを確認させていただいたのですが、
確かに左足がめくれてしまっています。

でも実は、

左足のめくれ悩んでいる方はとても多く、
そしてなにより、身体が180度も回転しているのですから
左足のめくれは仕方がないことです。

ですが、左足がめくれることで
スイング時のバランスが崩れてしまい
ミスヒットに繋がるので、可能なかぎり
めくれないようにするべきでもあります。

そこで本日は、
こちらの生徒さんにも指導させていただいた、
左足のめくれへの対処法をお伝えします。

どうぞこちらからご覧ください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


ご覧いただいたとおり、
上半身を180度近く回転させるわけですから、
下半身だけ固定するのは無理があります。

また、

足首、膝周り、股関節の柔軟性も人それぞれですから、
スイングで一切めくれない人もいれば
どうしてもめくれてしまう人もいるでしょう。

なので、一概に、
「左足がめくれないスイングが正しい」
とは言えないのです。

そして、左足のめくれへの対策ですが、
あらかじめアドレスから左足を外側へ
開くことをオススメしています。

これは男子プロ、特に飛距離自慢の
プロゴルファーに多いアドレスです。

左足を開くことによって
身体の回転の勢いをフィニッシュまで殺すことなく、
最後まで振り切ることができるでしょう。

たまにドラコン選手のスイングを見ていると、
右斜め前方を向けてアドレスした左足がインパクト時に
ターゲット方向へズラす「ジャンプアップ」と呼ばれる
動きを入れている選手もいます。

なので、あなたもアドレス時から
左足を開いてスイングをしてみると
めくれることなく、

そして、
身体の回転の勢いを止めることなく、
一気にフィニッシュまで振り抜いて結果的に
飛距離を伸ばすことができるかもしれません。

柔軟性に悩まれている方にも
とても効果的なスイングですので、
ぜひ一度試してみてください。

服部コースケ



追伸:

・筋トレはキツくてやりたくない
・懸垂なんてもってのほか
・もっと楽をして飛距離を伸ばしたい

そう思うかたとても多いと思います。
特に60代以上の男性に…

筋力をつけると確かに飛距離は伸びますが、
筋力をつけるのが難しいのであれば
別の方面から飛距離アップを狙えばいいのです。

それは何かというと、、、
ムダをそぎ落とすこと。

https://g-live.info/click/hattori/


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服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
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カテゴリー: ビデオ, 新着ビデオ, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

あるゴルファーの悩み「左足がめくれる…」」への1件のフィードバック

  1. ミムチャン

    今日もご指導有難うございます。以前、「右足を少し引いて」と言うご指導を頂き、取り入れた結果、ボールが少し近く見え集中力が高まりました。今回は、左足を少し開くご指導を頂きました。是非このスタイルを練習して、取り入れたいと思います。私は、若いころテニスをしていまして、「左足は打球の方向に踏み出す」と指導を受けており、どうしても「左足がめくれる」と言うより「打ち出し方向に向いてしまう」になってしまいます。あらかじめ「左足を開く」を訓練したいと思います。ご指導有難うございました。

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