From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
晴れやかな五月晴れの日もあれば、
どんよりと空が雲一面で
埋め尽くされているような日もあったり。
楽しみに待ち望んでいた
ラウンドの予定が中止になってしまうと、
大人気なくがっくりしてしまうので(笑)
本格的な梅雨の時期が訪れるまでは…
降り注ぐ日差しの元で、
思う存分ゴルフを楽しんでおきたいですね。
オフシーズンの冬と比べると、
春からずいぶんと芝の生育も進み、
ゴルフ場も様変わりしました。
四季折々の季節の中で
自然と向き合いながらのプレー。
瞬間瞬間で、刻々と状況は変化していきます。
打ち込んだ先で瞬時の判断で、
クラブ選択や、狙い所を決め、
狙ったところへボールを持っていき、
ピンへとボールを運んで行く。
しかし、そんな思い描いたようなプレーとは裏腹に、
ついつい、ラフからのセカンドショットが、
キャリーでグリーンオーバー
なんてことはありませんか?
ラフからのショットで意気込んでしまい
クラブフェースとボールとの間に芝が多く入り込み、
ボールにスピンが掛からず
思った以上にボールが飛んでしまう…
これからの時期はラフの影響を軽減するために
深いラフから負けないように打った球が、
必要以上に飛んでしまうことがあると思います。
そこで本日はロブショットを使いこなし、
グリーン上でボールをピタッと止めるための
ポイントをご紹介していきたいと思います。
ロブショットのコツ
難しい局面でピンにぴたりと横付けし
スコアメイクをするために、
ロブショットを成功させるポイントはアドレスにあります。
特にアドレスをした際のクラブフェースの向きが
非常に重要になっていきます。
通常ですと、ターゲットに対してスクエアに
フェースの向きを構えるわけですが、
ロブショットの際には、
クラブフェースの向きをあらかじ捻るように
フェースの向きを変えて握ります。
ボールの高さを少し高くするためフェースを
すこし右側に開いた状態でグリップしてください。
さらにターゲットに対して
すこし左を向くというのも一つのポイントです。
2つ目のポイントは
ターゲットに対して若干左を向いたまま、
ボールの位置はセンターに、
スタンス幅はいつもよりも広く構えます。
そしてスイングする際のポイントなのですが、
スイング中のポイントとしては下半身を安定させて、
いわゆる短い距離でしたら、
ビジネスゾーン程度の振りで大丈夫です。
距離がある場合でしたら、
肩から肩のスイングをしていきます。
実際、芝生の上で打ってみて
距離感というのを掴んでいただきたいのですが、
通常クラブフェースはターゲットに対して、
スクエアに構えた時よりも
クラブフェースの向きを開いて
オープンにして打ったときのほうが
距離というのはロスしてしまいます。
なので、通常のロフトの向きよりも
大きく振ってあげるということが必要になります。
最後に・・・
もう一つスイング中の注意点としては
どうしてもボールを上げていくスイングになるので、
どうしても意識的にボールを
上げてしまいたくなってしまうと思うのですが、
普段通りスイング軸を保って
スイングしていくということが
とても重要になっていきます。
クラブフェースの向きを1、2時に維持したまま、
スタンス幅を広くとって大きく打つ。
そして、いつも通りのスイングを
心がけるということが重要です。
コースでピンチのときに
救いとなるテクニックを
身につけることができますので、
ぜひ繰り返し練習して、
スコアアップに役立てていただきたいと思います。
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