From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「上田桃子『いいものを着て、勝つ!』のススメ」
というテーマで、お話ししたいと思います。
まだ、上田桃子プロが駆け出しだった頃、
こんなことがありました。。。
駆け出しの頃の上田桃子が…
上田桃子プロにコーチしている時のこと。
彼女がプロテストに合格した当時、
ボロボロになって色あせたポロ・ラルフローレンの
シャツで試合に出ていたので。。。
「桃子。もし着たい服が選べるとしたら、どこがいい?」
と、尋ねたことがあります。
できればウェアのカッコイイところに
協力をあおげないかと思い彼女に聞いたものの。。。
当時駆け出しの上田桃子プロは
プロテストに一発合格はしたものの
それまで目立ったアマチュアでの活躍があったわけではなく、
大手アパレルメーカーさんからの提供を受けるのは
それなりに難しい状況でした。
ですが、そんな状況にあって上田桃子は一言、
このように言い放ちました。
「着るものは、クラブよりも大事です!」
そのように言われたことこともあり(笑)
現在も契約をしているパーリーゲイツさんに何とか無理を言って
お願いをして、ご提供いただくことができました。
ウェアに関しては、上田桃子プロも
「ゴルフの素晴らしさの一つは、
ウェアを楽しめること」
「自分が好きなもの、
テンションがあがるものを身につけて
自分らしくいることを、大事にしている」
今でもそんなふうに言っているので
前回にもお伝えした私の教えが
引き継がれているのかなと感じます。
ゴルフが上手くなりたいならウェアは大事
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前回、ベン・ホーガンのウェアと勝負のこだわりについて
お話ししたわけですが、
当時最先端のファッションを身に着けていたプロに
ダグ・サンダースやトミー・ボルトがいます。
ダグ・サンダースさんはスタイリッシュで明るい色の着こなしで
ピンクを着たり、緑を着たり派手なウェアを着たりして
「フェアウェイの孔雀(くじゃく)」と呼ばれていました。
実はダグ・サンダースさんについては、
私がフロリダにいる時に教わったことがあります。
そこにトミー・ボルトさんも含めて
オシャレなゴルファーたちが口を揃えて言うには。。。
ベン・ホーガンが、一番カッコ良かった
かつてのレジェンドプロたちに先んじる形で
ウェアの重要性を意識していたベン・ホーガン。。。
やはり、別格だなと感じます。
これは前にもどこかで少しお話ししているかもしれませんが、
私が主宰するスクールでは、アマチュアゴルファーの目標が
ハッキリと二つ、あります。
一つ目の目標は「エージシュート」。
ハッキリ言って、エージシュートというのは
プロがトーナメントを優勝するよりも難しいので、
達成できればそれは本当に価値があります。
そして二つ目は、ゴルフが終わった時に
またこの人といっしょに回りたい
そう思われるゴルファーになってほしいということ。
アマチュアの方は、スコアうんぬんよりも
そのように思われることのほうが、はるかに価値があります。
私がアマチュアの方に望むのは、この二つなんです。
今日の話と関係づけるとすれば、
・ちょっと頑張って、いい服を着る
・その服を着こなす
・その服に負けないようスウィングを作る
そんなことを心がけることで
あなたのゴルフがもっと上手くなるかもしれません。
前回に引き続きの話で、ゴルフの本筋から
少し外れた話に感じたかもしれませんが。。。
でも、カッコイイ、おしゃれって
やっぱり、いいじゃないですか。
ということで、このお話しを聞いているあなたは
ゴルフに対して熱心に取り組んでいると思いますので、
ウェアにも気を配って、ゴルフを楽しみましょう。
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真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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