From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「タイガーもやっている精度を上げるアレ」
というテーマで、お話ししたいと思います。
こうしたことは、あまり注目されないのですが
あのタイガー・ウッズもやっていて
あなたにやってほしいことがあります。
それは。。。?
ショット後の「余韻」
それはズバリ、
バーンと打って、ボールが落ちてくるのと同時に
手を静かにおろしてくるしぐさ
これは以前からも何度もお伝えしているように
打ち終わった後に、
上の図のような感じで、この体勢から
クラブシャフトがスススッと、まるで剣が鞘に
スムーズに収まるようにするしぐさがありますが、
(これについては、下記のメールマガジンを復習して下さい)
なぜ、打ち終わって右手で持つのはNGなのか
↓
https://g-live.info/click/230117_nikkan/
タイガーが、2005年のマスターズを優勝した時とかも、
バーンと打って、フィニッシュで制止してから
クラブをクルクルクルッと収めていたわけなんですが。。。
そのクルクルクルッが入るタイミングが
ボールが落ちてくるのと、ほぼ一緒なんですね。
特にこれは、100ヤード以内のショットとかですと
顕著に現れてきます。
まさにショットの「余韻」と言えるものなんですが
これについては、プロもほぼ本能的に
そのようにしているのではないかと思います。
余韻を楽しんでバランスを
ですが一方で、ゴルフがあまり上手くない方の場合は
バーンと打った後に、間髪入れずに
上記のような体勢になってしまいます。
はっきり申し上げまして、
これでは「余韻」はありません。
私の持論としては、
余韻を楽しめると、バランスの良いスウィングになる
そうしたスウィングの余韻を楽しめるようになってほしいですし
そうすることでバランスよく振れるようになるはずです。
たとえば75ヤードとか80ヤードぐらいなら
ボールが地面が着く頃にはもう
シュシュシュッとしていてほしいところです。
毎回のショットで、そうなっていてほしいです。
逆に低くて強い球を打つ時には、球がバーンと早いですから
落ちてくるタイミングも早いので、シュシュシュッも
早くなってくるのが自然というわけですね。
ターゲットと目とボールのコンタクト
繰り返しますが、フォロースルーからのフィニッシュ、
ショット後のカッコいい仕草と余韻が
スウィングの精度を上げていきます。
あなたも何となく感じることだとは思いますが
他の人のゴルフを見ていて
「ああ、この人上手いな。。。」
と思う人っていうのはやっぱり
ボールから目が外れていませんよね。
バーンと打ってから、目とボールがずっと
コンタクトしているようなイメージです。
一方、ミスショットをすると
それができなくなってしまうのは、
プロもアマチュアも一緒だったりします。
ターゲットと目とボール、この三つがずっと
コンタクトできていれば、たいがい狙ったところに打てていて
そうなるような練習を重ねているはずです。
そういう意識を持ってやっているわけですから
当然、ボールも集まってきます。
ということで、打ってボールが落ちてくるのと同時に
手を静かにおろしてくるしぐさ。。。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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いつもワンポイントのレッスン大変役に立っています。」