From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「米ツアーで一番ドライバーを数打つプロは?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
タイトルのクイズです。
私が米国にいた頃に、一日200球も
ドライバーを打つプロがいたのですが。。。
それは一体、誰でしょうか?
ビジェイ・シン
ビジェイ・シン(Vijay Singh, 1963-)は
フィジー出身のインド系プロゴルファー。
メジャー3勝で、世界ランキング1位の座に
ついたこともあります。
ビジェイ・シンは、アメリカツアーの試合で
ドライバーを一番練習したプロではないでしょうか。
おそらく、試合中に200球ぐらい。。。
他のプロゴルファーたちに比べると、
ちょっと異常かもしれませんね。
ちなみに、一番ドライバーを打たないのは
フレッド・カプルス(Fred Couples, 1959- )
ではないかと思います。
ドライバーを1日最低50球…
私がアメリカで、80年代後半から90年代
いた頃はそのような感じだったのですが、
とにかくビジェイ・シンは調子が悪いと、
スタート前にドライバーを200球ほど打っていました。
実際、ドライバーを1日に50球打つと
体力落ちないということが、当時は言われていました。
なので私もは日本に帰ってきてから、
プロをコーチングする際には
最低でも一日50球は打たせていました。
特に女子にはやらせていましたが、
それはあくまでトレーニングの意味も含めてですね。
一方で男子プロは、
小さいショットのほうが体力を使うこともあって
意識をして小さいショットをさせていました。
この場でもお伝えしたこともあるかと思いますが、
小さいショットのほうが打つ際に体力を使います。
体力を使っていても疲れない方法
そんな「疲れる練習」を
疲れずにやる方法があるんです。
それは、
誰かと喋りながら練習すること
たとえばベン・ホーガンとか、ニック・ファルドとかは
黙々と自分でやっているタイプですね。
トム・ワトソンとかもそうですし、
ジャック・ニクラスとかもそうかもしれません。
一方、リー・トレビノとか
先ほどのフレッド・カプルスとか、明るい系の人たちは
おしゃべりしながら練習をしています。
実際、誰かと喋りながらであったり
他のことを考えながら練習をしていると
キツい練習も、意外と疲れないんですね。
ちなみにタイガー・ウッズなんかは
黙々でもおしゃべりしながらでも
両方ともいけますね。
昔は黙々とやっていましたが、今では年をとって
人にちょっと教えながらやっているように見えます。
これには利点もあって、教えてしゃべっていると
自然と自分のこともチェックできるからだと思います。
ということで、きつい練習でも
一緒におしゃべりしながら出来るというのは
ゴルファーにとっては幸せなことなので。。。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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