From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「スライスラインで必ず右に外してしまう方へ」
というテーマで、お話ししたいと思います。
そこまで長くないパッティング、
1mぐらいのスライスライン。
カップの左ふちを狙って打ったつもりなのに
毎回右に外してしまう。
アマチュアの方でこういう悩みをお持ちの方が
とても多いんですが、それには原因があります。
それは。。。?
前回のメールマガジンで
前回、練習グリーンでのパター練習として
フィル・ミケルソンがやっているものを
ご紹介しましたが、
超有名…知ってる?ミケルソンのこのドリル
↓
https://g-live.info/click/240123_nikkan/
・真っすぐ1mのラインを探して
・その1メートルを半径にして10個、ボールを置いて練習
お伝えしたようにミケルソンの場合、
これを試合の朝に10周=100球入るまで、
やめないんですね。
こんな練習をすると顕著ですし
アマチュアのお客様をレッスンしていたりしますと
「短いスライスで外してしまうんだけれど、
どうしたらいいんでしょうか。。。?」
こんな悩みをよく聞くんですが
これには一番シンプルな解決法があります。
それは。。。
・
・
・
ボールの位置が右すぎ
スライスラインで後ろからお客様を拝見していて
一番多いのは、アドレスでボールが右寄りに
置いてしまっていることです。
そのことで、右に行きやすくなっているんですね。
これ、ハッキリ言って
アマチュアの人にはすごく多いです。
試しにパターで、自分から見て
ボールを極端に右に置いて打ってみてください。
右に置いた状態で左に打ち出すのって、
ものすごく難しいはずですよね?
アドレスでボールが右寄りにあると、
どうしても右に出やすくなるんです。
ボールの位置というのは基本、
同じ位置に置くのを前提として、
これを逆手に取れば。。。
少し左寄りに置いておくと、右に外れることは
あまりなくなるはずなんですね。
裏技的な話になりますが、
フックラインであれば右目に置いておくと
球が右に出やすくなりますが、
繰り返しますが、ボールを置く位置は基本同じで
でもボールの位置でミスが起きる可能性あるということを
ここでは理解しておいていただければOKです。
アドレスでボールをいろいろな位置に置くことを
試してみることで、そうした出球の出やすさという
メカニズムも体感できますので、オススメします。
パターは足で狙え!
私がプロにパターのアドバイスするときに
よく言っていたのは
足で狙え
ここまでお話ししてきても理解できるように
パターというのはイメージとして
足で狙っているんですね。
きっちり足で狙っていくことで、一番ミート率が
いいところで打ち出していくことができますし、
レッスンでアマチュアの方を拝見しているときも
足を見れば、どこを狙っていてどうなるかは
ある程度までハッキリとわかってしまいます。
よく、パターのポールポジションについては
・左のかかと
・左目を置いたところよりちょっと左
そんなふうに言われるのを
あなたも聞いたことがあると思います。
そうした今までの知識も踏まえて
パッティングアドレス時のボールの位置。。。
足で狙ってみるのを集中してやれていると、
後で足がパンパンになるかもしれません。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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