From:近藤雅彦
スタジオスマイラックより、、、
おはようございます、近藤です。
先日久しぶりに高校時代の友人と練習場へ行きました。
彼はもともと高校野球を経験していました。
なので身体能力は抜群!
ゴルフでも人並みに外れたパワー!
ドライバーのヘッドスピードがゆうに50m/sを超えていて、
クラブが風を切る音は「ヴォォォーン!」と
それはそれは凄まじい迫力でした。笑
しかし飛距離はというと、
いい時で200ヤードをやっと超えるくらいで、
テンプラボールを連発・・・。
クラブのいたるところに痛々しい痕跡が残っていました。
なぜパワーが飛距離に反映されていなかったのか。
理由は、ミート率が極端に低かったことです。
つまりクラブの芯で捉えていなかったのです。
ミート率とは、
ボール初速÷ヘッドスピードで算出され、
いかに効率の良いインパクトをしているかの指標になります。
当然、同じヘッドスピードでも
ミート率が高い方がボール初速が出て飛距離にもつながります。
また、ヘッドスピードがあまり速くなくても、
ミート率が高ければ、最大限の距離を得ることができます。
では、どうしたらミート率を上げることができるのか。
スイング中に、特に注意したいポイントは、前傾角度を維持すること。
そのためには以下の角度を保つ必要があります。
1、膝の角度
2、腰の角度
3、首の角度
そしてスイング中のリズムとテンポを一定に保つことです。
タイミングがいつもバラバラでは、
なかなかクラブの芯で捉えることはできません。
また、具体的な練習方法としては、
ハーフスイングで、低目のドローボールを打つ練習が効果的です。
簡単ではありませんが、
ハンドファーストにインパクトすることと、
体で球をつかまえる動きが習得できます。
私の友人も練習の後半では、
ヘッドスピードを10m/s落としても、
最初より飛距離が出るようになり、喜んでいました。
彼なら300ヤードも夢ではありませんね。
飛距離アップというと、
どうしてもヘッドスピードを上げることに着目してしまいがち。
ですが、今のヘッドスピードで
いかにミート率を上げていくかが、
効率良く飛ばす近道ですね。
またメールします。
こんどう
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近藤プロ、こんにちは。
常に練習では、クラブの芯で捉える事を意識して、フェイスにシールなどを貼って練習しています。ただ、ヒールに当たる事が多いです。そんな現状ですので、今回近藤プロが言われる「前傾角度を維持する」を試してみようと思います。来週も楽しみにしています。
私もヘッドスピードとミート率の出る機械を練習場に持参して、よく測りながら練習しています。
平均ミート率は1.25で、
球が捕まったときは、1.40位出ることもあります。
頑張って平均値を上げるように練習したいと思います。
近藤プロ
こんにちわ。
わたしもこの同級生の方と同じように、以前、よくテンプラが揚がり(笑)、ヘッドの上には数多くの悲しい傷跡が残っています。今はそんなことはないのですが、クラブの傷跡は消えません(涙)。。。
そろそろ新しいドライバーを購入しようと思います!
近藤ポロ
脚立から足をすべらして、めまいと背中に痛みがあり、今週はお休み」します。
体調が4戻りましたらご指導お願いいたします。
近藤プロ おはようございます。
自分は、今 服部プロのDVD(ヘッドスピードアッププログラム)で、日々いろいろなドリルを練習してます。
近藤プロの言うように、ミート率を上げることが飛距離を伸ばす近道と言ってますが、服部プロの言う、ヘッドスピードを上げれば、飛距離が伸びると言っていると言ってます。
自分の現在のヘッドスピードは、37~39 ぐらいで、以前の40~42 からかなり落ちてきとので、ヘッドスピードを上げることを第一にと考えたのですが…。
やはりミート率を上げることの方が良いのでしょうか? 悩んでます。