From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「あなたのゴルフを邪魔するモノの正体」
というテーマで、お話ししたいと思います。
これは私が試合に出る時の話でもあるんですが、
上手く行かない時というのはたいてい
ある「邪魔」が入るんです。それは。。。?
「リトルタダシ」が12人出現!?
冗談抜きで、これは「本当の話」なんですが
私が試合に出ていますと
「リトルタダシ」が左肩あたりから
ノソノソと出てきて。。。
「たーちゃん、右向いてんじゃない?」
そんなふうに言われることが、あります。
「えーっ、そうかなあ???」
さすがの私も、耳元でそんなふうに言われてしまうと
やはり戸惑ってしまい。。。
ダメだとはわかっているものの、
ついつい手先で修正をしようとしてしまいます。
そんな小人が、試合中に「12人」ぐらい出てくると
ゴルフに迷いが生じてきます。
このような出てくる小人は
「7人」ぐらいのこともありますが
出てくる小人が「5人」ぐらいまでですと
試合の予選に通ります(笑)。
「小人=違和感」
何の話だと思われるかもしれませんが
この小人の正体は、ゴルフで言うところの
「違和感」
というやつなんですね。
プロだろうが、アマチュアだろうが関係なく
調子が悪くなるとみんなこの小人に惑わされて
意識が「手先」に行ってしまいます。
「江連さん、そんなイタズラな小人に
対抗する方法はないんですか?」
はい、あります。それは。。。
自信を持ってコントロールできる場所を決めておく
つまり手先以外で、自分の体をこういうふうに動かしておけば
スウィングではこう動くということを知っておくということです。
実際たとえば片山晋呉などは
ココがこう動いたら、自分の身体の大きいところは
こう動くという感覚を、しっかりと持っています。
なので、迷うことがないんですね。
具体的に何をすればいいか?
そんなふうに思ったあなたに
とっておきのドリルをご紹介します。
こんな感じでボールの後ろに
ペットボトルでも何でもいいので置いて、
これを全身でどかすようにバックスウィングします。
そしてその後で、ボールを打ちます。
この際には、全身でどかしてドンと振って
とにかく手の力はゼロです。
ペットボトルを例に出しましたが
これを手でやらずにどかして移動しようとする時に、
・自分のお腹でやるのか
・股関節でやるのか
・左のお尻でやるのか
・左の足でやるのか
・左のくるぶしでやるのか
手でやらないのは前提として、
どこに感覚を置くのかはあなた自身が
決めるようにして下さい。
そして、これはいつもお伝えしているように
グリッププレッシャーは、ゼロ
打ち終わってからも、ゼロ
再三言っていますが、アドレス時のグリップよりも
フィニッシュで力が強く入っていたら、全てがダメです。
そうすることで、イタズラ悪さをする小人を
カンタンに追っ払うことができます。
ぜひ、お試し下さい。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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