
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「してもいいミス、絶対NGなミス。その違いは?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
ズバリ言って、ゴルフには
「してもいいミス」と「してはいけないミス」
の二つがあります。
この違いを理解してプレーするかどうかで、
スコアにも、上達スピードにも大きな差が
出てくるんですが。。。
「最悪のミス」はナイスショットだった!?
たとえば、こんな状況を思い浮かべてみて下さい。
前のホールでは大叩きしていたけれども、
このパー4のティショットでは
フェアウェイど真ん中!
残り130ヤードのセカンドショット。
前のホールの結果が良くなかったこともあって
「願わくば、バーディチャンスにつけたい!」
手前には広い花道があったもの、
そんな取り返したいという気持ちもあって
ピンをダイレクトに狙うことに。
ここでなんと、普段はスライサーにもかかわらず
10発に1発しか出ないような
ドローボールの「ナイスショット」。。。
結果として、
・想定以上の飛距離が出て
・グリーンの左奥ラフに
そのラフは深く、ライは左足下がり。
しかもグリーンでは下りの速いラインが残るという
最悪の位置に「ナイスショット」を
してしまったとしたら。。。
あなたなら、どうしますか?
選択は正しかったのか?
ここからどうするかと考える前に、
一つだけ考えなければならないことは
そもそもこの場面で最初から、
ピンをデッドに狙う必要があったのか?
ということです。
もちろん、前のホールでの大叩きがあったなら
それを取り返したいという気持ちは
わからないでもありません。
ですがセカンド地点から見て、
手前には広い花道があったわけですから
・番手を一つ落として、フルショット
・それでグリーン手前でもパーが拾えると考える
・もしトップ目に低く強いボールが出たとしても
グリーンが受けているのでピンに絡む可能性もある
パーセーブ可能性も十分にある、
そんな状況だったと考えることもできるわけです。
より楽しく面白く、ゴルフをするために
あるいは、こんな選択肢も考えられます。
この想定場面ではとにかく
フックの出にくい状況を作るべきでしたので
・大きめの番手を短く持ち、軽くスウィング
・左のミスを避けるために「左の壁」を意識して
ややクローズ気味に構えて打つ
スライサーの方でしたら、その持ち球を活かして
こうした選択があってもよかった状況でしょう。
もし仮に、右に出すぎてグリーンを外しても
カップへは上りのラインですから
アプローチとしての難易度は低くなります。
ゴルフは確率のゲームです。
ですのでこうした考え方を
「結果論」と切り捨てることなく、
想定されるミスを計算した上で。。。
「どんなミスなら、許されるのか?」
を考えて、ゴルフをすることが大切です。
どんなに上手いプレーヤーであったとしても
ミスは避けられませんから。
少し難しい話に聞こえるかもしれませんが、
こうした視点を持てるようになると。。。
ゴルフは今よりもっと面白くなりますし、
あなたのゴルフは間違いなく上達していきます。
ぜひ、お試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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