
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「フェード&ドローの理想の曲がり幅は何ヤード?」
というテーマで、お話ししたいと思います。
はい、ここでクイズです。
タイトルにもある理想の曲がり幅。。。
あなたは何ヤードだと思いますか?
前回のメールマガジンで
そもそも「スライス」と「フェード」は
何が違うのかということをお伝えしましたが、
即答できる?スライスとフェードの違いとは
↓
https://g-live.info/click/250401_nikkan/
スライス:
→ 真っすぐ打とうとして、
意図せず右に曲がってしまう球
フェード:
→ 自分の意志で右に曲げると決めて、
その通りに打った球
フェードには「覚悟」が必要だということを
お話ししました。
右に曲がったからフェード、
左に曲がったからドロー、というのではなく
重要なのは「意図して曲げたのかどうか」。
自分の狙い通りの曲がりの方向、
曲がり幅で打てたなら
それは立派なフェード(またはドロー)ですし、
逆に、それが予期せぬ曲がりの方向や
曲がり幅であれば、
それはただのスライス(あるいはフック)です。
本題:理想の曲がり幅とは?
「じゃあ江連さん、フェードやドローの
曲がり幅の基準みたいなものって
あるんでしょうか?」
ということで、冒頭タイトルの
クイズに戻ります。
はい、これについてはある程度
基準にしている数値があるんですが。。。
だいたいどれぐらいだと思いますか?
・
・
・
答え:飛距離の3%以内
いわゆる持ち球として使うならば、
だいたい「飛距離の3%以内」。
私が曲がり幅の限界ラインの目安として、
ひとつの基準にしているのが、
これぐらいの範囲になります。
・240ヤードのショットなら、7.2ヤード以内
・150ヤードなら、4.5ヤード以内
木を避けるような特殊な状況や、
風に乗せて大きく曲げるケースは別ですが、
この程度の曲がり幅に抑えられれば、
意図されたラインとして
十分コントロール可能な範囲だと考えます。
「江連さん、それぐらいの基準だと
気軽にフェード宣言するのは
ちょっと難しくなりますね。。。」
それは確かに、そうかもしれませんね。
フェード、ドローを上達させるドリル
アマチュアゴルファーの方が
フェードやドローの曲がり幅を小さくして
ストレートに近づけることができれば、
シングルレベルに
グッと近づくことができます。
とはいえ必ずしもプロのように、
コースでフェードやドローを
完全に打ち分ける必要はありません。
ですが、それでも大事なことがあります。
それは。。。
練習場では「意図的に曲げる練習」をしておく
コースで使うかどうかは関係なく
練習場ではフェード・ドローの練習を
必ずやっておいて下さい。
これにはちゃんとした理由があります。
・球を曲げようとする意識が、
自分のスイング軌道を客観視させてくれる
・軌道のズレに気づきやすくなる
・フェースのコントロール感覚が養われる
さらに言えば、こうしたフェードやドローを
練習場でやっておくことで。。。
先ほども少しお話しした
「ストレートに近づけるボールを打つための感覚」
これが研ぎ澄まされてきます。
よく言われることですが
意識的に曲げることができるからこそ
「曲げない」ことも選べますし、
いざという場面では
「ここはフェードで行こう!」
と、自信を持って言えるようになるんです。
ゴルフの引き出しを増やすことは、
スコアだけでなく、
ゴルフの楽しさの幅も広げてくれます。
まずは、曲げようとする
意志・覚悟を持つことから
始めてみましょう。
ぜひ、お試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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