
From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「力みを取り、体重を100%使って飛ばすドリル」
というテーマで、お話ししたいと思います。
今日お伝えするドリルをしていただくことで
・腕の無駄な力みが消えます
・足の踏み込みと腕の動きが同期します
・インパクトが分厚くなります
・自然な体重移動ができるようになります
・あなたの「重さ」がクラブへ乗るようになります
では、そのドリルとは。。。?
前回のメールマガジンで
体重の力を使って飛ばす方法について
お伝えしましたが、
なぜ、体重が逃げると飛ばなくなるのか?
↓
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今日は、
「体重を逃がさない身体をつくる歩行ドリル」
についてお話ししたいと思います。
これは、スウィングの形をいじる練習ではありません。
身体の動きそのもの を整える練習です。
道具も場所もいらず、どなたでも今日からできます。
▼やり方
1.フローリングの目地、ラインテープ、駐車場の白線など
細い線の上をそのまま歩きます
2.肩の力を抜いて、腕を「自然に振る状態」をつくります
たった、これだけです。
ですが、これが想像以上に効果を発揮します。
どういうことかというと。。。
歩きで「スウィングのタイミング」が整うから
そもそも、あなたの体重を使ったスウィングは
「足」と「腕」のタイミング
これが合っていないと成立しません。
多くのアマチュアの方が体重の力を
100%利用できずに逃してしまうのは、
体の左右がバラバラに動いてしまい、
動きの「同期」が取れていないからです。
そのための「歩行ドリル」なんですが
この同期を効果的に行うためには
線の上を敢えてドンドンさせて歩く
ただ歩くのではなく、
「ドン! ドン!」と音を立てるように歩きながら
腕が勝手に振られるようにしてみて下さい。
・腕を脱力した状態で
左足を「ドン」と踏み込むタイミングに合わせて
右腕を振り下ろす
↓
・同じく腕を脱力したまま
右足を「ドン」と踏み込むタイミングに合わせて
左腕を振り下ろす
この繰り返しです。
足を踏み込んだ際に左足と右腕、そして右足と左腕が
一直線になるのがポイントです。
もし、そのタイミングがズレていたら
それはいわゆる「振り遅れ」の証拠です。
振り遅れの状態では、
体重をその重さ以上に使うことはできません。
体重の逃げないスウィングを
正しいスウィングになっているなら
足と腕が、この「交差のリズム」で
連動しているはずです。
逆に連動していないと、体重は逃げてしまい
力がうまく伝わりません。
こうやって線の上を歩くドリルは
そのズレを身体に自覚させるためのものです。
体重が逃げるスウィングでは
飛距離が出ませんし、球も曲がってしまいます。
当然、手打ちや上体の力みも取れていませんから
練習してもその効果は半減してしまいます。
・左足を「ドン」と踏み込んで、右腕を振り下ろす
・右足を「ドン」と踏み込んで、左腕を振り下ろす
実際はそこまで強く踏む必要はありません。
音や強さではなく、リズムと連動が重要です。
年齢に関わらず誰でも取り組めますので
ぜひ、お試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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