右に行かないように被せて打つ→OK?ダメ?

2025.04.24
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「右に行かないように被せて打つ→OK?ダメ?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

 「始めからフェースを被せて打てば、
  ドライバーで捕まるボールが打てて
  右に行かなくなるんじゃないか?」

 

はい、これについては。。。?

スライスに悩む方に多い

あなたも練習場などに行くと、
ドライバーでフェースを被せて打っている人を
見たりしたことはありますか?
 

おそらくご想像の通り、スライスに悩む方が
そのようにしているのではないかと思います。
 

 「フェースを被せれば、ボールがつかまるはず」
 

まず、この考え方について
私の考えはというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 必ずしも、間違いではない
 

いろいろな考えがあるとは思いますが
フェースを被せて構えること自体は、
必ずしも悪いことではないと思います。
 

実際、プロの中にも
 

 ・少しだけフェースを被せ気味にアドレスして

 ・インパクトでフェースを開きながら合わせて

 ・フェードを打つ
 

そんな選手も、いないわけではありません。

「フェースを被せる」のは間違いか?

また、スライスが直らないアマチュアの方には
私もあえてフェースを被せて
構えていただくこともあります。
 

これについては
 

 閉じたフェースで
 インパクトを迎える感覚を
 つかんでいただくため

 

という意図で行っています。
 

ただし。。。

ここからが大事なのですが、もしスライスを嫌って
フェースを被せて打つのであれば、
絶対に守ってほしい「条件」があります。

それは。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 その打ったボールは100%、
 左に曲がっていなければならない

 

これが守られているかが、重要です。
 

どういうことかというと
何にしても、スライスしているということは、
 

 インパクト時にフェースが「開いている」
 

ということですよね?
 

もし、被せて構えていたにもかかわらず
スライスしてしまうのなら。。。

フェースが開いてしまっている証拠

それは、スウィング中にフェースが極端に
開いてしまっているということを意味します。
 

すなわち、
 

 そもそもフェースがコントロールできていない
 

ということになり、
それは単なる構えの問題ではなく
スウィング全体の問題ということになります。
 

ではなぜ、そのようになってしまっているかというと
多くの場合に考えられるのは、

スウィング中の「力みすぎ」

被せて構えたのにスライスしてしまうのは、
 

 スウィング中に力みすぎて、腕や上体が暴れている
 

これがほとんどです。

ですのでまずはそこに気をつけつつ、
フェースを閉じた状態で当てる感覚を
養って下さい。
 

その際に、フェースを被せ気味に
アドレスすることは問題ありません。
 

被せて構えることで左にボールが曲がれば、
それは少なくとも
 

 「閉じたフェースに当たった」
 

ということになりますから
まずはその「閉じて当たる感覚」を
大切にして下さい。

その上で、インパクトを安定させる
スウィング作りを行っていきましょう。
 

フェースを閉じようと閉じまいと、
スライスにお悩みの方は
フェースの向きだけで解決しようとしないこと。
 

まずはそこが、第一歩です。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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江連忠
江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。
カテゴリー: アドレス, スライス, メルマガ, 新着メルマガ, 方向性 | 投稿日: | 投稿者:
江連忠

江連忠 について

江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。

 

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