あなたの100y以内が上手くならない理由

2025.07.17
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「あなたの100y以内が上手くならない理由」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

スコアメイクのカギとも言える「100ヤード以内」。

ですがこの距離が苦手というアマチュアの方は
非常に多いんですね。

では、なぜ100ヤード以内が
上手くならないのでしょうか?

マン振りスイングが招く落とし穴

たとえば、パー5の3打目。
 

ティショットとセカンドで距離を稼いで、
残り70ヤードのショットが残ったとします。
 

このとき多くのアマチュアは、
1打目も2打目も100%の力で
スウィングしてしまいがちです。
 

そして3打目で急に
「コントロールショット」
に切り替えると。。。
 

無意識にスイングに緩みが出て、体が浮いて
クラブが下から入ってスライス。。。
 

これが典型的なミスパターンと
言えるかもしれません。
 

つまり、前のショットとの「力感の差」が
ショット精度に悪影響を及ぼしてしまっている

ということなんですね。

改めて、なぜプロは100ヤード以内が上手いのか?

ちなみにここで質問です。
 

プロが一回のラウンドで
「フルショット」をする回数
だいたい何回ぐらいだと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 答え:1回のラウンドで1~2回あるかないか
 

もちろん常にそうとは限りませんが、
たいていはそんな感じのはずです。
 

意外に思われるかもしれませんが、
プロが試合で放つほとんどが
「コントロールショット」ということです。
 

特に、100ヤード以内では、
 

 ・番手ごとの打ち分け

 ・振り幅のコントロール

 ・テンポの調整
 

こういった細かい技術を駆使して
精度の高いショットを積み上げているわけです。

一方、アマチュアの方は「フルショット命」で
すべてのクラブを100%の力で振る傾向があります。

だからこそ、ちょっと力を抜く場面になると、
途端に「緩み」が生じて、
ミスが出るというわけです。

サードをフルショットで残す工夫もあるが

もちろん、すべてのショットを
コントロールショットにする必要はありません。
 

ひとつの方法として、
たとえばセカンドでわざと番手を落として。。。
 

サードショットでPWやAWでフルショットできる距離を
「自分で作る」
という考え方もあります。
 

もちろんこれは戦略としては有効ですが、
それはそれで余計に難易度が高まります。
 

それよりもまずやっていただきたいのは、
100ヤード以内の距離感に慣れておくことです。
 

たとえば、
 

 ・70ヤードをAWで8割

 ・60ヤードをSWでコントロール
 

といったように、
「力感のバリエーション」
持っておくことです。
 

そのためには、練習場でも
「全部フルショット」ではなく、

あえて半分の力で打つような練習を
取り入れてみて下さい。
 

たったこれだけのことでも、
100ヤード以内がグッと楽になります。
 

ぜひ、お試し下さい。

 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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江連忠
江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。
カテゴリー: アイアン, アプローチ, スイング, メルマガ, 上達テクニック, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
江連忠

江連忠 について

江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。

 

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