「型は必要」「型は不要」あなたはどっち?

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2026.09.03
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「『型は必要』『型は不要』あなたはどっち?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ズバリ、あなたはゴルフについて
「型は必要派」「型は不要派」
どちらでしょうか?

読者様からのコメント

私のメールマガジンに、
コメントを寄せていただきました。
 

2026-0901_1
 

 「今回の江連プロのコメント
  『スイングの形と飛んだボールの軌跡は異なる』
  と私も頭では理解しております。

  例えば、一般に言われているように、
  当日の体調、風雨など天候の状況、
  特に第2打以降のボールのライや芝の状況によって
  当然打ち方もスイングも、
  その都度アジャストすることが求められます。

  ただし、アドレスや切り返し、
  インパクト・フォロースルー等でなるべく
  『バラツキの少ない基本の形』
  (例えばインサイドアウトイメージ)
  を決めてマスターしておくことが、

  江連プロの提唱される
  形の『正確性』よりも『再現性』にとっては
  アマチュアには、大事なポイントだと思いますが・・・。

  経験豊富なプロのアドバイスを
  よろしくお願い致します。」

 

コメントどうもありがとうございます。
 

はい、まず最初にお伝えしておきますが
その考え方で、大丈夫です。
 

自分の中に、
 

 戻ることのできる基本の形や基準を持つ
 

そして、その基準を使って
なるべくバラツキの少ないショットを
繰り返せるようにする。
 

この考え方自体は、
何も間違っていません。
 

ですのでその点については
あまり心配しなくて大丈夫です。 

基本は「帰ってくる場所」

私も、基本の型なんて必要ないと
言っているわけではありません。
 

アドレスにも、切り返しにも、
インパクトにも
 

 自分なりの基準
 

は当然あったほうがいいです。
 

調子が悪くなった。
球が曲がり始めた。
リズムがおかしくなった。
 

そんな時に、
 

 「まず自分はここへ戻ろう」
 

と思える場所がある。
 

私は、それが
基本の大きな役割だと思っています。
 

ですので、この読者様が
インサイドアウトのイメージを持つことで

ショットが安定しているのであれば、
それも一つの立派な基準です。
 

今それでうまくいっているのであれば、
無理に別の答えを探す必要もありません。

でも「唯一の正解」にはしない

ただし、ここだけは
覚えておいてください。
 

基本の型は必要ですが、
 

 それを唯一の正解にはしない
 

ということです。
 

たとえば、
 

 「右ひじは絶対にこの位置」

 「クラブは必ずこの角度」

 「必ずインサイドアウト」
 

と、細かなところまで
それを一生変わらない唯一の正解としてしまう。
 

そこまで行ってしまうと、
今度はもしそれで立ち行かなくなった時に
逆にそれに縛られてしまう可能性があります。
 

人の体は、年齢とともに変わります。
柔軟性も、筋力も、動きやすさも変わります。
 

ですから、今うまく機能している基本を
一生変えてはいけないものと
考える必要はありません。
 

今の自分の体で、今の自分が
一番再現しやすい基準を持っておく。
 

そして体や球筋が変わってきたら、
その時にまた少し合わせていけばいいんです。

「勝手にそうなってしまう」ようにする

そして、ここでもう一つ
大事なことがあります。
 

私はよく、
 

 「勝手にそうなってしまうようにするのが大事」
 

という趣旨のことをお伝えします。
 

たとえば、
 

 「右ひじをこの位置へ持ってこよう」

 「絶対にインサイドから下ろそう」
 

と、正しいと思う形を
一生懸命に作りにいく。
 

そうではなくて、
 

 結果として、勝手にそうなってしまう
 

状態を作るということです。
 

下半身、体幹、腕、クラブの流れが整った結果として
右ひじが自然と体の近くを通る。
 

無理にクラブを寝かせようとしなくても、
結果としてインサイドから下りてくる。
 

そういう状態のほうが、
私はいいと思っています。
 

 「でも江連さん、
  勝手にそうなってしまうと言われても
  具体的にどうすればいいんですか?」
 

はい、そこですよね。

では、どうすればいいのか?

「勝手にそうなってしまう」というのは、
何もしなくていいという意味ではありません。
 

むしろ先に、
 

 そうなりやすい条件を作っておく
 

ということです。
 

たとえば、
 

 ・アドレスで無理のない姿勢を作る

 ・手や腕に余計な力を入れない

 ・まずは小さい振り幅から振る

 ・自分にとって心地よいリズムで振る

 ・打った球が大きく散っていないかを見る
 

まずは、こういうところです。
 

いきなり、
 

 「右ひじはここ」

 「絶対にインサイドアウト」
 

と、形を直接作りにいくのではありません。
 

たとえば、小さい振り幅なら
余計なことをせずに
気持ちよく同じような球が打てる。
 

そこから少しずつ振り幅を大きくしても、
同じリズムで、球も大きく散らない。
 

その時に結果として
右ひじが体の近くを通っているのであれば、
 

 それでいいんです。
 

結果として
インサイドからクラブが下りているのであれば、
 

 それでいいんです。
 

大事なのは、
 

 「正しい形だから、その形を作る」

 のではなく、

 「いい球が繰り返し出る動きを続けたら、
  結果としてそういう形になっていた」

 

という順番なんですね。

「そのままでいい」の判断基準

では、今の自分の基本が
合っているかどうかは
何を見ればいいのか?
 

そこは難しく考える必要はありません。
以前からもお伝えしているように
 

 ・リズムが大きく崩れていない

 ・余計な力が入っていない

 ・クラブの流れがよどんでいない

 ・打った球が大きく散っていない
 

こうした結果が出ているなら、
その基本はあなたにとって
ちゃんと機能しています。
 

であるならば、
 

 そのままでいいんです
 

右ひじの位置を毎回細かく確認しなくても、
自然と同じようなところを通る。
 

軌道を細かく操作しなくても、
球が大きく散らない。
 

そうなっているのであれば、
それこそが「再現できている」
ということです。
 

今うまくいっているものを、
「もっと正しい形があるのではないか」と
わざわざ壊す必要はありません。
 

逆に、見た目の形だけは完璧なのに
球が毎回バラバラなら、
その形を守り続ける意味はありません。
 

基本というのは、
誰かに正解だと言ってもらうためのものではなく
 

 自分が何度でも戻ってこられる場所
 

です。

今の自分に合っているなら、それでいい

ゴルフを勉強すればするほど
より細かいところが気になってしまい
 

 「これは本当に合っているのか?」

 「もっと正しいやり方があるのでは?」

 「この位置で本当にいいのか?」
 

と、不安になることがあります。
 

ですが自分の中で
正解を細かく固定してしまうほど、
かえってゴルフが難しくなることもあります。
 

自分なりの基本がある。
 

その基本に戻ると、
リズムが整い、球も大きく散らない。
 

そして細かな形を意識しなくても、
自然と自分のいい動きになっていく。
 

だったら、まずはそれを
大きな流れとして信じて続けてください。
 

型は必要です。
 

でも、細かな型にはまりすぎなくていい。
 

そして今ある基本が
あなたの再現性を助けているのであれば、
 

 それで大丈夫です。
 

大事なのは、
正しい形を無理に作り続けることではなく
 

 結果として、勝手にそうなってしまう状態を作ること
 

です。
 

今の基本でそれができているなら、
まずはそのまま続けてください。
 

そして年齢や体の状態が変わってきたら、
またその時の自分が
自然に動ける形を探していけばいいんです。
 

あとは細かな正解を探しすぎず、
実際に出ているボールを見ながら
自分のゴルフを作っていってください。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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ドライバーは本来、
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江連忠
江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。
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カテゴリー: スイング, スイング理論, メルマガ, 上達テクニック, 再現性, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
江連忠

江連忠 について

江連忠ゴルフアカデミー(ETGA) 所属 1968年東京都生まれ。 中学高校と故・棚網良平プロに師事。アメリカの3大コーチのひとりであるジム・マクリーンの元で学び日本初のマスターインストラクターを取得。 プロを教えるプロとして日本の第一人者となる。 教えたプロは片山晋呉、伊沢利光、星野英正、諸見里しのぶ、上田桃子など、賞金王やツアー優勝プロを含むツアープロが多数。1996年に、ゴルフダイジェスト社のレッスン・オブ・イヤー受賞。「江連忠ゴルフアカデミー(ETGA)を主宰し指導にあたっている。 2016年、長年のゴルフ界への貢献が認められ、皇室から賜る宮賞「日本三大賞」のうちの一つである「東久邇宮記念賞」を受賞。

 

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