From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「なぜ、右腕でコレすると飛ぶのか」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
意外に思うかもしれませんが
右腕の意識が弱いと、さまざまな面で損をしています。
では、飛距離という点では
右腕はどんな風に意識するとよいのでしょうか?
(続きはビデオにて)
なぜ、右腕でコレすると飛ぶのか
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(おまけ付き)
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右腕は安易に曲げない
ずばり、右腕は形をキープしようとして安易に曲げようとしないほど
飛距離を伸ばせるばかりかショットの精度も高くなります。
というのも飛距離という点では、回転速度が同じなら
回転半径は大きいほど速度は速くなるからです。
とはいえ、回転する物体の重さが重いと、
慣性モーメントが大きくなることで回転しにくくなって
回転速度をあげることが難しくなります。
そうなると、右腕を伸ばす最適な長さがあることになります。
クラブは実は軽い
ところで、クラブは実は非常に軽いものです。
どれぐらい軽いのかというと、
500mlの水などが入ったペットボトルより軽いです。
クラブの重さはドライバーでは300g前後、
1番重いサンド・ウェッジなどでも450gぐらいしかありません。
本当は500mlの水などが入ったペットポトルよりも
ゴルフクラブは軽いのです。
それなら、楽に加速できるはずです。
しかし、クラブを手で振ろうとして
手首をほどくようにヘッドを体から遠ざけるほど、
慣性モーメンは大きくなってすごく重く感じます。
それなら、手首をリラックスさせて
手元の軌道にクラブを追従させることで、
まさに500mlのペットボトルを振っているよりも軽く感じます。
クラブがそれほど軽いなら、右腕をかなり伸ばしても
伸ばしたことで回転しにくくなるということはほとんどありません。
いずれにしても、クラブの重さというよりも、
腕の重さのほうが手元を振る速さに影響するぐらい
本来はクラブは軽いものです。
そして、両腕の重さの合計は標準的には体重の12%ですから、
体重70Kgなら8Kgぐらいです。
まさに、手元を振る重さは腕の重さが大きく影響して、
クラブはほとんど影響していないようにできるとも言えます。
体重を使えば楽々
しかも、体重を使って手元を引っ張ってくるなら、
腕を楽々加速できます。
脚は地面に着いているのでそれほど重さとしては使えませんが、
腹筋をギュッと締めることで
脚の重さもそこそこ腕にかけることができます。
少なくとも上半身全体の重さは体重の66%ですから、
腹筋を使えば体重70Kgなら46Kgプラスアルファーの重さを
右腕にかけることができます。
シャフトが垂直になったところから
さらに振り出し方向へ倒れている最中に、50Kgぐらいの体の重さで
腕とクラブを引っ張るならかなり加速できそうです。
右腕は曲げさせられるならOK
ところで、バックスイングしてきたクラブの勢いや、
シャフトが垂直を過ぎたら
クラブの重さで右腕はグリップに押されてきます。
それによって右腕が曲げさせられることに
耐えるようにしましょう。
実際には右腕は曲げさせられたとしても、問題ありません。
それは、姿勢制御の働きがあるからです。
手の上にクラブなどを落下させる場合に手を元のポジションを
維持しようとすると、手は上下に振動します。
しかし、ここに保持しようと強く意識しているなら、
振動がおさまると保持しようとしたところに止めることができます。
また、何も考えなくても静かに立っていることができますが、
これにはものすごい姿勢制御の働きが関わっています。
このように私たちには姿勢制御という、
とんでもなく素晴らしい働きが備わっています。
そのため、右腕は形を変えないように意識することで、
実際には曲げさせられたとしても、
インパクトに向かっては元の形に戻ることができます。
いずれにしても、右腕の形を変えない意識を持てば
すべてはうまくいって、
ボールを精度良く遠くまで飛ばせます。
トップで右手でキャッチ
そして、トップでクラブを右手でキャッチする意識を持ちましょう。
そうすると、右肩甲骨をしならせた反動で
ダウンスイング開始でクラブの重心を
グリップエンド方向へ引っ張ることができます。
そして、ガッチリキャッチするためには、
手元とヘッドの最適な関係があります。
体幹と右肘の関係
それは、右肘を腰から上の体幹に対して
横に動かそうとしないことです。
クラブを持たないで右手だけセットアップのポジションにセットして、
バックスイングで脚を使って体幹を右ターンさせると手元はどこにきますか?
かなりインサイド寄りで、
スタンスが腰幅程度なら右足くるぶしぐらいです。
スタンスの幅を肩幅ぐらいまで広げると
股関節がより深く入ることで脚の伸ばししろが多くなって
大きくターンできる結果、手元はさらにイン寄りにきます。
そこで、このような手元のポジションになるぐらいまで、
体幹に対して右腕の形を変えないようにしようとして
バックスイングしてみます。
そのときに、セットアップで親指側に折れるコックが入っているので、
ヘッドが手元に対して少しでも遅れて付いてくるなら
ヘッドはほぼ真っ直ぐに動きます。
まさに、腕とクラブの折れた形がそのまま左に倒れることになるからです。
右腕の意識
ここで、意識としては右肘を体幹に対して横に動かさないで、
胸の前に右肘がずっとあるイメージにします。
実際には右肩甲骨に対して右腕の形を変えないようにしますが、
意識としては体幹に対して右腕の形をキープするつもりにすれば
全てがうまく行きます。
右腕の形は変えないつもりでも右肩はリラックスさせておいて、
クラブに引っ張られて上に動くことは邪魔しないで
右肘は上に引っ張られることに任せます。
トップで右手でクラブをしっかりキャッチできるほど
右腕は右肩甲骨を押して右肩甲骨は背骨方向へスライドして、
右肘が体幹に対して横にズレた形になります。
しかし、感覚としては右肩甲骨のスライドは感じにくいので、
右腕は体幹に対して動いていないと感じるものです。
そして、右肩甲骨がたくさんスライドするほど
右肘は体幹の横にずれてくることでシャフトクロスの向きに向いて、
その傾向はどんどん強くなります。
シャフトクロスとはシャフトが水平のときに、
ターゲットの右を向くことです。
これは、右肘の外側を上にあげる動きで体幹に対して
横にズラせた場合と外見はそっくりに見えますが、
右肩甲骨への作用はまったく別物になります。
体幹に対して右腕を保持する意識なら
右肩甲骨はしっかりスライドしてしなりのエネルギーをタメますが、
右肘の外側を上にあげる意識では右肩甲骨は動きません。
さらに、右肘を曲げようとすると右腕は右肩甲骨を押せないので、
右肩甲骨をスライドさせることになりません。
バックスイングでは右腕を体幹に対して形を変えない意識で、
右腕がクラブに押されて右肩甲骨をしっかり押すように
右手でクラブをガッチリキャッチしましょう。
そして、右腕を曲げない意識で
手元をできるだけ体に近づけないつもりでダウンスイングすれば、
手で振れない感じですが飛距離が伸びていたりします。
では、また。
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