ドライバーイズショー、パットイズマネー…

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2014.05.31
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

先週はちょっと趣向を変えて、私の失敗談をお話ししましたが、、、

思いの外多くの方に反響をいただきました。
どうもありがとうございます!

コメントを読ませていただいて
いろいろなことを感じましたし、学ばせていただきました。

で、今日はせっかくなので、
みなさんにいただいたこんなコメントからご紹介したいと思います!

ゴルフって、やっぱり難しい!

●お早う御座います、いつもお世話に成って居ります。
私も心のコントロールが出来ず、パニックに成りました。
8ホール迄32で来ました。9ホール、2オン、2.5mパット、
パットする前に、同伴者から、バーディーですね、35でるかな、の声に、
心の動揺が出て、かなり慎重に成りました、
結果は3パット、ハーフでのパープレーの夢は消えました。大ショックでした。

●随分前の事なんですがコンペで前半ハーフを34の2アンダーで廻り
優勝間違い無しと思っていました。
しかし後半プレーする前にシングルの同伴者から
スイングの指摘をされてからリズムが狂い
結局上がったら47ストロークも叩き優勝を逃した経験を今も忘れません。

●モンゴさん、はじめまして、
いつもありがとうございます。
モンゴさんのお話は、当てはまることが多くて、
とても勉強になります。
今日の失敗した後、冷静なつもりが、続けてスコアをくずす、
よく自分にはあることで、ここを直したいと思っています。

●10年ほど前、所属クラブの理事長杯で、
マッチプレーの1回戦がエキストラホールにもつれ込みました。
19ホール目、これが入れば1アップの勝ちという1Mのパットを、
慎重に狙って打ったのが、慎重すぎて弱かった。
次のホール、これが尾を引いて負けました。
こんなことは、数知れずありますね。

●ゴルフってほんと不思議ですよね。
パット決まった、とにやけた瞬間カップを嘗めてきれていく。
神様に驕った心を見透かされたよう。逆に一応狙うことは狙うけど、
必要以上に気持ちを入れすぎない時の方が意外と入ったりする。
いつも無心で毎回打てればいいのに、といつも思います。

●自分は20年位のキャリアで、競技志向が少し強めですが、
プライベートでもゴルフを楽しむサラリーマンです。
クラチャンの予選も2年ほど前に通過しとこともありましたが、
忘れもしない4年程前、ショートホールでバンカーに入り、
ホームラン5連続で14打打ったことがあり、忘れられないホールになりました。

●私も先日のラウンドで、前半34、
後半も4連続パーで自己ベスト更新が頭にちらついたとたんに、
1mのパットをぽろぽろ外し4連続ボギー
メンタルの弱さを改めて感じました

どうもありがとうございます!
いやー、みなさん本当にいろいろな経験をされていますね。

こういう経験をするたびに「ゴルフって難しい」と感じますよね。

でも、難しさがあるからこそ、
筋書きのないドラマチックさがあるというのも、
ゴルフの醍醐味なんだと思います!

優勝を逃したその後のモンゴ。。。

さて、先週お話しした大会の後、本当に悔しかったので、、、

(あ、ちなみに前回の話をお読みでない方は、こちらからどうぞ)

http://g-live.info/click/140524_nikkan/

とにかくパターの練習を以前よりもするようになりました。

まず何をしたかといえば、、、

自分がホームコースになっているコースの所属プロたちが
パターでどんな練習をしているのか、それを盗もうとしました。

でもですね、、、
同じ所属とはいえ、お互いライバルですから、
どんな練習をしているのかは、お互いにあまり見せないんですね。

「どんな練習をしているんですか?」と先輩に聞いてみても、
返ってくるのは「普通の練習しかしてないよ」という返事。

いや、そういうことを聞きたいんじゃなくて、
あなたのその「普通の練習」を知りたいんですが。。。^^;

先輩や同僚からもいろいろアドバイスはもらいますが、
教えてくれることと言えば

 「動きがどうのこうの」

 「手首を使っているよ」

みたいなことばかりで、練習のやり方そのものは
一切教えてはくれませんでした。

あ、ちなみにモンゴはどちらかというと、こんな性格なので、
オープンで何でも教えちゃってましたけどね(笑)。

でもまあ、そんな感じなので、
とにかくまあ、手探り状態だったんですね。

でも、そこで引き下がるのは悔しいので、
さり気なく先輩プロがどんな練習をしているのかを
遠目でのぞき見したりしていました。

そういうのを見てみると面白いんですが、
本当にみんな、やっていることはまちまちなんですね。

◇3~5球、ボールを持っていって、
 とにかく練習グリーンで短い距離を練習していたり、、、

◇コースのグリーンで、全ホールの中でも
 とんでもなく難しいラインからのパットを練習していたり、、、

◇10ヤード、15ヤード、20ヤードと、
 ものすごく長いロングパットの練習を延々とやっていたり、、、

遠目で見ているだけなので、どんな意図でやっているのかは
分からなかったんですけど、見ていて一つだけ言えるのは

 「パターはみんな、考えて工夫してやっているんだな」

 「何となく練習をしているプロは一人もいないな」

ということでした。

とはいえ、そんなのはまあ、
プロとして当たり前のことなんですけどね。。。^^;

ドライバーイズショー、パットイズマネー

でも、そんな中、自分なりにわかったことが2つあったんです。
それは何かというと、、、

一つ目は「結果が出ていない人ほど、パターの練習時間が少ない」。

練習の方法以前に、パターの練習時間が短い人は、
やっぱり試合でも結果が出ていませんでした。

パターだけで1時間やる人も意外と少ないですし、
2~3時間やる人となると、さらにもっと少なくなります。

でも、そういう人ほど、試合では結果を出していました。
まさに「ドライバーイズショー、パットイズマネー」ですね。

二つ目は「やっぱりパターはメンタルが大きく影響する」ということ。

どんなにパターがうまいプロでも、心理的に追い込まれていたり、
どこか弱気な部分が出てしまうと、やっぱり入らないんですね。

「あの人がなんで。。。」ということは、
パターでは本当によくよくあることです。

この度合いは、パターももちろんのこと、
アプローチなどの小技でも、その傾向が強いですね。

そして三つ目。これが重要なんですが、

 「みんなそれぞれに感覚をつかむための距離がある」

ということです。

ちょっと感覚的な話になってしまうんですけれども、
カップと自分との「心地いい間合い」とでも言えばいいんでしょうか。

なんというか、
自分の中で打っていると心地いい距離というのが、あるんですね。

それがおそらく、先ほどもちょっとお話しした
それぞれのプロがいろいろな距離で練習をしていた原因なんだと思います。

よく言われる、パターを打つときの距離感を知ることはもちろん大事です。

1m、3m、5m、、、パターではなく、手で転がしてみて
実際に手で転がした時の振り幅を基準にする、なんていうのも有効な練習です。

そして、これもよく言われますが、ラインの読み方も大切です。

基本、低いところから見る。グリーンに上る前に、
花道を歩きながら、グリーンの大まかな傾斜を把握しておく。

ただ、それにも増して大切なのは、自分の感覚に一番フィットする距離。
この距離でどれだけ練習できるかにかかっているんです。

これは別にプロに限らず、アマチュアの方にも当てはまります。

実際、このことを伝えるようになってから、アマチュアの方のパターを
以前よりも上手にさせることができるようになりました。

ちなみに、私の場合はその心地いい間合いは「1m」でした。

そして、その1mを、
もう徹底的に練習したんですね。

 「100球連続で入るまで帰らない」

そんな練習を自分に課して、
ゴルフ場に夕方6時から夜の11時までいたこともあります(笑)。

 「これであきらめて帰ったら負けだ。。。」

そんなふうに言い聞かせて、自分の中でルールを作ってやっていました。

でもきっと他のプロも、
似たような練習をやっていたんじゃないかと思います。

その「距離」を見つけるには方法があるんですが、
これでパターがうまくなった人は、いままでにもたくさんいます。

「自分の距離を見つける」
少しでも参考になったらうれしいです!^^

今日はちょっと長くなっちゃいましたね。。。

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

追伸:

ちなみに「自分の距離を見つける」については、
ココの中でもお話させていただいています!

http://g-live.info/click/mongo-p1405/

*今ならモニター限定割引+特典付きです。

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モンゴ

モンゴ

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。
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モンゴ

モンゴ について

奈良県出身。大学在学中の20歳の時にゴルフの魅力にはまり、研修生に転身。その後プロゴルファーに。世界的なゴルファー、コリン・モンゴメリーにスイングが似ていることから「モンゴ」というあだ名が定着。2014年、小原大二郎プロが設立した100切り専門ゴルフレッスンスタジオの設立に参画。その明るい人柄や性格から、生徒全員を笑顔に変える「太陽のようなレッスンプロ」として、足繁く通うファンが絶えない。得意とするのはショートゲーム。また、メンタルへの造詣も深く、アマチュアに対するメンタルトレーニングの必要性を日々追求している。

 

ドライバーイズショー、パットイズマネー…」への1件のフィードバック

  1. 市村 仁  

    私は79歳で、ゴルフ歴は50年。スコアは90台と80台が半々というところです。
    私の最大の悩みはパターです。実は利目の右眼が加齢黄斑変性という難病で、視力が0.02しかありません。
    特に、足元などの近いところの距離感が全くダメで、部屋のスィッチを空振りしたりします。
    フォームを変えたり、パターを変えたりしました。よっぽど左打ちにしたらとも考えました。
    グリーンの難しいゴルフ場では、なかなか80台が出ません。
    どう対処すればよいのでしょうか。お教え下さい。

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