From:亀子充温
皆さん
こんにちは
先週のメルマガアンケートに沢山のコメントをいただきました。
ありがとうございました。
皆さんのコメントを熟読しました。
今日のメルマガでは、その中から一番多く寄せられた『悩み』にお答え致します。
『悩み項目』
①力んでしまう、力まないショットはどうしたら良いか?
②練習場とラウンドでのショットが違いラウンドでトップ・ダフリが多いどうしたら良いか?
③練習場での良い練習法を教えて欲しい。
これらの原因には、様々な要因がございます。
正直なところ、実際に皆さんのスイングを見ていないので100点なアドバイスは出来ないのが現実ですが・・・・・
でも、これらについて共通する僕のアドバイスは
【リラックスする】です。
人は、緊張や興奮すると力みます。
練習ではミスしても構わないのでリラックス出来ます。
でも、ラウンドではミスしたくないので、ここぞって時に緊張や興奮がミスを誘発させます。
ゴルフの上手いプロ達でも同じです・・・TV中継やTVに映らないところで&練習場でも沢山のミスをしています。
僕が以前、いろんなプロに『今日のベストショットは??』と聞くと・・・
上手いプロ程、1〜2ショットと答えます。
ただ、プロのミストアマチュアのミスの違いは【ミートの差】です。
プロのミスは、ミート率:90〜95% アマチュアのミスは、ミート率:50〜90%(その人によりミート率の差が大きく異なります)
人は、プロでもアマチュアでも・・・ミスはしたくないものです。
それは、ある意味、人の煩悩が原因だと思います。
『良いショットを打ちたい』 『カッコ良く決めたい』 などなど・・・・・
先ずは、練習でもラウンドでも
ターゲットに打つ信念を強く持ち、ミスを恐れず、ミスの想定もしておく事です。
そして、ミスを受け入れる気持ちを持つ事です。
ミスを想定しておけば覚悟が決まりリラックスし易く、想定外のミスが出ても気持ちの切り替えが早く、次のショットに集中出来ます。
コースを想定したら…
例えば、持ち球がフェード系の方があるホールをラウンド・・・
平坦なパー4・405ヤード・軽い右ドッグレッグ・コース幅:約50〜70ヤード フェアウェイ幅30〜35ヤード 風は4時30分からの軽いフォロー
左サイド=ホールの外周でOB、右サイド=100ヤード〜グリーン手前までが池のレイアウトあれば・・・
(攻め方1)
ティーショット:2オン狙いでドライバー使用・・・覚悟を決めてフェアウェイ左に思い切ってティーショット(フルショット)
(攻め方2)
ティーショット:2オン狙いで3〜5番ウッド使用・・・フェアウェイ中央〜左にティーショット(90%ショット)
(攻め方3)
ティーショット:3オン狙いで6番アイアン使用・・・フェアウェイ中央〜左にティーショット(90%ショット)
こんなシチュエーションやご自分のホームコースを思い浮かべて練習場で気持ちを込めて真剣にリラックスしてショット練習して下さい。
因みに男子プロなら・・
飛ぶ人は、4アイアン〜5番ウッド90%ショット(220〜240ヤード)
飛ばない人は・・3番ウッド〜ドライバーで90%ショット(240〜260ヤード)
和田プロなら・・ドライバーでマン振り1オン狙い・・・(笑)和田MAX飛距離=軽いフォローで380〜400ヤード
僕が思うリラックスとは・・・
【平常心で必要な部分には自然に力が入り、不要な部分は力んでいない状態】の事です。
因みにリラックス=脱力=×間違えです。
リラックス=力を抜く・楽・寛ぐ事です。
脱力=力が抜ける・グッタリする事です。
例えば・・・
(1)100m走・・スタンディングスタート
*スタート前にリラックスしていなければスタート合図後に一歩目がスムーズに出せません。
*立っているのに必要な部分には力が入り&腕や上半身はリラックス
(2)物をキャッチ・・貴方が欲しい物を誰かに頼んで投げて貰った
*リラックスしていなければ手がオボついて上手くキャッチ出来ません。
*キャッチする利き手はリラックス
★トップやダフリの原因も大半は力みにあります。
*力むとインパクトでボールと体との間合いが悪いのでご自分の『良いインパクトの姿勢』を見付けて下さい・・・2017年10月7日メルマガを参考にご覧ください。
*その他の原因としては、クラブが合っていない・・・シャフトが合ってないorクラブが重すぎるなどなど・・・2018年1月20日メルマガを参考にご覧ください。
★ダフリの修正練習方法は・・・ティーアップ練習です。
*練習場で5〜10mmティーアップしてショットして下さい。
*練習場マットからの練習の欠点は、5mmくらいのダフリでもクリーンヒットの様に打球が飛ぶのでクリーンヒットと勘違いしてしまいます。
★トップの修正練習方法は・・・ボールのと間合いの調整です。
*良いインパクトの姿勢を作ってから→アドレスに戻し→ショット練習(先ずはショートアイアンから)
*良いインパクトの姿勢が出来るまで足踏みしながら良いインパクトの姿勢を探して下さい。
『良いインパクトの姿勢』とは、ボールにパワーやコントロールが伝わる姿勢です。
改めてたくさんのアンケートのご応募ありがとうございました。
そして、僕のレッスンに興味を持ってくださった方が
7割もいらっしゃった事に感激しました!!
今後のレッスンイベントの企画や
今回取り上げなかったお悩みの回答も随時行っていきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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