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飛距離が伸びるアウトサイドイン修正法

2018.08.07
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉の自宅より

おはようございます、近藤です。

「へー知らなかった!!」

とよく言われます。

アマチュアゴルファーの7割が
スライスに悩んでいると言われます。

これまでもスライスを直す方法について
動画やメルマガで配信してきました。

しかし、未だに質問が多いですし
お伝えすると大変喜んでいただけます。

なので今日もスライスを直す方法に
触れていこうと思います。

まず、何より大事なのが、

アウトサイドインを修正する

です。

アウトサイドインとは何か?

ターゲットに対してクラブヘッドが
左に振り抜いてしまうスイングです。


【ゴルフの学校】より引用:http://golf-gakko.com/outside-in-9397

まずお伝えしたいのが、
自分がアウトサイドインになっていることに
気付いていない人が非常に多いです!

特徴として、

・ボールが左に飛び出す
・左に飛び出して右に曲がる
・ドライバーでテンプラしやすい
・アイアンでシャンクする

このような方は
アウトサイドインの傾向があります。

一度後方からビデオやスマホで
スイングが左に振りぬいていないか、
撮影してみると良いでしょう。

フェースが開いて入ってきてしまうので
どうしてもスライスになりやすいのです。

アウトサイドインを直すために
まずチェックして欲しいことがあります。

それは

身体の回転不足

です。

バックスイングを上げた時に
身体が回転しきっていないと、
トップの位置が手前になってしまいます。

するとボールを打とうとすると
必然的にアウトサイドインになりやすい
という現象が起こってしまいます。

アウトサイドインを直す練習法は
世の中に数多く存在していますが
回転不足を補うだけで直るケースが多いです。

どうすれば理想的になるか?

それは、バックスイングを上げた時に
ターゲット方向に背中を正面に向ける!

たったこれだけです。

「90度肩を回しましょう」
という表現もありますが
大事なのは再現性です。

ターゲットに背中を向ける
という意識を、無意識で出来るように
身体に覚えさせるようにしましょう。

飛距離アップにも効果抜群

スライスボールというのは
ボールが右回転(カット軌道)になって
どうしても飛距離がロスします。

アウトサイドインが修正できれば
ボールをしっかり捕まえて
方向性が良くなっていきます。

飛距離アップも必ず結果が出ます。

今一度スイングを見つめなおして見ましょう。

他にもグリップやアドレスの注意点も
随時お伝えしていきますので
まずは今日のポイントを復習して期待してください。

近藤雅彦
 
 
<アイアンが安定しないゴルファー注目!>
以下の3つのうち、
あなたはいくつ当てはまりますか?

①たくさん練習しているのに
 なかなかアイアンが上手く当たらない…

②止まっているボールなのに
 上手く打てている気がしない…

③今している練習でうまくなるのか
 不安で仕方がない…

もし、あなたがどれか1つでも
当てはまっているのなら、
アイアンショットで陥りがちな、あるワナに
ハマってしまっているかもしれません…
↓↓↓
詳しくはコチラ

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[Video] バックスイングが浅く飛ばない方へ

2018.08.06
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「バックスイングが浅く飛ばない方へ」
 

について、ビデオでお話ししたいと思います。

バックスイングが浅くならないために
必要なイメージは「肩甲骨を引く」です。

そして、フォローでもしっかり回り切るために
「肩甲骨を引ききる」ということです。

ですが、肩甲骨を引ききりたいのなら、
必ずやらなければならない動きがあります。
それは。。。

(続きはビデオにて)

太ももを捻る動き

フォローでのは必ず太ももを捻ないと
肩甲骨を引ききることは出来ません。

フォローで背中だけ引こうと思っても
引ききれるものではありません。

ですので、体の柔らかい方ですと
フォローで引ききった時には
「右肩が目標を向くくらい」になります。

言い方を変えるのであれば、
胸がターゲットの正面ではなく、
背中後方を向くくらいです。

そこまで、引ききってみましょう。
 

さて、フォローの動きの話ばかりになってしまいましたが、
ここで、バックスイングの話に戻しますと。。。

続きはこちらのビデオをご覧になってみて下さい。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

ビデオでは、テイクアウェイからディレクションチェンジ、
そこでどう肩を引けばよいのかをお話ししました。

バックスイング、そしてフォロー、
どちらも簡単なドリルをご紹介していますので。。。

ぜひ、それらを体感していただきたいと思います。

考えて見れば…

2018-0806_1
 

2018-0806_2
 

いつもは夏にいるはずの、蚊がいません。
 

これ、どうやら暑さのせいなのですね。
 

聞くところによると、
蚊の活動温度は、26~32度なんだそうです。

蚊取線香や殺虫剤関係も
売上が低下しているんだとか。
 

逆に9月ぐらいに大量発生する予測もあるようなので。。。

これをお読みのあなたも、どうぞお気をつけください。
 
 

追伸:ついに入荷したようです

ゴルフライブさんから来た下記のページは
もうチェックされていらっしゃいますでしょうか?

http://g-live.info/click/kogafure180802/
 

コレは「頚椎症性筋萎縮症」だった私に、
振る感覚を思い出させてくれました。

石川遼プロも使うようになって、
現在とても入手困難になっているので。。。

どうぞお早めにチェックしておいてください。

ちなみに、ゴルフライブさん経由で購入すれば、
私の教材DVDももれなく手に入りますよ。

http://g-live.info/click/kogafure180802/
 
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

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あなたはどっち派?

2018.08.06
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、
小原大二郎です。

あなたのゴルフのプレースタイルはどちらですか?

同じゴルフ場をたくさんプレーする
色々なゴルフ場をたくさんプレーする

あなたはどちらでしょうか?

どこかホームコースがあったり、会員権を持っていて
友人に呼ばれたら他のコースを回るという人もいるでしょう。

もし、ホームコースを持っているとして
どれくらいの比率でホームコースを回りますか?

完全に、同じコースをプレーすることはほぼない
という方もいらっしゃると思います。

さて、、、

今回は、なるべく同じゴルフ場で
回ったほうがゴルフ上達にメリットがあるということについてお伝えします。

先に言っておきますが、
このメルマガでは会員権が必要だ、と言っているわけでも
ゴルフ場の回し者でもありません(笑)

同じゴルフ場でプレーすると上手くなる?

私がゴルフを始めたばかりのころの話。
同じコースをプレーし続けていました。

千葉県の鹿野山ゴルフ倶楽部というところです。
私はそこで研修生をしていました。

プロゴルファーを目指す人は
大抵ホームコースと呼ばれるゴルフ場があって

そこで研修生になったり、
プロになるための支援を受ける事が多いです。

アマチュアゴルファーの方の多くは
最近は会員権が安くなってきたとは言え
ビジターの価格もどんどん落ちているので
わざわざ新規で会員権を持とうという方も減ってきていると思います。

そのため、お付き合いで色々なコースに行ったり
友人と常に新しいゴルフ場をネットで予約したり
観光がてら、いろんなコースを楽しむのも楽しいですよね。

なんとなく、毎回同じゴルフ場だと
新鮮味がなくてつまらないかもしれません。

しかし、ゴルフ上達という観点で考えると
同じゴルフ場を1年を通して回り続けた方が
ゴルフ上達にはいいことづく目。

なぜなら、
1つのゴルフ場を攻略することで
コースマネジメントに関する経験値を本当の意味で高められるからです。

例えば、、、

これから、ゴルフを始める方
100切りを目指しているレベルとするならば
1つのコースを何度も経験して

そのコースでコースマネジメントの基本と
メンタルの基礎を作ってほしいのです。

「いろんなゴルフ場をラウンドしても
 もちろん上手くなるでしょう?」

と感じる方もいらっしゃると思います。

しかし、
毎回新しいゴルフ場でコースレイアウトや
自分が知らないバンカーやハザードに困らされてスコアを落とす
という方も多いと思います。

最近はキャディなしのプレーも増えてきていますからね。

そのため、新しいゴルフ場でのプレーでは
ほとんどコースマネジメントをしていないのではないか
というのが私の持論です。

「ここではあと何ヤード打ったらいいの?」

そんな風に同組に聞いているレベルでは
なかなか高い次元でコースマネジメントができているとは言えません。

コースマネジメントで重要なこと

具体的にコースマネジメントで
重要なことについてお伝えします。

まず1つ目は
正しい状況判断。

それは、風、残り距離、芝生の状況、ラフなのかフェアウェイなのか、順目か、逆目か。

残りの距離については、高低差も考えての距離です。

もう耳にタコができるくらい知っているよ
という方もいらっしゃるかもしれませんが、

ヤーテージ杭を見て、100yと表示されているから、
毎回100y打てばいいというわけではありませんよね。

グリーン上のピンの位置、
風、高低差、ライによって全く判断は変わってきます。

風は向かい風か、フォローか。
上りなのか下りなのか
傾斜はどうなっているのか。

ボールがおいてあるところの傾斜具合はどうなのか。
つま先上がり、つま先下がり
左足上がり、左足下がり

傾斜によってボールの飛び方が変わるので
それを加味して、どこを狙うのか。

毎回別コースですと
そのゴルフ場の景色や
コースレイアウトに慣れることにばかり時間を使ってしまいます。

そうではなくて
同じコースをたくさん回ることで
状況判断を磨いてほしいのです。

メンタルを養う

同じコースをたくさんラウンドすることで
メンタル面も養うことができます。

メンタルというと難しく聞こえるかもしれませんが
たった一つ言えることは
いかにポジティブに回ることが出来るかということでs。

~~してはいけないではなくて
どうなりたいかを意識して回る。

ゴルフにおいて、メンタル面が
大きくプレーに影響することはわかっていると思いますが、
プレーのパフォーマンスを上げるためには

『パフォーマンス= 何を × どんな気持ちで』

が大事になってきます。

ドライバーを遠くに飛ばす
パターを決める

そのためには、リアルなイメージを持つことが大切です。

手に伝わる感触、触覚、視覚、聴覚。

どんなボールが飛ぶのかというのをイメージします。

どんな気持ちでということは
成功したワクワクした、嬉しい
プラスのマインドを作り出すこと。

成功したときの気持ちを作ってから打つこと。
「何をどういうイメージで」ということが大切です。

これを毎回はじめてのゴルフ場でやろうとすると難しくなります。
コースの難易度を客観的に見ることも難しいです。

ダボやトリに一喜一憂したとしても
そのコースの中での、このホールの難易度を考えれば
仕方ないか、と考えることもできるかもしれませんね。

そのため、最初は一つのコースを決めて
たくさん経験値を積むことでイメージが明確になります。

ホームコースを作る(心の中で)

極論かもしれませんが聞いてほしいのが、
まずは、ベストスコアで80台くらいが出るまで
なるべく同じコースを回ってみてほしいのです。

なるべく同じゴルフ場でラウンドしてみてください。

つまりは、ホームコースを持つということです。
しかし、もちろん会員権を買えという意味ではありません。

自分の心の中で
私のホームコースはここだ、と決めるということです。

そして、ベストスコアで80台が出るくらいまでは
そのゴルフ場でとにかく経験値を高めてほしいということ。

ラウンドの頻度は、
ホームコースでのプレーが75%くらいの割合だといいでしょう。
4回に3回はホームコースでプレーするという具合です。

自分だけでは難しいことだとも思うので
仲間も巻き込んで、ホームコースを設定してみるのも手ですね。

それから、いろんなコースにチャレンジするのがいいと思います。

100が切れていないから、といって
全く別のコースを回ってはいけないということではありません。

スコアを良くするということで言えば
なるべく同じコースを攻略するのがいいということです。

多くのプロゴルファーはそうやって上手くなっていっています。

もし、あなたがまだまだ腕に自信がないということであれば
なるべく簡単な優しいゴルフ場をホームコースにしてみてください。

距離も短めがいいですね。

そして、いよいよ70台を目指すというステージでしたら
チャンピオンコースをホームコースにするといいでしょう。

ゴルフ場が変わったとしても
あなたがやることは変わりません。

人間というのはネガティブないきものなので
すぐマイナス思考に陥ってしまいます。

しかし、それを高いステージでやるためには
結局同じことを高次元でやるだけです。

今回のお話は、決してあなたに
会員権を持つことを勧めるつもりはありませんが
同じゴルフ場でのラウンド経験値を高めることで

あなたのコースマネジメントを磨きやすいということをお伝えしたかったのです。

ぜひ実践してみてください。

追伸:
私のアイアン上達法について
こちらで現在ご紹介中です。

コースマネジメントと同時にアイアンの精度を高めたいという方は
ぜひチェックしてみてください。

ちょうど半額のキャンペーンを実施しているそうです。

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正しくターゲットを狙うポイント

2018.08.05
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんな簡単な方法で、
スコアを伸ばすのはありでしょうか?
やるのは難しいかもしれません。

ですが、あなたも知っておいて損はないはずです。

その方法は何かと言うと、、、

ターゲットを正しく狙うということです。

ゴルフは、体の真横のターゲットに打つという競技です。

そもそも、
自分がターゲットに向かって真っ直ぐ向いて打つことができれば
これほどに簡単なものはないでしょう。

ダーツのように
自分の構えを目線に持ってこれれば
自分の狙い目はより正しく合わすことができます。

しかし、目線はボールに向かって
斜め下をむいて、やや体は前傾しています。

これが、自分の狙い、アライメントを狂わせる原因になります。

なので、
正しくターゲットを狙うポイントを伝授しましょう。

1:両肩のラインをターゲット方向と平行にする
2:両肘のラインをターゲット方向と平行にする
3:腰のラインをターゲット方向と平行にする

ということです。

ボールに向かってアドレスしたあと
この3点が並行に揃っているかを確認すればいいのです。

この3つのアライメントの組み合わせはたくさんありますが
これらが狂うことで、ボールの曲がりが増えてしまいます。

フックやスライスが出る原因にもなるのです。

腰は左を向いているけれど、
肩は右を向いていると
ボールは曲がっていきます。

コースに惑わされていないか・・・

コースの第一打目は難しいと言われます。

それは、練習通りのスイングが難しいからです。

なぜなら、コースから受けるプレッシャーや
正しく打ちたいという気持ち
飛ばしたいという気持ちから

体がコースに向かって突っ込む意識が増えること
右腕が被ったようなアドレスをしてしまうからです。

その結果、ありえないようなプッシュアウトが出てしまいます。

先程の3つのアライメントを
チェックしてからティショットを打つことができれば
大きなティショットの事故を減らせるはずです。

簡単にすること

このメルマガを読んだ人はこう思うかもしれません。

今、フックを直す練習をしていて
コースに出たときは
テークバックの●●のポイントと
ダウンスイングでの●●のポイントを気をつけている。

今回習ったアドバイスも非常に効果的に感じるので
これも一緒に試してみようと。

しかし、コースで意識してほしいのは
スイングの要素ではなく、
アライメントやコースマネジメントの要素です。

コースとの戦いの中で意識するポイントが多すぎると
逆にスイングを崩す原因になります。

コースで実践するポイントはなるべく簡単にして
挑むことで、大崩れしないゴルフができるでしょう。

コースで意識するポイントは特に簡単にしましょう。


<本日のオススメ>
効果実証済みのダウンブローを手に入れる方法

こんなに簡単にターフが取れたらずるいでしょうか?

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【ビデオ】上半身の問題はこれで一発解決

2018.08.05
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「上半身の問題はこれで一発解決」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

ゴルフスイング全体の動きの中で
スイングを無駄に難しくしていることはいくつかありますが、
その中でも筆頭格となるのが右肘の横移動です。

そして、バックスイングだけを見ても、
右肘の横移動で誘発されている
やってはいけない動きがいくつかあります。

例えば。。。

(続きはビデオにて)

上半身の問題はこれで一発解決

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf180805/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

右肘を背中側へ引く&前腕を右に力で捻る

やってはいけない動き、それは例えば
右肘を背中側へ引く力を入れることでクラブをインサイドに引くとか、
前腕を右に力で捻る動きでフェースを開く問題です。

フェースを開くことは右肘のシフトとは関係なさそうに見えますが、
実は密接な関係があります。

フェースを開こうとすると、右肘は右に動かしたほうが楽に開けます。

また、今ではすべてのドライバーが大型ヘッドになったと言えますが、
大型ヘッドを力で開閉すると遅延が発生してコントロールが難しくなります。

特にバックスイングでヘッドが腰の高さで開きすぎていると、
ボールヒットでフェースはセットアップの向きより開きやすくなります。

そのため、スライスやプッシュアウト、
さらには力で閉じすぎてフックや引っ掛けにもなり、
左右どっちに行くか打つまで分からないショットになります。

それでは戦略を練ったラウンドなどできるはずはありません。

ちなみみにヘッドの下側のラインであるリーディングエッジが、
上半身の前傾角度と垂直の中間より立っていたら開きすぎです。

ところでよく勘違いされることですが、
フルショットの様に手元が腰の高さよりも上にあがる場合は、
右肘が浮く動きは問題ありません。

ただし腕とクラブを力で上に押しあげようとすると問題となります。

バックスイングで脚を使って
動いてきたヘッドの勢いで右肘が上に持ちあげられて浮くことは、
ヘッドの動きに対する自然な動きです。

ドリルで解決

そこで、今回はスイングの要となる腰から下程度の範囲で、
本来の右肘のあるべき姿を習得するドリルを見てみようと思います。

スタンスの幅が腰の幅で脚を使い切ったら、
手元は腰の高さぐらいになります。

そして、腰から下程度のスイングとなると、
サンド・ウエッジで15yキャリーさせるSW15yCです。

脚を使い切るまでは右肘は体幹に対して動かないほど、
様々な問題も発生せずスイングは簡単になります。

そこでドリルとして「長い靴べら両腕挟みSW15yC」をやってみましょう。

長い靴べらを両腕の間に挟んでSW15yCを行うことで、
右肘が横に動かないことを体験できます。

「長い靴べら両腕挟みSW15yC」のやり方

100円ショップでも売っている、長めの靴べらを用意します。

と言うか、ほとんどの練習場には各打席に置いてあったりします。

特に靴べらである必然的な理由がある訳ではありません。

胸と両腕の幅を足した分より長くて、
腕や胸が押されても痛くない程度の面があれば良いです。

とりあえず今は靴べらを手にしているので、
靴べらでSW15yCをやってみます。

普段のスイングで右肘を体幹に対して
横に動かしながクラブを振っていたなら、かなり窮屈に感じます。

しかし、普段から正しく下半身の動きを原動力としてスイング出来ていたなら、
それほど違和感もなくショットできます。

さらなるメリット

「長い靴べら両腕挟みSW15yC」では、
肘が左右に動かなくなることで色々な問題を解消できること以外にも
さまざまなメリットがあります。

例えばセットアップで右腕が突っ張っているために
右腕の力でフェースを閉じる動きを行ったり、
ハンドダウンすぎることなども修正できます。

ここでハンドダウン問題を詳しく見てみましょう。

本来はセットアップで
シャフトがおへその高さの左股関節前を向くことが自然な構えです。

ここで自然と言った理由は、
ボールヒットに向かって出来るだけ無駄なコントロールをしなくても
良いと言う意味での自然です。

ゴルフのグリップでは、左右の手の前後差があります。

両手の前後差があり、
クラブが遠心力で引っ張られたときに一番楽に支えられるポジションは、
シャフトがおへその少し上で左股関節前を向いた形です。

もし両手の前後差がなければ、肩のラインで首の付け根辺りを向きます。

そこで極端に両手の間を離してクラブを持ってみるとわかりますが、
楽にクラブを支えようとするとシャフトは右斜め前を向きます。

このときにシャフトを体の正面にセットしようとしたら、
左手首には甲側に折る余計な力を入れなければなりません。

そして、セットアップで左手首に力を入れてヘッドを体に近づけていると、
ボールヒットに向かって遠心力でクラブが引っ張られるとダフリます。

最初から遠心力で引っ張られたような形にしておいても、
多少は腕が伸びたりヘッドのトウ側が垂れるトウ・ダウンで
ヘッドは体から離れます。

そのためボールヒットではセットアップよりもしなった状態でなければ、
ダフることになります。

そして、グリップがウィークだと、ボールが捕まらないのでハンドダウンにして
ロフトでフェースを左に向けようとするようになります。

グリップなども含めてスライスする要因を抱えていたり、
手首でコントロールしようとするとハンドダウンになりやすいです。

ハンドダウンにするとロフトでフェースが右を向くので
ボールは捕まりやすくなります。

そのためフェースが開いてスライスなどになったり、
ボールの曲がりやバックスピン、打ち出し角度などを
ハンドダウンの程度で調整できます。

ボールコントロールのためのハンドダウンは、
手に中でグリップを右に回してスタンスを広げながら
ボールから離れて調整します。

スタンスを広げて手元を落とすなら、
シャフトはおへその高さを向いたままにできるので、
番手をあげてショットする形となりスイングは変わりません。

しかし、ノーマルショットで恒常的にハンドダウンでは
ノーマルショットが不安定となるばかりか、
ダフリやすく、パワーも出しきれません。

ノーマルショットでハンドダウンではなく自然な構えにすれば、
最高のパフォーマンスを出せるとともに、
さまざまなバリエーションにも対応できます。

理想との違いもある

ここで、実際の理想的な動きと
「長い靴べら両腕挟みSW15yC」の違いを確認しておきます。

セットアップしてバックスイングを開始する直前での
グリップエンドと体の距離は理想的には拳2個分です。

お腹が出ているとかとなると判定が難しくなりますが、
骨盤と肋骨の下を結んだラインとグリップエンドの距離を確認できれば良いです。

ところが両腕と胸の間に物を挟むと、
胸や腕の贅肉でこの手元と体の距離が遠すぎになる場合があります。

しかし、100金の靴べらぐらい薄いと、腕が太くなる分その重さでしなって、
そこそこちょうど良いぐらいになります。

あまりにも手元が体から離れすぎるなら、
右肘と左腰辺りのベルト通しをひもや自転車のゴムチューブで結んで
ショットしても靴べらの代用となります。

小さな振り幅での練習のメリット

SW15yCではスタンスの幅を腰の幅にセットして、
そのスタンスの幅の中で下半身を使い切ります。

そうすると、SW15yCでの動きはスタンスの幅を広げて
下半身の可動域が広がることに連動して、
より振り幅が大きなショットでも出来るようになります。

いきなりフルショットではなかなか修正できなかったり、
代償動作で余計な動きを行なってしまいます。

しかし、小さな振り幅の中で
スタンスの幅だけが狭くなった状況で練習することは、
動きを習得するには最高です。

第一に、短い距離ではボールはあまり曲がりません。

スイングをつくっているときにボールフライトを気にしすぎると、
悪い動きを誤魔化すさらに悪い動きを付け足してしまうものです。

ボールフライトを見てスイングを調整するのは、
小さな振り幅の中で修正しようとしていたことが
出来たかも知れないと感じたときです。

ようするに、最後の微調整がボールフライトでの調整です。

例えばスライス病から脱却したいと思ったなら、
スライスの根本原因を明らかにしておいて
それを小さな振りのショットで修正します。

グリップを見直すとか、打ち急ぎしないことや
切り返しの「間」をつくるなど色々あります。

それを、もしいきなりフルショットで修正しようとすると、
右腕を左に捻る力を入れるなどの悪い動きをたくさん積み重ねてしまうものです。

長い靴べらを先生にして、SW15yCですばやく上手くなりましょう。
 
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

アイアンを完璧に打ちたいのなら、

・なぜ、たくさんボールを
 打ってはいけないのか、知っていますか?

・なぜ、ダウンブローに打とうと思うほど、
 逆にダフリやトップが増えるか、知っていますか?

・なぜ、スイングが完璧でもミスショットが
 頻繁に出てしまうの、知っていますか?

小原大二郎プロによると、
「アイアンは苦労しないとダウンブローで打てない」
これは勘違いだと言います。

その勘違いを解消する方法はコチラ

http://g-live.info/click/odb_1808/

※8/8(水)までの期間限定

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