From:志賀康平
千葉の自宅より、、、
こんばんは!
志賀康平です。
今日はあなたに、
すくい打ちについて
お話したいと思います。
すくい打ちは自覚症状が
少ないことが多く、言われて
初めて気づくことがよくあります。
しかし、一度気付いてしまえば
意識的に修正することで
十分に直すことが出来ますので、
3つのチェックポイントと
その修正方法についてお伝えしたいと思います。
1:番手なりの飛距離が出ない
飛距離は数字で表れるので
分かりやすいのですが、例えば7番アイアンで
130yくらいしか飛ばないとしましょう。
筋力が落ちたなどは考えないとして、
番手なりの飛距離が出ない原因というのは
ロフトが寝ているからです。
アイアンで飛距離が出るのは、
30°の7番がハンドファーストで
ロフトが立つことにより、
25°くらいでインパクトするので、
飛ぶというような仕組みになっています。
しかし、番手なりの飛距離が
出ないということはロフトが寝ています。
それはつまり、ハンドファーストが
出来ていないということなので
すくい打ちをしている可能性があります。
もし、
「周りと比べてもアイアン飛ばないな…」と
感じているなら、この可能性があります。
修正するには、まずはビジネスゾーンでの
手首を角度のキープが出来ているかをチェックしてみましょう。
2:右肩が下がっている
右肩が下がる原因は
スイングそのものを見ないと
断定は出来ませんが、
いくつか下がる原因を
お伝えすると、、、
・グリップがストロングすぎる
・ダウンスイングをインサイドから入る
・リバースピボットになっている
この辺りが多いです。
ただ、グリップとダウンスイングのインサイドは
意識的に直せると思いますが、難しいのは
リバースピボット(逆足体重)でスイングをしている場合です。
バッグスイングで目標側に上半身が傾いてしまうと、
ダウンスイングでは反動で右肩が下がってしまいます。
正しい体重移動を習得するには、
1.バッグスイングで右腰がその場で回っているか
2.バッグスイングで左のこめかみが下がっていないか
この2つをチェックしてみてください。
この2つが正しく行えれば、バッグスイングで正しく
体重移動が行えるようになり、結果的にダウンスイングで
右肩が下がらなくなっていきます。
3:ボールを高く上げようとする
これは考え方の問題ですが、
高く上げたいイメージを持つと、
体は素直に反応します。
右肩が下がったり、、、
右足に体重が残ったり、、、
そういったことが起き始めます。
想像してみてほしいのですが、
ドライバーってロフト10°前後なのに、
芯に当たれば、それなりの弾道になりますよね。
では、ドライバーよりもはるかに
ロフト角のあるアイアンで芯に当たれば
どうなると思いますか?
吹け上がるくらい高く上がると思います。
設計上、ロフトが20~40°あるのですから
ボールを上げるのは、クラブにお任せして
私達はミート率を高めることに集中しましょう。
まとめ
今日はすくい打ちの判断ポイントを
3つ紹介しました。
一度スイングを撮影してみれば、
すぐに気づけると思います。
(出来れば真正面から撮影するとベター)
これからは芝も伸び、
よりインパクト時の抵抗も増えますから、
しっかりとしたインパクトが出来るように
日々の練習に取り組んでみてくださいね。
<本日のオススメ>
もし、サンドウェッジを練習するだけで
飛距離が伸びると聞いたら、
あなたはどう思いますか?
嘘だと思いますか?
じつは、本当にそれだけで
飛距離の限界突破を果たした
ゴルファーが実在するのです…
なぜ、そんなものすごい結果を
手に入れたのか。
こちらで詳しく説明しています。
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