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上手くなる人ならない人、その差はコレ…

2020.03.10
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「上手くなる人ならない人、その差はコレ…」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。

今日のタイトル。。。
ズバリ、なかなかゴルフがうまくならない人というのは、

自分の感覚をつかもうという努力をしない

うまくならない人のもう一つの特徴として、
 

 「(打った)その時にしか考えない」
 

というのもあるのですが、
それよりも一番大きいのはやはり
 

 「自分の感覚をつかもうという努力をしない」
 

ことだと思っています。
 

どういうことかを説明する前に、あなたに質問です。
 

そもそも「感覚」というのは、どこにあるのでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 
 (どうでしょうか。。。?)
 
 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、では答えは

感覚は、自分の中にある

当たり前の答えだと思ったかもしれません。。。
 

そもそも感覚というのは、ヘッドにはありませんし
シャフトにもありません。
 

自分の中にしか、ないわけです。
 

ですが多くの方が、
いざボールを前にしてスイングをすると。。。
 

シャフトで、あるいはヘッドで
打ってしまうわけです。
 

そして、ミスが出ます。
 

一方、上手い人というのは、目などから入ってきた情報と、
そこから作られるイメージによって、
身体が勝手に反応します。

それはつまり、ボールから一番遠いところ
(簡単に言えば脳)が、コントロールしていると言えます。
 

そういう意味で言えば、
 

 「ボールを見ている人で上手い人は、あんまりいない」
 

という図式が成り立つとも言えます。
 

これはあくまで僕の感覚ですが
思うようにスコアという結果が出ないゴルファーの方は。。。
 

アドレス時にだいたい「9:1ぐらい」で
ボールばかりを見ているのではないでしょうか。

上手い人は、音が見える、色が見える

一方、上手い人というのは逆に
打ちたい球筋や、止めたい場所などを
イメージとしてちゃんと「見て」います。

プロゴルファーたちというのは、
そのイメージを見ている時に
 

 ・シューン、シューンという弾道やそのスピード

 ・あるいは「パシャーン」や「カツーン」といった
  その弾道によって生まれる音までもが

 

そんな、本来なら見えないものが
「見えて」しまっているのです。
 

ということで、ゴルフが上手くなるためには
頭の整理や心の整理も大事なんですが、

一番大切なのは、見えるものであれ
見えないものであれ「見る」ということなのです。
 

特に、何していいのかわからないという人ほど
この「見る」ということを怠っているので。。。
 

打ちたい方向をしっかり見ながら、
そこに打ちたい球筋や、止めたい場所を
見るしかないのだと思います。

最初はわからなかったとしても、
そういう努力をすることで
あなたのゴルフは確実に変わると思います。

追伸:特別なビデオ… 明日削除します

今日お話しした内容は、
こちらのビデオで伝えていることを
ダイジェスト的にまとめたものになります。

コチラをクリック

ちょっと内容的オフレコトークも満載で
あまり長いこと公開にしておきたくないので、
明日には削除します。

どうぞお早めに、見ておいて下さい。

ちなみにビデオは、私の今の本拠地である
宮古島で撮影されました。

コチラをクリック
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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風を味方に!春ゴルフを楽しむコツ

2020.03.09
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

3月に入ると、
やはり暖かい春の風を感じる日が増えてきましたね。

花粉症の方にはつらい時期かもしれませんが、
梅や桜が咲いてるのを見ると、
入学式や入社式など新しいことが始まる季節なので、
いまだになんだかワクワクしてしまいます。

さて春はゴルフをしやすくなってくる季節になりますが、
春のゴルフの強敵になってくるのが…

「風」

ですよね?

あなたも強い風に悩まされて、
スコアを崩されてしまった経験があるのではないでしょうか?

ちょうど先週開催された春コンペでも、
後半からよろけてしまう程の風が吹いてきて、
「スコアが崩れた」とおっしゃられている方が何人もいらっしゃいました。

そこで今日は、
春のゴルフシーズンに入るということで、
春風に負けない必勝法をお伝えしようかなとおもいます。

アゲインストの時にしがちな落とし穴

強風の中でのラウンドとなった時にあなたはどうしていますか?

強風にうまく対処できないと、
いつものスコアよりも10打もスコアを崩してしまう方もいらっしゃいます。

それくらいアゲインストの風はスコアに影響してきます。

そんな強風の中でラウンドしている時、
他のゴルフ仲間が大きくスコアを崩している中でも、
正しい対処法を知っていれば一躍脚光を浴びることができます。

ここで一つ質問があります。

あなたはアゲインストのときどのようなショットを打っていますか?

もしかしてボールが風に負けて押し戻されないように、
いつもより思いっきり打ってはいませんか?

実はそれ、
ちょっとイエローカードかもしれません…

たしかにアゲインストのときは風がボールを押し戻してくるので、
風に負けない力強いショットを打ちたくなるかもしれません。

しかしアゲインストのときに力んだスイングでボールを高くあげたり、
バックスピンが多くかかるようなショットは禁物です。

逆にこういったボールは風の影響で高く吹け上がり、
飛距離が伸びなくなってしまうんです…

強風に負けないショット

ではどうすればいいのか?

とにかくアゲインストの時に心がけていただきたいのが…

「低い弾道のボールを打つ」

アゲインストのときは、
ドライバーだと15ヤードほど飛距離が落ちてしまうことも少なくありません。

ゴルフは自然の中で行うスポーツなので、
天候に左右されることは仕方がありません。

雨や風、芝の状態を考慮し、
同じシチュエーションなんてない二度とない状況で、
楽しめるのもゴルフの醍醐味ですよね。

「今日は小雨が降ってるからいつもより踏ん張りがきかないな」
「芝が枯れているからダフリやすいかもなあ」

なんて状況に応じてショットを変えていくと思います。

そして今回お話ししているアゲインスト。

この場合でもきちんと対処法があるので安心してください。

弾道が低くなるよなショットを身に着けるためにおすすめなのが、
ティーアップをいつもよりも高めにし、
真横から払い打つようにして打ってみてください。

こうすることでバックスピンが少なくなり、
飛距離をロスすることがなくなります。

風を気にしすぎて力んだスイングは、
ダフリやトップといったような、
いつもならしないようなミスを引き起こしてしまいます。

アゲインストでただでさえ飛距離が伸びない、
スコアを崩す原因になってしまう中で、
いつもはしないようなミスが誘発されるようなことはなるべく減らしたいですよね。

強風の時には、
スピン量の少ない低い弾道のボールを打ち、風からの影響を少なくする。

これさえ心がければ強風の中でも春ゴルフを楽しめるはずです。

またアゲインストの時は、
風の影響でボールは垂直に近い形でボールが落下します。

落下したあとランがすくなくピタッと止まってくれるので、
アプローチショットのときには、
うまくアゲインストを活用できるというメリットもあります。

風さえ攻略できれば、
気持ちよくゴルフを楽しめる季節に入ったので、
ぜひ克服してゴルフシーズンを満喫してくださいね。


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【ビデオ】パッテイングで最高にタッチが合う練習とは

2020.03.08
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「パッティングで最高にタッチが合う練習とは」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

練習グリーンでパッティング練習していて
素早くタッチを出したいなら、
コレをやって下さい。それは。。。

(続きはビデオにて)

パッテイングで最高にタッチが合う練習とは

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf200308/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

答え:ターゲットを見たままストローク

素早くタッチを出したいなら、
ターゲットを見たままストロークしてみましょう。

そうすれば、タッチはすぐに合ってきます。

サム・スニードのパッティングでルールが変更された

以前サム・スニードが股の間からストロークすることで
あまりにも入ったので、股の間からストロークできないように
ルールが変更されたという大事件がありました。

それが物語るように、ターゲットを向いてストロークできると
良いパッティングができることになります。

ボールを見ていないと上手く当たらない気がするが

最初は、ボールを見ていないと上手く当たらない気がしますが、
案外上手く当たるものです。

私はコーチンのときに必ずタッチ合わせ練習として、
セットアップ終了までボールを見ますが、
後はターゲットを見たままストロークすることをやっていただいています。

しかし、どなたも案外上手くヒットしています。

そして、驚いたことにこんな質問をされたことが
何度かあります。

 「ラウンドでもターゲットを見たまま
  ストロークしても良いですか?」

答えは、はい大丈夫です。

なんと、ラウンドでもボールを見ないでターゲットを見たまま
パッティングしてみたら、タッチも合うし
案外入ってしまうからそのままラウンドしたらしいのです。

そのためルール上は問題ないのかとか、
何か弊害がないのか不安に思われてのご質問だったようです。

そして、ターゲットを見たままの後に通常と同じように
ボールを見てストロークしていただくと、
ほとんどがショートします。

タッチが合う理由

そこで、ボールを見ないでターゲットを見たままのほうが
タッチが合いやすい理由は何かというと単純なことです。

それは、ボールを見ていないと余計な動きができなくなるからです。

人は意識しないでもいろいろな動きを行っています。

フェースの開閉を力でやっていたり、左肘を左に動かしたり、
手首でパンチを入れたりもします。

しかし、ボールを見ていないとそんな余計な動きでは
本当に当たらない気がするため、普段の悪い動きに蓋がされます。

そうすると、ストロークが素直で無駄のない良い動きになります。

その結果、方向性が良くなり、タッチも合ってきます。

そのため、ターゲットを見たままの後に通常と同じように
ボールを見てストロークしていただくと、
ほとんどがショートする理由も単純です。

余計な動きのためにヘッドがスムーズに動かず、
その分ヘッドスピードがイメージした速度に達しないために
ショート気味になります。

これはパッティングだけの話ではありません。

通常のショットやさらにはドライバーショットでも、
普段ゴルファーは意識していない余計な動きのために
ヘッドスピードを犠牲にしています。

そのため、余計な動作を減らしていくたけで、
ボールが飛ぶようにもなります。

まずは頭で考えているよりも、さっそくパッティング練習で
ターゲットを見たままをやってみましょう。

案外上手く当てられるばかりか、
本当にタッチが素早く合ってくるのでびっくりです。

パッティングでの余計な動きの例

パッティングでの余計な動きの例としては色々あるなか、
次の3つは多いです。
 

 (1)手首を使う

 (2)フェースを閉じる

 (3)頭が突っ込む

手首の動き

手首はツアープレーヤーのトップ10人ぐらいなら
手首の微妙な動きで、絶妙なタッチを出すことができます。

そのために、セットアップであらかしめ左手甲側へ少し折って、
手首の動きを使いやすくすしています。

しかし、手首が有効に使えるためには素質が必要です。

素質があるとしても、
まずは手首を使わないストロークを身につけてから、
手首の絶妙な動きを追加すべきです。

フェースを閉じる

そもそも胸の下辺りを捻るなどのターンする動きでストロークすると、
ヘッドの動きはイン・ツウ・インの円軌道になります。

そうすると、フェースは開きながらあがって、
閉じながらボールに向かいます。

そのフェースの開閉でボールを捕まえる感じを出すという
ゴルファーもいますが、これは基本的に難しいことです。

できれば、ヘッドはできるだけ直線的に動かして、
フェースの向きも変化させないほど簡単です。

腰から首の付け根である体幹のどこかを捻ってストロークするなかで、
ヘッドを真っ直ぐに動かしながらフェースの向きを一定にしようとしたら
手の難しい動きが必要になります。

バックストロークでは手で外にヘッドを動かしながらフェースを閉じ、
ダウンストロークではインに引きつけながら
フェースを開く動きをプラスしなければなりません。

頭が突っ込む

また、ショートパットになるほど、頭が打ち出し方向へ突っ込みながら
ボールに向かってストロークするミスが多いものです。

これはついターゲットが気になって
顔をターゲット方向に向けようとすることで、
頭が打ち出し方向にシフトしてしまう結果です。

ホールが近いほどすぐに顔をホールに向けようとするため、
ショートパットでボールヒット前から頭が突っ込むことが
多くなりやすいものです。

その点、ボールを見ないでターゲットを見たまま
最初から顔をターゲットに向けての練習でば、
そんな無駄な動きもしなくなります。

肩甲骨をスライドさせればOK

手首を使う、フェースを閉じる、頭が突っ込むなどの多くの問題は、
腰から首の付根までの体幹の安定性を意識して
肩甲骨のスライドを使えば解消することができます。

パワーのいらないで精度が重要なパッティングなどでは、
動かすところは少ないくてしかもヘッドに近いところを動かすほど
簡単に高い精度を得ることができます。

そこで、ヘッドに一番近い体の部分と言えば手首です。

手首の最高の名手は青木功プロですが、
難しいはずの手首を使って素晴らしいパッティングを行っています。

しかし、ツアーでもその動きを真似して成功している選手はいません。

理想的だけれども、難しいのが手首です。

では、次にヘッドに近い部分となると、肘や肩関節ですが、
このどちらもヘッドを動かすことはできない関節です。

そして、その次にヘッドに近いとなると肩甲骨です。

肩甲骨は背中の後ろに浮かんでいて、
関節ではなくどんな方向にもスライドできる部分です。

体と肩甲骨は鎖骨という細い骨だけでつながっています。

そして、肩甲骨を動かす筋肉は上半身の中でも
大きくて強い筋肉ですから、動きの安定性や再現性は高くなります。

下半身はもちろん骨盤から首の付け根にかけての体幹と腕を固定して、
体幹の上を肩甲骨を滑らせることで肩と手元でできる
三角形の形を変えないままヘッドを動かせます。

しかも、肩甲骨は関節ではなく
色々な方向へスライドできるわけですから、
ヘッドを真っ直ぐに動かすことも簡単です。

バックストロークでは右肩を上にあげ、
ダウンストロークでは左肩を上にあげるように
肩甲骨をスライドさせればヘッドは直線的に動きます。

さらに、パッティングで左右往復素振りをやりながら、
ヘッドの残像が直線になるように肩甲骨を動かしてみましょう。

最初は案外外側へスライドさせる感じになりますが、
ヘッドの残像を頼りに真っ直ぐにヘッドを動かしてみましょう。

ヘッドが直線的に動けば、フェースの向きも安定しているので
パッティングは簡単になります。

真っ直ぐな壁などにヘッドを当ててストロークすることも、
最初だけはやってみても良いです。

しかし、やはりフリーな状態での左右往復素振りでの
ヘッドの残像の確認のほうが、正しい肩甲骨のスライドを
最速で身に付けさせてくれます。

打ち出し方向精度は良いパッティングにとって重要

パッティングでのボールの打ち出し方向は、
ボールヒットでのフェースの向きに90%程度依存します。

そして、打ち出し方向の狂いは単に方向性だけではなく、
傾斜があるとタッチにも影響を与えます。

例えばスライスラインで思ったラインよりも左に打ち出せば
ショート気味、右に打ち出せばオーバー気味になります。

また、シャフトを水平に支えてヘッドをバランスさせたときに、
フェース面が水平になるフェースバランスと言われるパターが
最近は増えています。

これは、ストローク中にフェースの向きが変化しにくく、
ヘッドを直線的に動かすほど良い結果が得られます。

トウ側が下に垂れるトウ側が重いトウバランスでは、
フェースを開閉してもフェースの向きを感じやすいので
フェースの開閉でボールを捕まえたいゴルファーには向いています。

しかし、フェースの開閉はフィーリングが合ったときは
まさに絶妙なタッチを出せますが、
練習量が少ない一般ゴルファーには難しいものです。

安定した良い結果を出すなら、フェースバランスのパターで
肩甲骨のスライドを使った直線的なストロークでフェースの開閉を
できるだけ抑えたほうが素質に関係なく簡単です。

そのために、ターゲットを見たままのパッティング練習は、
まさにタッチを素早くつくる最高のドリルとなります。

ラウンド直前の練習グリーンでのパッティング練習は、
まずはボール同士をぶつけて打ち出し方向を合わせます。

2個のゴルフボールをグリーンに30cmぐらに離して置いて、
手前のボールを3y先ぐらい打つ強さでパッティングし
もう一方のボールの真ん中に当てようとします。

当てられたボールが、真っ直ぐに弾かれれば方向性はバッチリです。

そうやって方向性を合わせたら、
ターゲットを見たままでタッチをつくりましょう。

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では、また。
 

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クラブ選びよりも重要!?飛距離に直結する○○

2020.03.07
服部hattori

From:服部コースケ
恵比寿のゴルフスタジオより、、、

おはようございます。
服部コースケです。

2週間前にお送りした私のメルマガ
「最近のプロは飛ばしすぎ」
というお話を覚えていますか?

ギアの進化によって平均飛距離が伸び
想定していないショートカットが横行して
コースが修正された

といった感じの
メールだったと思うのですが、

実は今週恵比寿で
レッスンさせていただいた方が
ゴルフライブのメルマガ読者で

2週間前のメルマガの話題で
つい盛り上がってしまいました。

やはり飛ばし屋は、
ドライバーショットの快感の話をすると
簡単に意気投合できますね。

とても楽しく
レッスンをさせていただきました。

ところで、

飛距離の話になると
ついクラブに話題が
持っていかれがちですが

実はクラブ以上に
飛距離に直結している道具があることを
あなたは知っていますか?

今日はそんな
ドライバーよりも重要な、
飛距離に直結するある道具について

その道具の歴史を辿りながら
メルマガを書いていきたいと思います。

近年の飛距離上昇はコレのおかげ?

正直言ってしまうと、
「飛距離を決めるのはほぼコレ」と
言い切ってしまえるものがあります。

それはドライバーではありません。

「ドライバーじゃないならアレか?」と
容易に想像できてしまうかもしれませんが…

そう、
ドライバーよりも飛距離に直結するのは
「ゴルフボール」なのです。

ボールの進化による飛距離アップには
世界中のトッププロも懸念の声を漏らします。

「マスターズで選手のボールを
 統一してプレーさせるのはどうか?」

と提案をしたのはグレッグ・ノーマン

跳びすぎるゴルフボールに警鐘を鳴らし
あえて飛ばないボールを自ら開発した
ジャック・ニクラス

さらに最近では2017年11月上旬に

「ボールが飛びすぎて
 8,000ヤードのコースが生まれるのも
 そう遠くはない。」

とタイガー・ウッズが語りました。

もしこれらの主張が通って
ゴルフボールへの規制が
強化されてしまったら、

ドライバーをいくら高反発にしても
太刀打ちはできなくなってしまいます。

本来のゴルフの楽しさを守るため
という理由はわかりますが、

今より飛ばなくなってしまうと
飛ばし屋として残念な気持ちになってしまいます。

でもいったいなぜ
ドライバー飛距離の上昇の一番の要因が
ゴルフボールの進化だと
言われているのでしょうか。

見た目は同じ、中身は別物

ゴルフが誕生した14世紀のゴルフボールは、
ブナの木から削り出された木製のものでした。

この時はお世辞にも
ボールとは言えない
いびつな形だったと言われています。

やがて球形に縫いあわせた記事の中に
髪の毛を詰めたゴルフボールが誕生し、

さらに繋ぎ合わせた革の内部に羽を詰めた
フェザーボールが使われるようになります。

外見だけ見れば現代の
野球ボールのようなイメージです。

そしてついに、
現代のゴルフボールへとつながる
樹脂で出来たボールが生まれます。

東南アジア原産のガタパーチャという
樹木から取れる樹脂を使って作られたボールですが、
原産地が限られているためとても高価でした。

このガタパーチャでできた樹脂製の
ゴルフボールを使うようになったとき
研究熱心なあるゴルファーが


「新品の綺麗なボールよりも
 傷が付いたり凹んでいる
 ボールの方が遠くに飛ぶ」

という大切な事実に気付くのです。

その仮説から飛距離の上昇を目指して
さまざまなパターンから導き出されたのが

表面に無数のくぼみができた
「ディンプル」と呼ばれる形状のボールです。
これが出来上がったのは1950年ごろ。

そう考えると、
現代のゴルフボールは、外見だけで言ったら
1950年からあまり変わっていないのです。

しかし、
1950年頃と最近の飛距離を比べると
50ヤード以上も差がありますが、
その要因はボールの内側に隠されていました。

1900年代のボール内部構造の主流は
糸巻きボールというゴムの芯に糸を巻いたものです。

これは正確性の高い「スピン系」のボールです。

もう一種類、飛距離の出る「ディスタンス系」の
固体コアでできたボールがありましたが、
こちらはあまり普及していませんでした。

実に95%のゴルファーが糸巻きボールを使い
固体コアを使うゴルファーはたった5%です。

当時のゴルフが、
今よりも戦略的なだったことがわかりますね。

しかし、2000年に突然、
多層コアボールという飛距離と正確性を両立した
革新的なボールが登場します。

中心部に硬いコアがあり、
その周りを柔らかいコアが覆っている
「ディスタンス系」と「スピン系」の
融合したボールです。

このアイデアのおかげで
2000年から2001年にかけては
たった1年で平均飛距離が6ヤードも伸びます。

外見は変わらないのに、
内部構造が変わっただけで飛距離が
6ヤードも伸びるのですから驚きです。

ギアはこれからも進化し続ける?

あまりにも飛びすぎると
コースの難易度を上げるための障害物を
とにかく遠くへ飛ばすことで簡単に回避できてしまいます。

ゴルフを楽しむという観点から言えば
ツアーで使うボールを統一したり、
ボールに関しても規制の強化が必要だと思いますが…

「遠くに飛ばしたい」

という気持ちはゴルファーの本望なので
これからも飛距離はどんどん伸びると思います。

毎年大手メーカーから
発表される最新のクラブ情報には
いつもワクワクさせられますしね。

今年はどんな、
飛ばしの工夫があるのか、
それを楽しみに待つのも

ゴルフの一つの醍醐味かもしれません。

服部コースケ

<本日のオススメ>

江連プロ監修の人気プログラム
『永久不滅のスコアメイクシステム2.0』
が期間限定で公開中です。

数々の賞金王、賞金女王を育てた
練習ドリルがそのまま流用されているとか…

全体的なスイングスキルが身につくので
「間違ったスイングをしている」と感じている人に
ぴったりのプログラムかもしれません。


http://g-live.info/click/edsm_2003/

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【ビデオ】ドライバーの選び方、具体的にお話します

2020.03.06
img1

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

今日は「飛距離アップ」というテーマで、
いつもより深いお話ができそうです。

なぜ飛距離のお話をするかと言うと、
先日、約6年ぶりにドライバーを新調しました。

以前からメールマガジンでも取り上げていますが、
私は以前から自分が使うクラブの選択を
ある人物に一任しています。

そう、私と同じメルマガ講師の
徳嵩フィッターです。

自分にあったクラブを選ぶためには、
重量、フレックス、調子と行った要素
掛け算で考えなければいけません。

もちろん私もクラブに対しての知識はもっていますが、
やはりプロフェッショナルに任せます。

彼から提案されるのは
どれも長く信頼して使えるクラブです。

私が6年ほど同じクラブを使っていたのが
その1つの証明だと思います。

せっかくドライバーを変えたということもあるので、
ここは皆さんに、飛距離アップのお話をしようと思ったわけです。

直近だったせいか熱も入って、
いつも話さないような詳しい話もでました。

それではご覧ください。


来週からも同じ用に、
スイング・フィジカルの2本とに分けて
動画をお送りしています。

とてもおもしろい内容になったと思いますので、
是非楽しみにしていてくださいね。

 小原大二郎
 

<追伸>

人はどうしても歳を重ねるもので、
体の変化は避けられない壁でもあります。

力がなくなってきたからクラブを軽くして…

なんてことを考え始めると、
本当にクラブ選択というのは難しいのです。

今合っているクラブが、
未来でも合うかと言われるとその限りではありません。

そういった意味で、
「先を見据えたクラブ選び」が理想です。

徳嵩フィッターを信頼しているのは、
その点が非常に秀でているからです。

もちろん、私のスタジオで提供しているフィッティングも
この点を強みにしています。

メルマガをお読みの方は、
秋葉原・千葉・大阪でのフィッティングが
お得に受けられます。

気になる方は1度受講することをおすすめします。

あなたのゴルフが変わるはずです。

詳細はコチラ »

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