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地クラブは大手メーカーより信用できない?

2019.11.21
tokutake

From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

今日は、
 

 「地クラブは大手メーカーより信用できない?」
 

ということで、お話ししたいと思います。 
 

今回は、なかなか挑戦的なご質問をいただきました。
 

 「こんにちは。
  地クラブについての質問です。

  正直、地クラブって
  精度的に大手クラブメーカーより
  劣りませんか?」

 

はい、答えから先に言いますが。。。

「劣りません!」

と、ここまで書いても、
 

 「いやー、やっぱり
  テー●ーメイドとかキャ●ウェイとか
  大手メーカーのクラブじゃないと信用できないから、
  地クラブなんて絶対に買わないよ」

 

と、かたくなにおっしゃるのであれば。。。
 

ここから先を読む必要はありません。
どうぞ、今すぐこのページは閉じてしまってください。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、よろしいでしょうか?
 

さて、これをお読みのあなたが
ここまで読んでくださっているということは、
 

 「地クラブって雑誌で見たりして
  ちょっと興味あるんだけど、
  実際どう選んだらいいのかわからなくって。。。」

 「トクタケが時々紹介しているけど
  そもそも地クラブって、どういうところがいいの?」

 

そんなふうに思っていらっしゃるのかなと方だと思います。
 

ちなみに「地クラブ」について全くご存知ないという方は
コチラもよろしければお読み下さい。

大手メーカーも「地クラブ化」している!?
2017.08.24

https://g-live.info/click/170824_nikkan/

70歳代でドライバーの地クラブ選ぶならコレ
2019.06.13

https://g-live.info/click/190613_nikkan/

 

ゴルフクラブにも「公差」がある

上記のバックナンバーでお話ししているだけではなく
地クラブのメリットは他にも数あります。
 

ちょっとだけ話がそれるかもしれませんが。。。
 

いわゆる製造業の方であればご存知の通り、
工業製品にはいわゆる「公差(こうさ)」というものが存在します。
 

 こうさ【公差】

 貨幣・度量衡器・工業製品などで、
 標準の重さ・大きさなどからこの程度はずれていても
 仕方がないとして、公式に許容されている限界。

 

このメールマガジンでもお伝えしたことがあるかもしれませんが、
ゴルフクラブには正直、結構な公差が存在しているんです。

長さもそうですが、
重量も「プラス2グラム、マイナス3グラムまでOK」とか。。。
 

 「えっ! 公差が2~3グラムもあるの!?」
 

たとえば精密機械の製造に携わった方であれば
2~3グラムの公差は、ちょっと信じられないと
思われるかもしれませんが。。。

ゴルフクラブの場合は、精密機械と違って
公差の範囲が結構、甘いです。
 

これはどうしてかと言いますと。。。
 

ご承知の通り、一つ一つの個体管理を
それこそ「精密機械ばり」にやってしまうと、

それは確実にコストに跳ね返ってきてしまいます。
 

単純に考えて、クラブを100本作って
95本は仕様書とビミョーに違うので返品。。。
ということを繰り返していると、
 

 「じゃあ、精度の高いクラブを作るから
  製造コストを上げさせてもらいますよ」

 

と、工場に言われてしまいます。
 

このことを今までご存知なかった方は、
ビックリされるとは思うんですが、

大量生産のゴルフクラブでは、キッチリ仕様書通りの
ゴルフクラブばかりというわけではなく
 

 「長さは仕様書通りだけど、重さがちょっと重い」
 

といったことが多いのです。
これは大小かかわらず、どのメーカーでもそうです。

地クラブは、この「公差」を逆手に取れる

ということで、公差が出てしまうのは
大手メーカーも地クラブメーカーも同じです。

ですが。。。違いは、そこからの管理の仕方にあります。
 

大手メーカーですといわゆる大量生産ですので、
一つ一つの管理や計測までは、不可能に近いです。

ですが地クラブメーカーですと、
小ロットの製造になりますので、
製品の一つづつの検査が可能です。

そうすると、
 

 ・仕様書キッチリのクラブがいい!

 ・ちょっと長めのほうがいい!

 ・重めがいい!

 ・この顔つきが好み!
 

といった具合に、地クラブメーカーの計測と公差を逆に利用して、
お客様の好みやそのお客様の必要な点を確認し
ピッタリのものが選べるんですね。
 

また、フィッティングの際にも
フィッターがたとえば地クラブで
お客様の3W、5W、7Wを選ぶとして。。。

フィッティングの後で、
自分たちが地クラブメーカーに注文出す際には
 

 「この3本(3W、5W、7W)は、同じお客様が使うんで、
  ロフト、重量、流れを合わせて出荷してくださいね」

  

ときめ細かいオーダーも出来るというわけです。
 

きちんと一つずつ、一本ずつ計測をしているからこそ、
公差でクラブ間が開きすぎたり、
くっつきすぎたりということも、防げるわけです。

当たり前ですが、これは地クラブメーカーが
ヘッド単体で売っているから出来ることであって、

一本の完成したクラブとして売っている大手メーカーですと、
こういった選び方は出来ないということです。
 

その上、地クラブはそもそも、
ユーザーの細かいニーズや悩みに応える
作りになっているわけですから。。。

より結果が出やすいのは、言うまでもありません。

「公差」も逆手に取る…「チーム徳嵩」フィッティング

ということで、ゴルフクラブの「公差」までも逆手に取って
 

 「あなたに合った最適な一本を得ていただき、
 あなたのゴルフの世界観を一変させる」

 

そんな「ゴルフパフォーマンスのフィッティング」は。。。
 

 ・あなたのクラブに対する疑問、悩みをお聞きして

 ・あなたの現状を診断・分析して

 ・その解消する適切な方法、そしてクラブをご提案
 

させていただいています。
 

枠数は少ないですが、
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日程の決定につきましては、
こちらのお申込みだけで予約確定ではありません。
後日、担当者から連絡が行きます。

そこでのやり取りの上での日程確定となりますので、
その点、あらかじめご了承ください。
(必ずご連絡は行きますので、ご安心ください)
 

繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

必ず購入していただく必要は全くありませんので
どうぞご安心してご来場ください。

この機会にぜひ、下記よりお申込み下さい。

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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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これがプロ同士のラウンドです。

2019.11.20
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

バーディーチャンスでパットが決まらないとき、
あなたならどんな気持ちになりますか?

しかもそれが、
2回も3回も連続してしまったとき…

きっと頭の中がぐちゃぐちゃになって
とてもムシャクシャするような
感じになってしまうと思います。

それはどんなに上手い
プロゴルファーも同じ。

今日の動画は、2週前、3週前の
ラウンド動画の続きです。

1~3番ホール
4~9番ホール

9番ホールの最後で

「午後はバーディーラッシュ!」

と意気込んでいましたが、
その願いはどこへやら…

後半ラウンド早々、3ホール連続で
思わず声が漏れてしまうようなパッティング、
惜しくもパーセーブとなってしまいました。

バーディは取れていませんが、
10~12番ホール、全てグリーンが難しい形状をしてて、
僕と小原プロのライン読みなど
参考になる部分がたくさんあると思います。

今日の動画は小原プロの出演が多めです。

小原プロもめちゃくちゃ上手い!
10番ホールのティーショットから
パッティングまで全てが完璧です。

12番のショートホールも
1番手に打ってくれたがために
強い横風と地形に押されてしまいましたが、
完璧なベタピンでした。

ぜひ僕たちのラウンド動画を
リビングのソファに腰をかけて
ゆっくりお楽しみください。

さらにさらに、
今日のラウンド風景はなんとおまけ付き

あんまり世の中に出回っていないであろう
「プロゴルファーの目線ショット」

動画の一番最後で、
13番ホールのティーショットだけ
目線カメラを付けて打ってみました。

思いつきで撮影することになったので
あまり参考にならないかもしれませんが

ドライバーショットを打つときの目線とか、
スイングのリズムとかアドレスの仕方とか
あなたなりに僕のスイングの特徴を探してみてください。

きっとあなたの上達に
つながる部分があると思いますよ。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



こんな動画が見たい!という
リクエストが有れば
お気軽にコメントください。

このメルマガをお読みの皆様をも巻き込んで
日本一面白いゴルフの情報メディアを目指しています。

リクエストには積極的に
お答えしていくので
ご意見やご感想を
僕たちにお寄せください。

近藤


<本日のオススメ>

お待たせしました。

前回販売時に品切れとなり
再入荷はまだかまだかと待ち焦がれた
魔法のビジネスゾーン養成アイアンが
ついに日本に届きました。

次回入荷は1年も2年も先かもしれません…
ぜひこの機会に入手してください。

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全レヴェルに共通なのは「気持ち良さ」

2019.11.19
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「全レヴェルに共通なのは『気持ち良さ』」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

前回のメールマガジンでは
「初心者は何から始めたらいいのか?」
というテーマでお話をしました。

そこでお話しした重要なこととして。。。

前回のおさらい

前回のメールマガジンでは、
 

 ・初心者は、パターから始めることで
  多くのメリットがある

 ・その一番のメリットは、
  「手の力を抜く感覚を覚えられる」こと

 ・パッティングストロークは遠くに飛ばす必要がないので
  「力を抜く」という感覚を自然に身に着けられる

 ・逆に、アイアンやドライバーから始めてしまうと
  上体に力が入って、力を抜く感覚を体得しにくい

 

ということをお話ししました。

 (以下の記事は読まなくても読み進められますが、
  参考に上げておきます)
 

[全レヴェル対象] 初心者は何から始める?
2019.11.12

https://g-live.info/click/191112_nikkan/

 

この「初心者は、パターから始めること」には、
「手の力を抜く感覚を覚えられる」の他に
あと2つのメリット(合計3つのメリット)があります。

パターから始めるメリットあと2つ

それは。。。
 

 メリット その2
 下半身の無駄な動きを抑えるストロークを覚える

 

パターでは、下半身の無駄な動きを抑えて
ストロークしますので、腹筋や背筋を使います。

そうすることで、ゴルフにおいて大変重要な
「大きな筋肉の使い方」を
自然と身に着けることができるというわけです。
 

そして。。。
 

 メリット その3
 芯に当たる気持ちよさを知ることができる

 

初心者がドライバーやアイアンをやみくもに打っても、
なかなか芯には当たりません。

芯を外れると球が曲がるし、飛びません。

すると体に無駄な力が入って、
悪い動きが身に着いてしまうのです。
 

ですが反対に、芯に当たる気持ちよさを
最初に知ってしまえば。。。

自然に動きも良くなるだけでなく、
 

 「芯に当たれば、小さな力でも意外と球は遠くへ飛ぶ」
 

という経験もできるというわけです。

初心者用パッティングストロークの練習法

この練習については、
 

 1.まずどっしりと構える

 2.下半身を動かさないで、上体(特に手の力)を抜く

 3.背筋、腹筋といった大きな筋肉を使って、ストロークする
 

そして、大きな筋肉の使い方を理解するためのコツ(工夫)は
 

 ・良いアドレスを作ったら、クラブを一本胸の前に横にして
  両脇の下で挟んで押さえる

 ・この状態でストロークする時に、
  グリップエンドが上下に動くように意識する

 

これをやることで、小手先だけでなく
大きな筋肉を使ってストロークしている感覚が
わかるでしょう。

ボールを打っていきましょう

これで、まずは3メートルくらいのパッティングから、
徐々に距離を伸ばして、15メートルくらいまで打ちます。

力の抜き方、芯に当たる感覚、
カップに入れる楽しさが同時に経験できるはずです。
 

その後、本気で上手くなりたいと思い始めたら
9アイアンやPWでアプローチから始めて。。。

徐々にスウィングを大きくしていくのが良いでしょう。

そしてもう一つ「クラブ投げドリル」も有効です。

このドリルは以前にこちらでも紹介しましたが、
 

クラブの重さを感じるって、どういうこと?
2018.10.02

http://g-live.info/click/181002_yuukan/

 

これは狭い場所や人が周囲にいる場所では出来ないのですが、
状況が許すならばぜひ試してみてください。

アドレスの状態からクラブを体の右方向に放り投げると
バックスウィングの感覚がつかめます。

逆に、アドレスの状態から目標に向かってなるべく遠くへ
体の左方向に投げようとすれば、
正しい体の使い方や遠心力の使い方が身に着きます。

 (ですがこのドリルは危ないので、
  行う際にはくれぐれも周りにご注意下さい)
 

繰り返しになりますが、初心者ゴルファーに大切なのは
 

 「球が当たって楽しい!」

 「カップインして楽しい!」
 

を体感させること、そして
体をどう使うかのイメージを持ってもらうことです。
 

これらの練習によって、
ゴルフ仲間が増えることを願っています。

追伸:力みや緩みをなくしたいあなたへ

 「無駄な力みのないスイングを身につけたい。。。」

あなたがそう思っているのであれば、
下記の私の人気プログラムは
ぜひ見ていただきたい内容です。

人気プログラムのため
このメルマガ読者限定でご案内している関係で、
「人数限定」でのご案内となっていますが。。。

ご興味のある方は、どうぞお早めに
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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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ゴルフバーのお姉さんから得たもの

2019.11.18
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

先日、お休みの日にゴルフ仲間の友人と二人で、
上野の飲み屋街を歩いていた時のこと。

彼とは数ヶ月に一回くらい会って、食事をしています。

そのときは久しぶりに肉を食べたいねということで
ハラミを食べながら、ハイボールを飲んで
少しアルコールが入った僕たちは、

「そのまま帰るのも何ですね」

と言いながら上野の雑踏をぶらぶら歩いていました。

そうしたところ、さすが上野。
暇そうに歩いている僕たちを見て、キャッチのお兄さんたちが声をかけてきます。

普段はそういう誘いは当然のようにあしらうのですが、
その日は色んな人に声をかけられるたびにちょっとずつ
もう1軒くらい、たまには行こうかなという気になってきました。

「新規開拓してみるのもいいんじゃない?」

「でも、もうお酒はいいかなぁ」

ということで、前から気になっていた
「ゴルフバー」で軽くゴルフをすることにしました…

お店に入ると、思ったより空いていて
予約もなしに「プレーできますよ」とのこと。

すぐに入り口となり、
カウンター席とテーブル席がみえた。
個室もあるようだ。

それぞれの打席には
大型のシミュレーションが設置されていて
ゴルフの傾斜なども再現されている。

ラフにボールを打ち込んだりすると
次のショットは30%くらい飛距離が落ちたりする。

バンカーとなると、
距離が半分以下に落ちるので
その分、強く打つとしっかりとグリーンに乗ったりする。

パターは、
距離感が全くわからないので難しい(笑)

自分の打席に通されると
ゴルフバーのお姉さんが「なに飲みますか?」と聞いてくれ
また、ハイボールをぐびぐび。

お酒を飲みながら
体をほぐしていると

先程のお姉さんが、機械の使い方や
ゴルフバーのルールなんかを教えてくれて

「ちょっと練習されてからにしますか?」

何ていうふうに練習を促されました。

すると、
彼女の口からとんでもない言葉が飛び出しました。

「最近、ビジネスゾーンって練習があって
 それをしてからラウンドすると
 スコアがよくなるらしいですよ。」

えーーー!!??

まさか、20代ソコソコくらいのお姉さんから
「ビジネスゾーン」の言葉が出るなんて。。。

私が、その理論を生み出した
当の本人ということは隠しながら
彼女の話をそのまま聞いていると

ビジネスゾーンの練習の詳細を事細かに教えてくれたんです。

たぶん、
「私のビジネスゾーンの本を読んだことあります?」
と口から出そうになりましたが、それは胸にしまっておきました。

そのまま彼女は

「アドレスの形はこうで~~」
「足の幅はこれくらいで~~」

と基礎的なことを
聞いてもいないのに全部教えてくれました(笑)

私も驚きでしたが
そんな話を、「うんうん」と言って
全て聞き終えると

「では、頑張ってくださいね~!!」

と笑顔でお姉さんは他のお客さんの接客に向かったのでした。

その背中を私は
呆然としながら見つめていました…

このお姉さんの説明通りに(笑)
ビジネスゾーンの練習をしっかりしてから
ラウンドしたおかげか、みごとアンダーパーで回ることができました。

これも、彼女のビジネスゾーンのおかげだろう。。。

今回、びっくりするような出来事にゴルフバーで出会いましたが
あなたにも改めてこの「ビジネスゾーン」の重要性をお伝えしておきたいと思います。

基本に忠実に

基礎的なビジネスゾーンの説明を丁寧に聞いて
それを愚直に実践するということです。

こういった基礎的な練習を積み重ねていくことが
ゴルフの上達への近道なのではないのだろうか、と。

多分、ゴルフバーのような
「エンジョイ」な場だったとしても

しっかりと、
ボールを小さなスイングで捉えていくということ。

そうすれば
シミュレーションでも
スコアアップにつながるのではないでしょうか。

つまりゴルフが上手い人とそうでない人の違いは、

ビジネスゾーンを通じて
正しい姿勢で正しくスイングができているか、
体重移動を意識しているか、
スライスとフックの癖が出ていないか、など・・・・

まあ下手な人は初心に帰れていない人
上手な人は初心に帰って練習している人
それだけの話なんです。

ゴルフ上達への道は継続した基礎的な練習

あなたは、基礎的なことを忘れて
     無理に遠くへ飛ばそうとして、ゴルフを楽しめていなくなってはいませんか?
あるいは、基礎的なことを「もう知っているよ」と決めつけてはいませんか?

もし、あなたが
最近のゴルフで悩んでいたら
この話を参考にしてみてください。

ゴルフを上達するために、何をしますか?

ー小原

追伸:
もし、あなたが
ゴルフの基礎を忘れてしまっているとしたら…

もう一度グリップ、アドレス、テークバック
そんな形を動画でしっかりと学びたいとしたら
こちらのプログラムがオススメです。

特に、ビジネスゾーン書籍と合わせて実践するとベストですよ

https://g-live.info/click/obadcs_1911/

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【ビデオ】タッチ合わせはこれでバッチリ

2019.11.17
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「タッチ合わせはこれでバッチリ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

アプローチショットやパッティングでの距離感であるタッチを、
絶妙に合わせるための技について見てみましょう。

距離に合致した動きは、距離をつくると表現します。
そして。。。

(続きはビデオにて)

タッチ合わせはこれでバッチリ

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf191117/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

小脳を働かせるスピード感

そして、距離をつくるための要は「スピード感」です。

小脳はミュレーションを行って、
どんな風に動いたらやりたいことができるのかを
さまざまなパターンで検証して動きを確定させます。

そのための拠り所となるのが、スピードのイメージです。

誰でも道路を横断するときに、
車と自分のスピードをイメージして安
全に渡れるのかどうか判断します。

そのとき働くのが、小脳のシミュレーション機能です。

ゴルフでのタッチ合わせでも同じで、
ボールのスピードと打ち出しの高さなどをイメージして、
それを実現させるヘッドの速さや動きの感覚につなげます。

振り幅で調整しようとすると実際にボールを打つために
振るときには慣性力で大きめに振ってしまい、
動きを途中で緩めるなどで体の動きはぎくしゃくしてしまいます。

スピードをイメージすることで小脳を働かせれば
全身が同期して動くことができ、
距離感としてのタッチを能力の限界まで出すことができます。

そして、ヘッドのスピードは素振りで確定させます。

パッティングならイメージしたヘッドスピードを素振りで出して、
動きの速さを確認してからパッティングすれば良いです。

アプローチショットでは、距離によってふた通りの方法で対応します。

キャリー15y以上での対応方法

サンド・ウェッジでキャリーが15y以上となる場合の距離調整は、
スタンスの幅で行います。

ロフトが58度のサンド・ウェッジでのキャリーが15yぐらいの場合は、
両脚で地面を縦に踏めるポジションとなります。

その場合はスタンスの幅として、
両足の母指球の少し後ろの間隔が腰の幅程度で
だいたい30cmぐらいになります。

そこからスタンスの幅が広がるほど股関節がたくさん入って
下半身の可動域が大きくなり、その分バックスイングで
下半身を使い切ったときの手元があがる高さが高くなります。

また、手元の高さに連動してヘッドも大きく振られる分、
トップに向かうヘッドのスピードはアップして
トップの大きさが大きくなって飛距離が伸びます。

ここで大切なことは、下半身をスタンスの幅の中で使い切ることです。

それと、下半身を使い切るまでは上半身で自ら力を出して行うことは、
親指側に折れるコックを入れるだけにすることです。

下半身を使い切ったらそこからはヘッドの勢いて右肘が曲げさせられ、
右腕はシャフトで押されることに耐えて潰されないように
押された分だけ押し返そうとすれば良いです。

ここで、右肘が曲げさせられるだけで
腕の力でクラブを上に持ちあげようとしないことが、
スタンスの幅に連動した安定したタッチをつくるための要です。

キャリー15y以下での対応方法

キャリーが15yよりも短い場合はスタンスの幅は
腰の幅程度のままですが、
打ちたい距離が短くなるほど動きをゆったりにします。

スタンスは脚を真っ直ぐにして地面を縦に踏める幅より狭くすると、
脚が斜めになってバランスも崩しやすく地面を縦に踏みにくいために
地面に力を伝えにくくなります。

そのため、スタンスの幅は腰の幅より狭くしないことが、
イメージしたパワーを地面に伝えて簡単にショットするために
大切となります。

そして、素振りで動きの速さに対するヘッドスピードを確認して、
実際にショットするときはその速さを強く意識します。

結局はヘッドスピードは振り幅に連動しますが、
イメージするのは振り幅ではなくあくまでもボールの速度と
そのためのヘッドの速さだということを肝に命じて覚えておきましょう。

ラフなどでの対応

また、ラフなどでは強めに振るとかやってしまいますが、
それは危険です。

ラフからのショットの場合でも、
まずは素振りで芝に絡まない状態での
必要なヘッドの速さを決めます。

そして、ラフで実際にショットする場合には
その素振りで決めたヘッドスピードを出そうとすることに
意識を集中させます。

ラフに食われても決めたヘッドスピードを出そうとすることが、
良いタッチをつくるための要です。

距離あまりでの大失敗

また、フルショットではなくクラブの距離が余っているショットでは、
案外大きな失敗をすることがあります。

フェアウェイでピンまで残り30y前後の
寄せられる絶好の場所からショットしたら、
ザックリの大ダフリやシャンクなんて経験はあるのではないでしょうか。

その失敗こそまさに思ったより大きくバックスイングしすぎて、
ダウンスイングで動きを緩めてしまうことが一番の原因です。

動きを緩めるとなると、まずは下半身の動きが緩慢になり
脚を使い切らず腰がしっかりターンしないために
重心の左への移動不足でダフリます。

脚の正しい動きで腰から首の付け根である体幹を
背骨を中心にして左にターンさせると、
背骨の前側の重い内臓は左を向きます。

そうすると重心は左に移動します。

重心位置にヘッドの最下点がきやすいので、
体幹の左ターンで重心がボールの先に移動した状態にすれば
自然なダウンブローとなってクリーンヒットしやすくなります。

さらにターン不足ではダフリやすいばかりか、
左サイドのスペースが狭くなってヒール側にヒットして
ボールが急激な角度で右に飛び出すシャンクにもなります。

シャンクは左サイドへ手元とクラブが抜けるスペースが狭いために、
ヘッドがボール方向へ押し出されることで誘発されることがあります。

シャンクしたなら次からはボールヒット向かって
左脚をしっかり伸ばして左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むことで、
体幹を左にしっかりターンさせるようにします。

そうすると左サイドには、手元とクラブが抜けるスペースができ
シャンクにはなりにくくなります。

いずれにしても下半身の動きが緩むことは、
ダフリやシャンクの原因となり非常に怖いことです。

映像の逆再生も効果的

ここでパッティングやアプローチショットのセットアップ終盤で、
タッチをつくるためにやると良いことがありますので見てみましょう。

ターゲットからボールの軌道の映像を逆再生すると、
手元でのボールの速さをイメージできます。

特にパッティングではセットアップ終盤で
ターゲット方向からボールの動きの映像を逆再生して、
イメージでボールがヘッドのところまできたらバックスイングすると良いです。

スピード感はタッチをつくる最高の材料ですから、
スピードのイメージで小脳を最大限に活用して
どんどん寄せを決めましょう。

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では、また。

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