From:江連忠
神戸の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
今回のタイトルにある
「アドレスの前傾角度が正しいか自信がない」
なんですが、実は以前に読者の方から
こんな質問をいただきました。
その質問はこちらです。
アドレス時の前傾角度が深いと言われる…
「今、私はアドレス時の前傾角度に悩んでいます。
知人から、前傾角度が深いという指摘を受けます。
アドレスの時の前傾角度が深かったり浅かったりすると
そもそもどういうデメリットがあるのでしょうか?
また、自然な前傾角度を作るには
どうしたらいいかについても、教えて下さい。」
ご質問の趣旨、よくわかりました。
確かにこの方の言うように
・自分のアドレスは適切に行われているのか?
・前傾角度が深すぎないか?
こうしたことが不確かで
自信が持てないこともあると思います。
まず、質問にもあった
「前傾角度は浅い方がいいのか、深い方がいいのか」
についてですが。。。
自然な前傾角度を身につけるには?
前傾角度が浅すぎると
いわゆる「ふところ」が浅くなり、それが原因で
スライスに悩むアマチュアの方が多くいらっしゃいます。
逆にもし、あなたのアドレスの前傾角度が深めであれば
クラブの通り道が広く取れますので、
いわゆるふところの深いスイングが可能になります。
もちろん、あまりに深すぎると前傾角度が保ちにくく
ショットが安定しなくなる恐れがあります。
この点には、注意が必要です。
そして、前傾角度が深い方は上体に力が入りすぎ、
クラブを地面に押し付けている可能性があります。
というわけで、
「自然な前傾角度」を身につけるには、
どうすればよいのか?
1.まずは上体の力を抜きます。
2.クラブを吊るようにして
クラブの重さを感じながらアドレスします。
3.次に、ワッグルしながら
股関節から前傾して両ひざを少し曲げ、
クラブをライ角通りにセットします。
こうして出来る角度が、
あなたにとって自然な前傾角度と言えます。
「こうでなくては」という前傾角度はない!
ですが、この前傾角度については、
体型やスイングタイプによっても変わってきます。
つまり、これでなくてはいけないという
前傾角度の決まりはないということです。
ここで何より大切なのは、
反復性の高いスイングにするために、
スイング中に前傾角度を崩さないこと!
この一点に尽きます。
・スイングのトップにおけるオーバースイング
・ダウンスイング時の上体の突っ込みや伸び上がり
これらのミスは、
前傾角度が保てていない事が一番の原因です。
これが更にスイング中に頭が前後に動いてしまうようなら、
ミスショットは免れません。
そこで、前傾角度を保つためのスイング練習で
効果的なドリル練習があります。
1.クラブを2本用意し、左右の手で持ちます
(アイアンなら左手に長めのアイアンを持ちます)
2.左手のクラブで杖をつくように前傾を作ります
3.左手のクラブが地面から離れないように
右手一本でスイングします
(右手はフォローが地面と平行になるところまででOK)
こうした練習をしておくと、実際のスイングで
前傾角度を保つのに必要な体重移動や
脚の粘りを身につけることができます。
とても有効なドリルなので、ぜひお試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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