2018.04.12
From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
今日だけれども、あなたに
「ゴルフは『いいトコ取り』で上手くなれるか?」
という話をしたいと思う。
「いいトコ取り」と言うと意味が広いけれども、
たとえばこういう状況を思い浮かべてみてほしい。
板挟み?
・Aコーチには「●●」と言われた。
でも一方で、Bコーチは「△△」と言われた。
・AコーチとBコーチで、見解の違うことを言われた。
一体どっちを信じたらいいのかわからない。
・AコーチとBコーチの「いいトコ取り」は
できないものだろうか。。。
基本的にチーム小原ではレッスン手法をすり合わせているし、
徳嵩流のフィッティングについても、それは同様だ。
レッスンもフィッティングも、どのスタジオに行っても
均一したサービスが受けられるようにと
日々、研修を怠らないようにしている。
でも、このゴルフライブの読者のみなさんは
ゴルフへの向上心が強く、情報収集を怠っていないので。。。
いろいろなところからの情報を吸収しようとして、
上記のような、いわば「ジレンマ」を抱えたことも
今までにあるのではないだろうか?
まず先に、あなたにお伝えしておきたいのは。。。
そうしたジレンマに出会うことは
あなたに向上心があるからこそだということだ。
だから、そうしたジレンマは
「向上心の賜物(たまもの)」とも言えるものであって、
それ自体は決して、悪いことではない。
だけれども。。。
混乱をきたしているのなら… 対策は必要
もしあなたが今、複数のやり方を取り入れようとして、
混乱をして、グチャグチャになってしまっているのなら。。。
混乱しているにもかかかわらず、
複数のやり方を並行して行うことは
自分としては、オススメしない。
おそらくこのような時、
混乱を引き起こしている人がしようとしている行動は
「都合の良いところだけでかじって何とかしようとする」
もしあなたが今、ここで話してきた状況になっているなら、
一番の原因はきっとこれだ。
そしてズバリ言おう。
そうなっている根本の原因は
「結果のメリットしか、見ていない」
どのレッスンプロであっても、
どんな上達の理論であったとしても、
それは「ゴルフが上手くなる」ためのものだ。
つまり、メリットとしては一緒。
でも。。。そのメリットに至るまでのアプローチは。。。
おそらく理論によって、道筋は多少は異なっているはずなのだ。
隣の芝生は、青い?
もしあなたが今、Aという方法とBという方法で、
迷っているのだとしたら。。。
「結果のメリットだけではなく
その過程(プロセス)は、どのようなものか?」
当たり前のことだけれども、この点を見極めること。
もう、これに尽きると思う。
そしてもう一つ。。。
これは(これも?)大変言いにくいことだけれども、
「複数の道を残すのは、リスク回避ではない」
むしろ「退路を残す」ことが、
あなたにとってリスクになるということだ。
あの『徒然草』を書いた吉田兼好だって、
こんなことを言っている。
「初心の人、二つの矢を持つことなかれ。
この一矢(ひとや)に定むべしと思へ。」
「もし、これで結果が出なかったら。。。」
そのように悩む気持ちは、自分もよくわかる。
でも、それでどっち付かずのままでは
いつまで経っても「隣の芝生は青い」ままだ。
あなたにとっての「この一矢(ひとや)」が
ゴルフパフォーマンスであってくれることを願いながら。。。
日々、フィッティングに取り組む毎日である。
「チーム徳嵩」フィッティング… 受付終了
ゴルフパフォーマンスでの「徳嵩流」フィッティング。。。
東京(秋葉原)と大阪(弁天町)
そして千葉(千葉市内)で定員に達したので
応募多数により、募集を終了した。
もしまた受付ができるようになったら
このメールマガジン上でもアナウンスをするので
気にしておいていただきたい。
それでは、また次回。
徳嵩力一