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【ビデオ】ドライバーショットが上手くいかないときにやれること2つ

2016.10.18
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

本日はドライバーのミスショットが原因で、
スコアを崩してしまうあなたへ、
チェックしてみて欲しいポイントがあります。

ドライバーショットでミスが出る多くの原因は、
アイアンのショットの様に、下り際でボールを捉えてしまい、
上から打ち込んでしまうインパクトになってしまい、
ミスショットしてしまう方を多く見かけます。

ですが、理想のインパクトでボールを捉える様になるには、
2つのポイントがあります。

この2つのポイントをおさえていただければ、
あなたのドライバーショットが安定し、
スコアアップに繋がっていきます!

そのポイントとは、、、

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

あとがき

いかがでしたでしょうか?

■アドレスでのポイント
 ・重心の位置
 ・顔が骨盤よりもやや右側

■スイング中の軸のポイント
 ・ボールの右側面をみながら払い打つようなイメージ

以上、2つのポイントを意識していけば、

ドライバーの理想的なインパクト、
レベルブロー、もしくはややアッパーブローで
ボールを捉えていくことが出来、ナイスショットが増えていきます。

是非、実践してみてくださいね!

またメールします!

近藤


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[Video] インパクトゾーンが厚くなるドリル

2016.10.17
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「インパクトゾーンが厚くなるドリル」

について、ビデオでお話ししたいと思います。

今回ご紹介するのは、基本のドリルなんですが
どこかでご覧になったことがあるかもしれません。

ですが、私がいつもお伝えしているスイングの最小形の動きから、
インパクトを厚くして確実なボールヒットを実現するためには
とても有効なドリルです。

(続きはビデオにて)

基本のドリル。おさらい

まず、映像でご紹介しているドリルですが、
注意していただきたいのは、
右股関節の上にスイングセンターが来るということです。

これが外れていると、いわゆる
リバースピボットになりやすくなります。

映像では、ドリルどのような形になっているのがよいのかを
具体的に示していますし、どこでもできるドリルなので
まずは一度、ご覧になってみて下さい。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

ビデオをご覧になって、
常にボールの上に胸がかぶさっているのが
おわかりになりましたでしょうか?

このカバーリングの動きによって、
インパクトが厚くなるんですね。

このカバーリングしている時間が短いと、
いわゆるインパクトが点になったり、薄くなりやすくなります。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

ゴルフ上達の真髄…

 どっちが良いかと悩んでいたスイングが

 実は同じであったと気付いた時

 ゴルフは上達する。

               古賀公治
 
 

2016-1017_1
 

只今、次回DVD

構想中!
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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自己ベスト87を実現させた一言

2016.10.17
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

「最初は半信半疑でした」

ビジネスゾーンを
実践していただいた方に必ず言われます。

先日行ったビジネスゾーン書籍セミナーのアンケートも
すべて目を通させていただいたのですがその中にも

「はじめは舐めていましたがレッスンの進めるに従い
その重要性が身に染みてきました。書籍はまさに待ち望んでいました。」

という嬉しいお声もいただきました。


とても地味で目を引くような斬新な練習というわけでもないので
そう思うのも当然だと思っています。

ちなみにセミナーは満足度90%以上の
とても充実した会になりました。
ご参加くださった方ありがとうございました。

dsc_0010-1

一昨年ほど前に出会った
自己ベスト91の会社経営のKさんも全く同じ。

彼は自己ベスト91を出していたもののそれは10年前の話で
ここ数年では100を切るのもやっとで、
ひどいときには120の大叩きをしてしまうこともあり悩んでいました。

年齢のせいで落ちた飛距離が
スコアに関係していると感じていらっしゃるようでした。

確かに年齢が飛距離に関係すると思われがちですが…

3ヶ月後、彼は5回のラウンドで安定して100を切れるようになり
練習を始めてから約半年でついに87の自己ベストを更新した、
と感謝のお電話をいただきました。

「小原さん、本当にありがとうございました。
小原さんの一言でこのスコアを出すことができました!」

彼曰く、このようなスコアを手にいれることができたのは、
私の一言がきっかけだったそうです。

あなたの本当の力を引き出す質問

その一言とは…

「もしスコア90を超えられるとしたら、Kさんには何が足りないと思いますか?」

この質問を考えた瞬間に
たくさんの課題や自分の悪いことろが浮かんできたとのこと。

それをひとつずつ着実にクリアするために
コツコツ練習することで
目標スコアを達成できたというわけです。

「(不可能だと思えることを)もしできるのだとしたら、何が足りないのか?」
この質問は自分がやらなくてはならないことを明確にします。

あくまでも「もしも」の話ですから、
難しく考えなくても答えを出すことができます。

また自分が90切り、80切りした姿を想像することで
モチベーションもアップしやる気もできます。

結果、今までとは全く違う視点から
何故自己ベストを達成できないのが分析することができるというわけです。

(Kさんの場合、年齢のせいで飛距離が落ちたわけではないし、
 特にアプローチが3打も4打もいったりきたりしてしまうのが
 スコアに大きく影響しているということがわかりました)

そしてもうひとつ私がよく使う質問が
「その問題点の99%がある部分が占めているのですがどこだと思いますか?」

グリップは・・・人それぞれ。
アドレスも・・・その人の体型やクセで全く違ってくる。

それがインパクトであり、別名ビジネスゾーンですね。

実際、半信半疑でビジネスゾーンも練習を行うと
腰から腰のスイングでボールがまともに打てないことにみなさん驚きます。

今までただ振り回すだけのスイングをしてきたことに
初めて気が付くのです。

「もしベストスコアを出せるとしたら、
 今のあなたには何が足りないと思いますか?」

この本当の力を引き出す質問、
ぜひ答えてみてください。

小原大二郎


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こんな状況↓あなたはどうする?

2016.10.16
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

先日、忙しい中貴重な休みが取れたので、
コーチ仲間とラウンドをしてきました。

結果としては、その日の状況を考えれば、
まずまずの結果だったかなと思います。

本来、このラウンドですが、
中々酷い天候でそもそも開催自体危ぶまれましたし、
他の人ならやめとけよって言うくらいでした。

というのも実は、こんな状況だったんです。
もしあなたがこんな状況だったらどうしますか?

9月某日、千葉県のとあるゴルフ場にて・・・

ちょうど、9月の台風が何個も迫っている時のことだったのでよく覚えています。
千葉のゴルフ場を予約したのですが、
9,10月ともなればゴルフのハイシーズンなので、
ゴルファーにとっては青空のもと楽しく幸せな時期だとおもいます。

最近、テーラーメイドのM2ドライバーを手に、
その飛びを改めて確かめたいという気持ちもあって、
ワクワクしていました。(ちなみに、最近シャフトも変えました。)

二日前ですが、すでに準備は万端です。あとは当日を待つだけです。
さて前日夜。
とあるレッスンをして、家についたのは20時頃でした。

明日の天気を確認した所、なんと台風が来ているという。
最悪クローズもあるのかなと思いつつ、その日は寝ることにしました。

当日の朝ゴルフ場にて・・・

朝起きて、天気予報を確認してみると
完全に台風が関東に向かって迫っている最中で、
1日雨予報、風も強くなってきているようでした。

私はクローズもありえるなと思ってゴルフ場に電話してみたのですが、

「クローズはしないで、通常営業です」

と言われ、ちょっと驚きました。。。

ゴルフ場に向かう最中も、車を運転しながら
これ、本当にやれるのかな?と心配しながら向かったのですが、
当日、現場に着いてみると、、、

一緒にラウンドした方は、コーチ仲間ですが、
会うなり口々に今日のゴルフ場のコンディションの悪さを気にしていました。

「風が中々強いね。4、5mはあるかな?」
「グリーン水浸しだね、パット転がるかな…」

などなど。

そもそも、この状況でラウンドできるのか?
と心配になりましたが、結局プレーすることに。

ここから、地獄が始まる・・・笑い話だからいいのですが・・・

ゴルフ場に到着したのが、8時。
プレーの1時間前。

少し天気が変わるかも待ってみましたが
天気がよくなる気配もありませんでしたので
なるべく早くプレーし終えることをイメージしてスタートしました。

そこから、悪天候の中のプレーが始まったのです・・・

いくら悪天候とはいえ、プレーが始まったら勝負です。
そして、どんな状況でもゴルフを楽しむというゴルフの大前提と、
ありのままでプレーするというゴルフ醍醐味の2つを重視しているからです。

もちろん、簡単なゴルフではなく、
グリーンはびちゃびちゃでボールは転がらない、
雨でボールも探しにくい、

視界不良。服も濡れてくる。
芝がどんどんめくれてしまう。
ランが出ないので、飛距離が出ない。

などなど、ひどい条件がどんどん重なりました。

ある意味ゴルファーからすれば地獄のような条件だったと思います。
持ち込んだM2ドライバーも得意の飛距離をキャリーまでしか発揮できていません(笑)

結果はというと、なんとかクローズや中止になることはなく
最後まで楽しくプレーし終えることができました。

もちろん、スコアはひどかったのですが、まずまずの結果だったと思っています。

こんな状況、あなたならどうしますか?

この状況を見たら、あなたなら中止したかな…と思うかもしれません。
でも、ちょっと考えてみてください。

「私はゴルフのあるがままでプレーする。」
という考え方を大事にしていますし、

この仲間が集まる貴重な機会をふいにはしたくありませんでした。
だからこそ、中止にせずラウンドを行いました。

でも、こんな悪天候だってゴルフ上達に役立つポイントが、あります。

雨のゴルフのメリットは?

私は、悪天候の中のゴルフにも、2つのメリットがあると思っています。

1.正確なキャリーを判断できる
2.コースマネジメントを改めて考えられる

という2つのメリットが、
雨の中のゴルフにあると思います。

これは、普段のゴルフ上達にも役立つポイントなのですが、
正確なキャリーが判断できるということは、

それぞれのクラブで、実際にどれだけ飛距離の違いがあるのかを判断しやすいですし、
着地点のライによって、距離のバラつきが減るので
もう一度、自身のクラブ間の飛距離の違いを理解することができます。

2つ目については、いつもよりも悪い状況からのゴルフになるので
より安全な選択をして、ゴルフをするという
スコアメイクの大事なポイントを体で覚えることができるからです。

これだけ、悪天候だと簡単に中止を決断してしまいがちですが、
ゴルフを楽しむという考えや、

ゴルフ上達に役立つと思うと
雨の中のゴルフもまた、違って感じられませんか?

事前に、コーチ仲間と頑張って、
調整したせっかくのラウンドをプレーできてよかったと思っています。
仲間との交流もあって、ゴルフの新しい情報交換もすることができました。

もし、あなただったらこんな悪天候のときどうしますか?
ぜひ、コメントで意見を頂けたらと思います。

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「心」イメージ力でスイングを変える

2016.10.16
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・イメージ力でスイングを変える」

というお話をさせていただきます。

練習場でボールを打つことだけが
スイングを良くすることではありません。

むしろ、ボールを打たない方がスイングの基本は良くなります。

ボールを打つのは一応確認のためと、
応用の幅を広げるために打つというぐらいの感じです。

これは私の経験と、とあるツアープロの経験からの確信です。

とあるツアープロの話

ゴルフ場に所属しているとあるツアープロは
なかなかシードが取れず、苦悩の日々が続いていました。

そこに来て、その年、ゴルフ場のいろいろな仕事が舞い込んできて、
落ち着いて練習やラウンドすらできない日々が続いたそうです。

そこで、考えたのが、シャドースイングです。

シャドーシィングと言ってもちょと変わっています。

野球のバットを使って振るのですが、
次のように一風変わったシャドースイングでした。

(1)ハーフウエイダウンで一旦止まってシャフトの位置を確認
(2)そこから再びトップに行ってフルスイング
(3)フォローで右足の内側を地面にズリズリ擦ってフィニッシュ
(4)右足の擦れた痕を30ヤードとかまっすぐな跡を残す

これって、靴がすぐにすり減ってしまい、
まさにプロで靴とかも何足も支給されていないとできないことですね。

でも、この右足ズリズリフォローが内転筋群を
しっかり使った動きを行う誘発剤となります。

そして、その超~忙しかったその年のQT
(ツアーに参戦するために上位に入らなければならない試合)
に見事通過して、次の年のツアー参戦の権利をゲットしました。

こんなちょっと変わったシャドースイングまで行かなくても、
普通にゆっくり一回のスイングを20秒以上かけて行えば
効果はてきめんに出ます。

ボールフライトを見てしまう問題

ボールが飛んでいく様子であるボールフライトを見ると、
どうしてもターゲットにボールを運ぼうとしてしまいます。

ターゲットとは違う方向へ飛び出して
さらにターゲットとは離れる方向へ曲がるボールを打ってしまったら、
次の打球は絶対に修正してしまうものです。

しかし、ここに落とし穴があります。

それは、せっかく良い方向にスイングは変化してきているのに、
それを帳消しにしてしまう調整をすることです。

スイングを改造している時は、
ボールをうまくコントロールできなくなる魔の時間を
ゴルフと一緒に過ごさなければならない場合もあります。

そして、ボールの行方は無視して、
正しいスイングを行いながらボールを打ち抜いていれば、
ある日突然ボールがあなたの意思に従ってくれる日が訪れます。

ですから、スイング改造ではボールを打つとしても、
屋内練習場などで、ボールフライトがそれほど見えないところで
じっくりスイングを作り変えます。

本当は、ボールは打たないでシャドースイングや長い棒などを
振っていた方がいいにはいいのですが。

時々ボールが飛んでいく様子がわかる大きな練習場で
ボールを少し打って、ボールフライトを確認します。

そして、また屋内練習場に戻るというやり方が、
スイング改造には最高に良いやり方です。

ボールフライトを見ないことで、
イメージしている体の動かしかたがやりやすくなります。

ゆっくりシャドースイングを否定したくなる気持ち

ところで、私がゆっくりシャドースイングをお勧めすると、
よく言われることがあります。

それは、普段どんな風にスイングしているかなんてよくわからないから、
ゆっくりなんてスイングできないというお言葉です。

確かに、そうとも思ってしまいます。

しかし、間違っていてもいいので、
まずは意識的に体を動かしてみることが
上達のための重要な鍵を握ります。

人はショットしているうちに、
やっぱりボールをターゲットに運びたくて、
色々無意識での動きを行ってしまっています。

例えば、グリップがウィークなままボールをまっすぐに飛ばそうとしたら、
ボールヒットに向かって前腕を左にねじらなければ
ボールはまっすぐに飛んではくれず、スライスしてしまいます。

本当はグリップを正しく修正しなければならないのに、
グリップには手をつけず、スイング動作でなんとかボールを
まっすぐに飛ばそうとしてしまっていることは多いです。

そして、いつしか前腕を左にねじりながらボールヒットさせている動きは
意識には登らなくなり、無意識で自動化されてしまいます。

そのときグリップを正しくすると、ボールは左に引っかかってしまいます。

なぜなら、無意識で前腕を左にねじっているわけですから。

ですから、グリップを正しくして、
それまでグリップがウィークで悪かった状態からの前腕を
左にねじるという代償動作をだんだん消していく作業を
していかなければならないのです。

でも面白もので、無意識で前腕を左にねじっている人の
ゆっくりシャドースイングを見ると、やっぱりゆっくりな動きの中でも
前腕を左にねじりながら仮想のボールヒットに向かう動きを行っています。

前腕を左にねじっているご本人は全く意識できていないのに、
ねじってしまっています。

そうです、普段どんな風に体を動かしてスイングしているのかなんて
意識していない人でも、ゆっくりシャドースイングをすることで、
え、こんな動きをしていたんだということが見えてきます。

見えてきた動きに対して疑問を持ち始めたら、
もう良いスイングを半分は手に入れたようなものです。

疑問に感じたことに関して実際にはどうあるべきなのだろうと
考えをめぐらせ始め、色々やってみる日々が始まるからです。

ですから、普段どんな動きを行っているのかわからないとしても、
まずはゆっくりシャドースイングをやってみることが
あなたのゴルフを劇的に飛躍させる第一歩となります。

そして、無意識での動きと意識的な動きを
はっきりさせることが大切となります。

スイングで意識したいポイント

スイングで意識していただきたいポイントは無限大にあります。

しかし、その中で私が一番大切にしているイメージがあります。

それは、下半身で上半身をしならせるイメージです。

スイングは上半身の力を意識的に出して
ボールを打ち抜くものではありません。

下半身で上半身の筋肉と腱を伸ばして、
それが勝手に縮もうとすることに任せてリリースすることが理想です。

まさに、弓の弦を引っ張って、ポンと放すようなイメージが大切です。

上半身は自ら筋肉を縮めて動くのではなく、
下半身の動きによってしならされて、
そのしなりが戻ることが主体として動くことが一番大切なイメージです。

そして、しなりを意識しないで長年スイングしてきた場合、
体をしならせる動きは全く別次元の感覚となります。

クラブを腕の意識的な力で振り回していたなら、
しなった腕が勝手にクラブを振ってくれるなんてイメージすらできません。

やはり、この上半身を下半身の動きでしならせるイメージは
ゆっくりシャドースイングで作るしかありません。

まずは、クラブを手にしてバックスイングしてみましょう。

バックスイングの出だしで下半身が先に動き、
上半身、クラブヘッドの順に動くことができたなら、
下半身の動きで上半身をしならせる動きのきっかけの感覚が体験できます。

下半身が右にターンし始めて、
それによって体幹である腰から肩の間の胴体か回転してきて、
体幹の先につながった腕が動き、腕の先にあるクラブが動いて
一番最後にヘッドが動けば上出来です。

そうです、ヘッドが一番最後に動くような
ゆっくりシャドースイングをやってみようとするだけで、
あなたのゴルフのイメージは一新して、
最高の体の使い方の世界に突入です。

動画でのイメージトレーニング

そういえば、ボールを打たないでうまくなる
もっと楽ですごい方法があります。

本当に楽なのかどうかは?ですが。

おすすめしたいのは
動画を観ることによるイメージトレーニングです。

あなたが望むスイングをしている動画を、毎日30分、
3か月ぐらい観続けることができた暁には、
あなたのスイングはその動画のスイングにかなり接近してきます。

ヒトの脳の中にはミラーニューロンというモノマネをする神経細胞があります。

ミラーニューロンは目で見た動きを、
あたかも自分自身が同じように体を動かしたように
脳の中で神経を活動させます。

あくびをする人を見たら、
ついあなたもあくびをしてしまったなんて経験が
あるのではないでしょうか。

美味しそうなものを食べている人を見たら、
同じものを食べたくなりますね。

これらの反応は全てあなたの脳の中にある
ミラーニューロンの働きによるものです。

動画を見るイメージトレーニングはこのミラーニューロンを活動させ、
あたかもあなたが見た動画のスイングを、あなたご自身も行っているような
神経活動がまさにあなたの脳の中で発生します。

まるで、同じように体を動かしているように脳の中では信号が行き来します。

ですから、見ているだけで、
あたかも同じ動きを練習したかのような効果が出てきます。

そして、同じ動きを見続けたなら、3か月もするとその動きは
小脳にプログラムされ、大脳の活動としての意識にはあがってこなくなります。

そうです、目で見た動きが自動化されます。

やろうとしなくても、
勝手に小脳プログラムで体が動いてくれるようになります。

ですから、頭、ようするに大脳でごちゃごちゃ考えなくても、
同じような動きができるようになります。

大脳で論理的に考えて動きの指令を出さなくても、
小脳が勝手に無意識下で運動を制御してくれます。

大脳での指令では体全体の動きのバランスは悪く、
なかなか良い動きはできません。

しかし、小脳からの運動指令は
体全体の動きの調和がとれたものとなります。

ですから、たまには小脳プログラムだけで
ショットしてみることも大切です。

練習していてもチェックポイントをいつも考えるのではなく、
時々何も考えないでショットしてみればいいです。

そうすれば、大脳の指令ではなく
小脳からの調和のとれたコントロールが働きます。

また、このミラーニューロンのおかげで
霊長類は効率よく動きを学ぶことができるようになりました。

さらには、相手の行動を脳の中でシミュレーションすることで、
相手を理解することにもつながります。

社会的活動を円滑に行えるようになったのです。

こんな進化の過程で発達してきたミラーニューロンの力を
信じてみるのもいいですね。

実際にお勧めしたい動画

実際にお勧めしたい動画として、
YouTubeにはたくさん良いイメージのショットがあります。

私はサム・スニード(Sam Snead)が好きです。

(YouTubeの検索でできるだけたくさんヒットできるために、
 英語表記も入れておきました)

サム・スニードは時代を超えて素晴らしい動きをしています。

年齢を重ねても変わらぬ世界一リズム良いショットを放っています。

まさに、下半身で上半身をしならせてショットしています。

PGAツアー82勝で歴代1位、その他優勝回数165回、
52歳10ヶ月8日でのPGAツアー優勝の最年長記録、
67歳2ヶ月21日でのPGAツーア最年長予選通過記録など、
数々の記録を打ち立てています。

サム・スニードで検索するだけでかなりの量の動画が出てきますから、
ぜひ見てみて、気に入ったものがあれば毎日続けて見るようにしてください。

また、ジェイミー・サドロウスキー(Jamie Sadlowski)
2008,2009のRE/MAX World Long Drive Championshipの2年連続優勝、
パーソナルベストは445yのドラコン王者のショットも、
学ぶ点が多く参考になります。

ジェイミー・サドロウスキーの場合はパワーを体の柔軟性、
すなわち体を大きくしならせ、それを一気に解放する使い方の天才です。

また、ボールヒットでフェースをターンさせないように
左肘を引くようにしてフェースの向きを安定させています。

さらに、左肘の絶妙な使い方に加え、
右手甲側に折れるヒンジをボールヒットで一気に解放することが絡み合って、
爆発的なパワーを精密にボールに伝えているところも魅力的です。

などなど、数えあげるときりがありませんが、
この二人はぜひご覧になっていただけたらと思います。

サム・スニードもジェイミー・サドロウスキーも
体の使い方はかなりわかりやすくはっきりと動いてくれていますから、
観てあなたのミラーニューロンを活性化するには最高の動画です。

秋の夜長を利用して良い動画を眺めて、
知らないうちに上手くなっているといいですね。

追伸

来週、10/23(日)、10/24(月)、10/25(火)
岐阜でワンデーレッスン会を開催します。

ご興味のある方はぜひ、下記のご案内をお読みの上
お申し込み下さい。お待ちしております。

http://g-live.info/click/ohmlg161023/

※定員に達し次第終了です。お早めに

では、また。
 

<本日のオススメ>

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PGAツアー10勝、スティーブ・ジョーンズも愛用!

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