最近のブログ

「技」ティアップ・サンドウエッジ・ショット

2015.09.27
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・ティアップ・サンドウエッジ・ショット」

というお話をさせていただきます。

ショットのベースを作るには最高のドリルです。

しかも、練習場では、まあまあいいショットが出るのに、
コースに行くと、どうもダフリやトップが多いというあなたには、
必見のドリルとなっています。

練習の方法

やり方は単に、練習場で、ティーを一番高くして、
その上のボールを、サンドウエッジで
クリーンヒットさせるだけのドリルです。

ティーを高くすることで、サンドウエッジのシャフトの長さでも、
ミドルアイアンぐらいの前傾角となり、
通常ショットに近い体の動きになります。

ところが、そのドリルには、妙にいろいろご利益があり、
トーナメントのトッププロから一般の方まで、
絶対にやるべき練習となっています。

練習場での問題点

練習場のマットだと、ボールに上から入って下に抜けて、
ボールの先にターフをとるようなダウンブローでのショットは、
マットにヘッドが当たり、打ちにくいです。

その点、ティーアップしておくと、
適正なダウンブローでクリーンヒットしたときは、
本当に気持ちよく打ち抜けて、ゴルフが楽しくなります。

また、ティーアップ=簡単、と考えてしまい、
そんな簡単なショットは練習してもしかたないと思っては、
もったいないですね。

ちょっと五感を使うと、実は
「ティーアップ=簡単」
ということにはならないことがわかります。

また、練習場で、マットの上のボールを打っていると、
実は、ちょっとだけダフった方が、
ボールはいい感じで飛んでくれます。それが、最大の問題です。

理由は、滑りの良いマットからだと、ちょいヒールダフリでは、
ヒール側が抵抗を受けて遅くなることで、
フェースが閉じてきてボールが捕まり、強めのボールが打ち出され、
それを良いショットだと勘違いするからです。

練習場で打っていて、アイアンのドローが出たと、
喜んでいる場合ではなかったりします。

まぐれもまぐれ、実はいいショットでのドローではなく、
ちょいヒールダフリだったということもあります。

そのため、少しトウ・アップして構えて、
ちょいヒールダフリを一生懸命打とうとするはめになります。

それだと、コースでは、本当にダフリになりやすいです。

さらに、ヒールダフリでちょうどよく捕まるボールを打っていたということは、
ヒールがダフらなかったら、フェースが開いてボールヒットした、
弱々しいスライスだったかもしれません。

ま、綺麗なストレートだったかもしれませんが。

ということで、ダフっていて、さらに勢いのない、
へたをするとスライスとなる練習を、一生懸命にやっていることになります。

クラブのヘッドは、誰でもほんのちょっとだけ
トウアップにして、セットします。

極端にトウアップにする方もいますが、
少なくともヒールアップをノーマルショットにしている人は皆無です。

トウ側を少し浮かせてセットアップするトウアップの理由はいろいろあります。

第一は、セットアップの時よりボールヒットでは、腕が伸びて、
手元が少しだけ上に浮いてトウが下がる(トウダウンがある)からです。

その分だけトウアップしているなら適正なトウアップです。

ところが、練習場のマットの上での練習が多い方は、例のちょいフェース開きで降りてきて、
軽いヒールダフリでヒットでフェース閉じだと、よさそうなボールが出ることを、
本能でわかっていて、ボールヒットでも、少しトウアップでヒットさせたいからです。

いつも芝の上で練習しているトーナメントプロなら、
多少ダフっても、フェースが閉じて、ダフって飛距離が落ちる分をカバーしてくれるということもあります。

しかし、本当に才能のあるプレーヤーは、練習でもほとんどダフることがないので、
そんな必要はなく、トウアップをしていたとしても、
その程度はボールヒットでのトウダウン分ぐらいです。

また、トウ側を少し上にあげてセットアップしていると、
フェースのヒール寄りにボールヒットしやすくなります。

そのままボールヒットすると、ボールの外側にヘッドの重心があり、
ボールヒットで少し当たり負けしてフェースは閉じる方向で、
ボールはつかまりますが、引っかかりにくくなります。

引っかかりにくいというのは、ギア効果のおかげです。

ギア効果は、ヘッドが回転すると、ヘッドとボールは
ギアが咬み合っているような動きとなり、ボールにはヘッドの逆回転がかかることです。

ヒール寄りヒットでは、ヘッドはほんの少し左回転するので、
ボールにはわずかに右回転がかかり、ちょとだけスライス寄りになります。

用語としては、ヒールスライスと言います。

ただし、これは、軌道に対してヘッドがまっすぐにあたった場合ですから、
最終的にボールにどっち方向の回転がかかるかは、
ボールヒットでのフェースの向きとギア効果の合算の結果となります。

いずれにしても、ヒール寄りヒットでのギア効果で、多少左へまがりにくくなります。

ヒールダフリでフェースが閉じて左回転がかかった分を、
少しは減らしてくれます。

ということで、ほんのすこしのヒールダフリなら、ボールは捕まった感じがして、
ボールはそれほどひどく引っかかって左にそれほど行きにくく、
ある意味、気持ちのいいボールが出ます。

ま、微妙なことの合算ですから、ダフリの程度、フェースの閉じ具合、
ボールの当たる位置、ヘッドの軌道、ヘッドの加速度のわずかな違いで、
ボールライトは変わります。

このいろいろなことの微妙な関係は、マットの上のボールを打つ場合だけではなく、
ダフリの影響以外は、ティーアップでも同じです。

ですから、ダフリの影響を取り除いたティアップでの、
たかがサンドウエッジで、力感8割でショットするという、
一見簡単に見えるショットでも、一定のボールを打ち続けるということは、
かなり難しいことになります。

とても、飽きるなんて言っている場合ではない練習となります。

さらに、ティーを高くして短いシャフトですから、
強めのトウアップをした状態となり、フェースは左を向きます。

このちょっとフェースが左を向いた状態で、左に引っ掛けないように打つためには、
前腕を左へねじる動きは絶対に禁物です。

そうなると、下半身をしっかり使いきって、体で打つショットである、
上半身を下半身に連動させる動きが必要になります。

この動きは、コースでついつい縮こまりがちなスイングを、
ゆったり大きくしてくれることになります。

それなら、フェースの動きはなめらかになり、ひっかけにくくなります。

それだけで、不意のボールの曲がりは、減らしてくれます。

なとなど、ティーアップ・サンドウエッジ・ショットには、まだまだ魅力がたっぷりです。

SWティーアップでは何が起きる

SWティーアップで打つと、ちょっとダフっても、
ティーに当たる嫌な音がします。

トップすれば、普通のトップと同じように、
上にあがらないでボールが高速に飛んで行く、
コントロールが如何にも効いていないボールになります。

そして、うまくクリーンヒットすると、カツンという乾いたいい音がします。

あたかも、木琴でも叩いている音です。

ま、木琴はコンという音かもしれませんが、
ま、乾いたイメージの音ということで、私は木琴サウンドと呼んでいます。

また、ティーアップの状態は、マットの練習場でも、
芝の上でも同じ状態で練習できます。

練習場で作り上げてきたスイングを、
試合のウオーミングアップで芝の上にティーアップすれば、
同じ条件で確認できます。

ティーアップ・サンドウエッジ・ショットの打ち方

さて、サンドウエッジで、
できるだけ高くティーアップしたボールを打つ打ち方について。

振り幅はサンドウエッジでの通常のノーマルショットと同じにします。

しかし、スイングリズムをゆったりにします。

そして、ショットの力感は、ノーマルショットより、
リズムをゆったりさせた分、落とします。

58度のサンドウエッジのノーマルショットが80yぐらいなら、
65yぐらい飛ばす感じになります。

ま、力感8割というところでしょうか。

力感と距離はリニアではないので、本当に出すパワーとして、
8割というわけではないのですが、
距離を2割落とすぐらいと考えていただければいいです。

また、打ち出されるボールの高さは、
ショットに使っているサンドウエッジのロフトの
半分ぐらいの高さであることを確認します。

サンドウエッジのヘッドを足で踏みつけると、
シャフトがだいたいロフト角度程度で斜めに起き上がります。
その角度の半分ぐらいというのが目安です。

なぜ、ロフトどおりではないのかというと、
大きな理由としては2つあります。

一つの理由は、ボールヒットでは、セットアップの時より、
手首が右手甲側へ折れるヒンジが深くなっているからです。

別の言い方をするなら、セットアップよりも、ハンド・ファーストになっていて、
フェースは、より立った状態でボールヒットします。

もう一つの理由は、軌道がダウンブローになっているからです。

打ち出されるボールの方向は、ヘッドにどれだけボールが張り付いているかによって、
軌道とフェースの向きの影響の度合いが変化します。

ヘッドスピードの遅いパターやヘッドに直接ボールが触らないバンカーショットでは、
ボールはフェースの向きにかなり依存して飛び出します。

ヘッドスピードが速く、ボールがフェースの上で潰れている時間が長い、
ドライバーショットやアイアンのフルショットなどでは、
ボールはフェースの向きというよりも、まずは軌道方向へ飛び出し、
それから軌道に対するフェースの向きに曲がってきます。

サンドウエッジでの力感8割ぐらいのヘッドスピードでは、
それほどボールは潰れるショットではありませんが、
ボールを潰せたほど、打ち出し方向は軌道方向へ近づきます。

うまく打てると、カツンと乾いた木琴サウンドで、ボールはロフトの半分ぐらいの高さで、
ゆっくりと飛んで行くと、覚えておきましょう。

低いけど、ゆっくり。これが、ポイントです。

なんだか、難しそうにも見えますが。
それを目指すことで、簡単そうな練習も、楽しくて没頭してしまうこと間違いなしです。

低くてゆっくりだと、本当に、良くコントロールされたという感じのボールに見えます。

高さといい、ボールの飛んで行く速さといい。
まるで、リモコン操作でボールが飛んで行く感じを受けると言っても過言ではありません。

ところで、なぜうまく打てるとボールがゆっくり飛ぶのかというと。

木琴サウンドが出るときというのは、
フェースの溝の下から2本めぐらいにボールヒットしています。

そして、その位置に当たると、ボールのバックスピンは、
ギア効果も効いて、最大となります。

そこが、サンドウエッジの本当の意味の狙って当てたい芯です。

通常は、もっと上にあると意識していて、
そのことそのものがダフる原因だったりするので、
芯の位置は注意して正しく意識してショットしてください。

さらに、ヘッドが最大に加速している状態でボールヒットするほど、
フェースの上でボールは潰れやすすなり、より長くボールをこすることで、
スピンがかかりやすくなります。

バックスピンが多いほど、ボールは落ちにくく浮き、前に進むスピードは、
位置エネルギーに変換され遅くなるばかりか、空気抵抗も増えて減速します。

ということは、最大加速中に芯でヒットするほど、
ボールはゆっくり飛んで行くように見えます。

できれば、片手ショットもやるといい

また、ティーアップしていると、ダフっても手にこないので、
気軽に片手ショットができます。

でも、クリーンヒットしたかどうか、
ヒンジのリリースがうまく溜められてリリースできたかどうかは、
はっきりとわかります。

そして、片手では、手で無理やり操作しようとしても、
なかなかうまくできません。

特に、左手片手はなおさら無理はできません。

プロでも女子選手の場合は、左手片手はみんな苦手です。
それは、力が弱くて、なおさら手でこねたりできないからです。

体で打てなければ、片手ショットはうまく打てません。

両手でも、右手片手でも、左手片手でも、
まったく同じボールを打てるようになると最高です。

あくまで、理想ですが、そうなろうとすることが重要です。

ということで、ティアップ・サンドウエッジでの片手打ちは、
完璧クリーンヒットを体で打つための、非常に良い練習になります。

うまく打てるためのコツ

ティアップ・サンドウエッジ・ショットがうまく打てるためのコツは、
通常のショットがうまく打てるためのコツと本当は同じです。

テークバック開始はもちろんスイング中ずっと、
ヘッドに対してできるだけ遠いところから順に動きます。

足の裏からヘッドまでの約3mの長さの中で、
どの部分も足の裏より先に動くことがなく、
足の裏の動きが、順に約3m先のヘッドに伝わって行きます。

どこか途中で勝手に動く部分がないようにすればいいだけです。

そんな、簡単に言わないで、という声が、あちこちから聞こえて来ていますが、
本当に、これだけのことを考えて、ティアップ・サンドウエッジ・ショットを、
まずは両手でやります。

そういえば、テークバック直前に、お腹をしっかりへこめて、
お腹の後ろ側の腰椎を安定させると、打ち出されるボールの高さは低めになり、
高さのばらつきは少なくなります。

はやり、腰椎は安定させると、ショットの連動性と精度があがります。

いいですか、カツンという乾いた木琴サウンド、
打ち出されるボールの高はロフトの半分ぐらい、
なんだかゆっくり飛んで行く感じで、妙に距離感が合っている。

めちゃ振りのフルショットで、ああだこうだと悩むより、
こんなボールを追い求めてみるのも、楽しいものです。

本当は、砂がいい

ティーアップする練習よりも、さらにいいのが、
バンカーなどの砂の上にボールを置いて、
クリーンヒットで15y~30yキャリーさせる練習です。

参考のために、私が1年間、バンカーの砂の中で8~30yキャリーの
クリーンヒットショットの練習専用に使った、ウエッジのフェース面をお見せします。

ohmoriショット基礎アプローチ練習でのSWの減り方_rs

バンカーなので、ヘッドのリーディングエッジ(ヘッドの下の端)が
ボールの先で砂に入るので、リーディングエッジ全体も削れていますが、
溝の下から2本目ぐらいにボールが当たって、フェース面を押し上げるように変形しています。

バンカーではなくても、ティアップして2本目の溝でボールを打ちぬいてください。

バンカーの砂では、ボールが少し砂に沈む分、ティーアップより難しくなります。

また、ターフの形とか深さや長さを見ると、いろいろ楽しい情報が見えてきます。

本当は、砂や土の上にボールを置いて練習することも大のお勧めです。

とはいえ、一般的にバンカーで練習できる環境はそれほど多くはないし、
さらにバンカーからたくさんボールを打てるところも、どこにでもあるわけではありません。

そういった意味では、ティーアップならどこででもできますね。

では、また。

<オススメ>
「飛距離」と「曲がり撲滅」「振りやすさ」を
同時に解決する新ドライバーとは?

プロゴルファーが受けるフィッティング技術で、
あなた専用のドライバーが出来上がります。

http://g-live.info/click/goku1506924/

※新発売キャンペーン。本数限定です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

[ビデオ]力んでしまいスコアがボロボロ…涙

2015.09.26
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今回は久々に動画でのレッスンをお届けします。
(∩´∀`)∩ワーイ

なんのレッスンかと言うと。。。

 「力みがでてしまい、うまくスコアがまとめられない人へ…」

というタイトルで、お話しさせていただきます。

コースに行ったときに、大事な場面になればなるほど力んでしまい

「トップ」「ダフリ」「スライス」「フック」などの
ミスヒットが連発して、上手くスコアがまとめられない。。。

そんな方に向けたアドバイスになります!

(続きはビデオにて!)

力んでしまう原因は何か?

まず、本題に入る前に、
そもそもなんで、力んでしまうんでしょうか?

それは、ひとえに

 「目標にしっかりとボールを運びたい!」

という思いが、強くなっているからなんですね。

その思いが強くなればなることに加えて、
目の前にOBや池、バンカーなどのハザードが加わると。。。

力みというのは、どんどん強くなっていきます。
(つд⊂)エーン

では、一体どうすればいいのか?
その具体的な方法についてお話をさせていただきました!

「え、それだけ?」

そんなふうに思うかもしれませんが、
これをやることで全身の力みというのは抜けてきます。

ぜひ、今日お話したことを試してみてください♪

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

追伸。。。

そういえば、10/13(火)は空いてますか?

http://g-live.info/click/round20150925/

小原プロ、宮本プロといっしょに
「交流ラウンド」のイベントをやります!(∩´∀`)∩ワーイ

今回はコンペではなく「交流ラウンド」というスタイルですが、
単にラウンドするだけではなく、ミニレッスンもあります。

モンゴはたいていアプローチ練習場か、
パッティンググリーンで小技のレッスンをします。

ぜひいらしていただき「いつもメルマガ見てますよ」
なんて声をかけてくださったら。。。

思わず抱きしめてしまうかもしれません!^^;

。。。というのは冗談で(笑)
モンゴもあなたに会いたいので、ぜひいらして下さい!m(_ _)m

http://g-live.info/click/round20150925/

 
 
 
 
<オススメ>
FWに頼らずロングアイアンでダウンブローを華麗に決める…
そんなゴルフに興味がありませんか?

今のスコア、年齢、飛距離は関係なし。
アイアンが上達できる3つの要素とは?

http://g-live.info/click/iwa150922/

※期間限定。9/28(月)まで!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】何をしたらいいのかわからないあなたへ

2015.09.25
pro

From:宮本大輔
千葉のスマイラックより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

シルバーウィーク、みなさんどのように過ごしましたか?

秋晴れが続いた連休だったので、
ゴルフ場はどこも大混雑で、ラウンドした方は
おおいに待たされたのではないでしょうか(笑)

またコースでプレーしたことにより
新たな課題も見つかったと思います。

では、あなたはその課題をどのような練習をして克服していきますか?

打ちっぱなしに行く、DVDを見る、コースに出て実践する…
様々な方法があります。

でも、自分に合っているのがどれだかわからない、
自分にはやれない、どれも信じきれない、というような時があると思います。

そんな、「何をすればいいのか分からない時の対処法」について
ご説明していきたいところですが、その話は動画の後に…

さて、今回の動画レッスンは
真っ直ぐ球を打ちたいのに、打ち出しから球が左へいってしまう
とお悩みの方へアドバイスしていきたいと思います。

みなさん、スイングで直そうとするのですが、原因はアドレスにあります。

今回の動画を参考に、ボールを真っ直ぐ飛ばし飛距離を伸ばしてください。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

さきほどの話の続き・・・

何をすればいいのかわからなくなってしまった方にオススメなのが
「どんなとき下手になるか?」と考えることです。

例えば、あなたが飛距離アップしたいと考えたとき
どうやれば自分は飛距離が落ちてしまうのか?を考えます。

・練習を放棄する
・目的を持たず、やみくもに練習する
・ラウンドした後フィードバックをしない
・体重移動やスイング軌道を意識せず、飛距離だけを追求する
・力任せにクラブを振り回す

こんなふうにやってはいけないことのリストを作ります。
そして、このリストの行動を避けて行動するようにします。

上達しない原因は限られている

ゴルフ上達のための成功パターンはいくつもあります。

世の中を見れば、上達法則、ノウハウを語る人だらけです。
その結果、迷ってしまってひとつに絞りきれなくなります。

しかし、一方で上達しない原因というのは、どんな場合でもいくつかしかありません。

数えられるほどです。

であれば、そのやってはいけないことを避ければ、
ゴルフ上達の確率をあげることができる、というわけです。

攻め好きが多い生徒さんににこれを話すと「何言ってるの?」という顔をされます。

でも、「どんなとき下手になるか?」
という逆の視点から見えてくるものは少なくありません。

ぜひ試してみて下さいね!


<本日のオススメ>
「あなたの成長したいという気持ち(情熱)と、
2つのポイントを掛け合わせて、
たった1カ月でロングアイアンを使いこなす秘訣」

ラウンド中にアイアンを折るという奇妙な体験とともに
解説しています

http://g-live.info/click/iwa150922/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

何故? 同じようにやってるのに結果が違う…

2015.09.24
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日は、タイトルにもちょっと書きましたが、

「同じようにやっているのに結果が違うのはどうしてか?」

ということについてお話しします。

そんなに間違ったことをしてるとは思わないのに、
イマイチ結果が出ない、そんなふうに思っている人に
ぜひ読んでいただきたい内容です。

でも、その話をする前に。。。こんな話を一つ。

なんで自分だけ釣れないの?

これも釣りの話なんですが、自分がいっしょに行く釣り仲間に
まあまあ釣れる友達がいるんですね。

その人の名前は、Hさんとさせてください。

Hさんとは釣り仲間なので、一緒に二人で家の近くに
釣りに行くんですが、その人と行くとなぜか

 「Hさんだけ釣れて、自分だけ全然釣れない。。。」

ということが起こるんです。

そんなふうに言うと「釣りのポイントが違うだけでは」と
思うかもしれませんが、そういうわけでもありません。

同じエリアにいるのに、自分だけ釣れないんです。。。

釣りの道具とかも自分とそれほど違うわけでもないのに、
この差は何なんだろう、といつも思っていました。

(これ、ゴルフでもありそうな話ですよね。。。?)

でも最近になってようやく
その「差」が分かるようになってきたんです。

それは何かと言うと。。。

「遠征」しているかの差

そのHさんは、自分と一緒によく行く釣り場の他に、
いろいろなところに行っています。

自分は千葉なんですが、Hさんは関東近県、
いろいろなところに行っているみたいです。

ですが半面、自分は遠征していません。

なんで遠出しないのかというと、
仕事で忙しいというのもありますが、、、

せっかく遠出したのに、それで釣れなかったら、
ちょっと悔しいじゃないですか(笑)。

ちょっと後ろ向きの理由なんですが、まあそんなわけで
自分はあまり釣り場を変えていないんですね。

でも、Hさんはいろいろな釣り場に行って、
そこでそれなりの釣果をあげています。

もちろん釣れないこともあるみたいですけれど、
釣れない時の対応が、自分との差になっているんですね。

そのように考えると自分には
「こういう時にはこうする」みたいな経験値が足りません。

おそらく「地元用」一辺倒の攻め方になってしまって、
思うように釣果が上がっていないんだと思います。

「アウェー戦」の経験の大切さ

反対に、釣り仲間のHさんは状況判断がすごく上手です。
「引き出しが多いんだなあ」と、横で見ていて感じます。

このメールを読んでくださっている方の中には、
ゴルフの会員権を持っているホームコースを持っているいる方も
少なくないと思います。

ホームコースならいいが、他のところに行くと
思うようなスコアが出ない、そんな経験はありませんか?

それとちょっと似ているところがあるかなと。

バス釣りであれば、

・状況に応じた釣り竿のチョイス

・ルアーの選び方

・狙うポイント

ということになりますが、ゴルフであれば

・距離やライに応じたクラブの選択

・球筋の選択

・ボールの落とし所

などなど。

釣りでもゴルフでも、上級者はそのへんの選択を、
状況に応じてできています。

だから、コースやシチュエーションなどに関係なく、
安定したスコアを出せるんですね。

釣りに関しては自分もまだ手探りで
今はそうした経験を蓄積しているところなんですが、
これからは遠出もしていきたいなと思いました。

もしあなたが「ゴルフで思うように成果が出ていない」なら
今日お話ししたことが少しでもヒントになれば嬉しいです。

それでは、また次回。

徳嵩力一

追伸:

というわけで、またもや釣りの話からゴルフの話になってしまいました。
ご意見、ご感想など、コメントお待ちしています。

(下の写真は、先日行った釣りの朝日の写真です。。。)
20150924tokutake

追々伸:

先週、あなたにもお知らせしていた無料レポート

「努力ゼロで飛ばす!ドライバー飛距離UP 3つのポイント」

ついに完成しました!

期間限定での公開ですので、
まだ申し込んでいない方は、こちらからどうぞ。

http://g-live.info/click/toku150910/

<オススメ>
ご存知でしたか?
89%ものゴルファーがアイアンを番手通りに打てずに、
間違った方法で一生懸命に練習を続けていることを…

間違いだらけのアイアンの打ち方から決別し、
狙った方向に、番手通りの飛距離で飛ばすには?

http://g-live.info/click/iwa150922/

※期間限定です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

5秒でわかった上達しない理由

2015.09.24
近藤kondou

From:近藤雅彦
千葉駅のドトールより、、、

僕のゴルフ繋がりの友だちに、
レッスンスタジオを3店も持っているTさんという人がいます。

そんな彼と合った時に、

「近藤君、新しく開店した3店舗目の件で、
 どうしてもお願いしたいことがあるんだよね」

といきなり切り出されました。

近藤:「どうしました?」

Tさん:「実はそこだけ売上が悪いの」

近藤:「え?2店舗目まではけっこう良かったですよね?」

Tさん:「そう。3店舗目だけが悪いんだよ。
    で、お客さんの動きを記録してみたら、
    2回目に来店してくれる人が少ない。

    1回来たら、もう来なくなっちゃうの。

    これは何かあるな、と思って、
    実際にスタジオを見てみたけど、問題ないんだよね」

近藤:「何も?」

Tさん:「みんなマジメだしハキハキ働いてる。
    教え方も良いと思う。」

Tさん曰く、そこは若いプロを多く雇ってみたスタジオで、
皆すごく明るく、マジメでレッスンも上手。

本当に売上が悪い理由がわからないから
「近藤君、潜入調査してよ」
と、僕のところに来たわけです。

他のスタジオを見られるというのも興味深かったですし、
潜入調査、という響きにウキウキしてしまって、

その日の飲み代をおごってもらうことで、
そのお願いを受けることにしました。

どこも悪くない、、、あれ?

いざ、潜入の日曜日。

場所は言えませんが、良い立地です(^^)

2店舗成功させたからこそ、
最初からお金をかけられるわけですね。

では、来店。

さわやかなお兄さんに挨拶されました。

待合室でカルテを書いて、
雑誌を読みながら順番待ち(ビジネス誌もありました)。

名前を呼ばれて、出てきたプロの人に付いて行き
レッスン開始です。

自分がレッスンを受けるのは変なかんじでした^^;

このレッスンプロの方、教え方が丁寧、明快。
若いプロでしたが、こいつなかなかやるな、
と感心しました。

スタジオも清潔でスタイリッシュな格好いい空間。
プロも受付の人も感じがいい。
肝心のレッスンも良し。

間違いなく良いスタジオです。

、、、でも

僕はレッスンプロと対面した時、5秒で
あ、これは良くないな、と想いました。

シンプルな答え

答えはタバコの臭いです。

プロと対面した時、
すぐにタバコの臭いがしました。

その日、スタジオにはプロが4人いましたが、
その4人ともです。

スタジオ全体は清潔なのに、
この4人のプロのおかげで全体的にタバコ臭い。

これはタバコ嫌いな人はもちろんですが、
誰だって高級感は感じられないですよね、、、。

これでは
「なんだか、ここは清潔感がない」
と思われて、2回目は来てくれないかもしれません。

せっかく良いスタジオ、
良いスタッフさん、
そして上手に教えられる良いレッスンプロの方々が揃っているのに、

もったいないです!

最後は自分しかいない

Tさんに僕が感じたことをお話した後、
「気づかなかったんですか?」と聞いてみると、

「俺も一緒に裏口で吸ってたから、
 わからなかった。

 それに、レッスンを遠巻きに見てただけだったから、
 気づかなかったんだな~」

とのこと。

こういう、うまくいかないことの理由は、
以外とシンプルだったりします。

気づいてしまえば簡単ですが、
なかなか気づけません。

このようなことに気づくには
どうすればいいんでしょうか?

答えは簡単で、
自分で実際に、確かめることです。

Tさんは、眺めるだけじゃなくて、
お客さんとして来店して、
自分のお店を試してみるべきだったと思います。

そうすればおかしなところに
気づくことができました。

これは、Tさんみたいな
経営者だけに言える話しではありません。

あなたは自分のスイングを自分で確かめられていますか?

自分で自分のスイングを、というのは
難しいことです。

同じゴルフ仲間に見てもらったとしても、
やっぱりゴルフ仲間は他人ですから、

「ふ~ん。いいんじゃない」
で終わったりします。

動画で撮影する、
そして見てみるのが一番です。

やはり最後は
あなた自身が実際に確認してみることです。

普通の話しですが、
その普通ができていないことが少なくありません。

あなたが最後に自分のスイングをまともに見たのは
いつですか?

なかなか見られない、という方が多いと思います
(かく言う僕も最近見れてません、、、)。

3ヶ月以上経過していたら、
やばいかもしれません(T_T)

今すぐ、自分自身で確認しましょう。

また、メールします。

<オススメ>
「友達がFWに頼る中、
 ロングアイアンで文句のつけようがない
 ダウンブローを決める3つの方法」

もし、あなたが
3鉄が打てない、、、
7鉄でもシャンクが連発する時がある、、、
というお悩みを抱えているなら

この「アイアンが思い通りに飛ぶ方法」を
試してください

http://g-live.info/click/iwa150922/
※9月28日までのアイアン強化特別割引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加